2024/03/17
3月16日大好評の愛された展覧会「山口マオ展」か終了しました。みんなが大好きな「わにわに」の絵本の新作『わにわにとおおゆき』の原画展示。静かな雪景色の中に緑のわにわにが背中に雪を積もらせて歩く、木版の絵の魅力。ご覧になった方たちは、山口マオさんがおいてくださった版木を見ながら、ゆっくり眺めてゆかれました。...
2024/02/18
2月17日は「飛ぶ魚絵本の会」の日。外は寒く時折小雨がばらついたりもしていましたが、飛ぶ魚の中は子どもたちの声で楽しそう。絵本の会は、今展示中の「わにわにとおおゆき」(「こどものとも年少版2024年2月号」)をまず読みました。外は雪というところで子どもたちから「いいなー」の声。ここゆがわらでは雪は滅多に積りませんものね。その後の「いちばんだいじなもよ」(カジワラ書房)には、子どもたちが身を乗り出して歓声を上げてました。動物たちがそれぞれ「一番大事なもの」について意見を言います。ゾウは「なんてったってこの長くてかっこいい鼻たぞう」というとわ「みんなは思いました。こんな感じかな」そして折りたたまれたいページを開くとー鼻が長くなったウサギ、キリン、ニワトリ、などが出てきます。この折りたたみページを開く時がみんな楽しみ。開かれると、わあー、と言って大喜び。この絵本は、出版される前に見せていただいて、自費出版の覚悟で文の最終検討をされている訳者の平田真里さんのお話を聞いて楽しみにしていました。出版されてから何度か子供達に読みましたがその度に子供たちの嬉しそうな顔が見られて幸せです。 さて、3冊目の「ブルーベリーもりでのブッテのぼうけん」(エルサ・ベシコフ)は、フィンランドで歌とカンテレをならわれた、谷口艶子さんのカンテレの伴奏で、sさんが朗読してくれました。大きなブルーベリーつみが日常の北欧の森に連れて行ってもらったようでした。その後カンテレという楽器を子どもたちは見せてもらいながら、谷口さんの演奏を聞いて、みんなで鈴やタンバリンを持って音楽遊び、楽しいおとがあふれていました。午後に残れる人たちは、谷口さんを囲んでランチを食べ、子どもたちは鞄等を広げ、午後目一杯素敵なお家を作って遊んでいました。、大人も子どもも楽しい1日でした!
2024/02/11
「飛ぶ魚」の「山口マオ展」2日目の「飛ぶ魚」は凄い賑わいでした。まず午前中は「湯河原真鶴図書ボランティア連絡会の学習会が「飛ぶ魚」を会場に行われました。大人が40名を超え、子どもも10名を超えての大盛況。「この学習会について」の後、「なぜこの場所に飛ぶ魚?」を私がお話しした後「山口マオさんの仕事」についてのお話をさせていただきました。その後山口マオさん登場!絵本はどうやって作るのか、版画の原画はどうやって作るのか、を話してくださり、版画の実演の時はテラスで遊んでいた子どもたちもやってきて真ん前でみていました。 お昼を挟んで午後2時からは「山口マオさんと小風さちさんの対談」.こちらも絵本「わにわに」人気で、やはり40名の方たちがこられました。この人気の「わにわに」を作るのに、作者と画家の2人がどんなふうに魂を込めるか、細部まで考え抜くか、を楽しく語ってくれて、そこに担当編集者も加わり、和やかないいトーク会になりました。 湯河原たんぽぽ作業所の方たちが素敵なわにわにクッキーを作ってくださり、いらした方たちはそれをお土産に、茶話会、サイン会の後、満足して帰って行かれた様子でした。めちゃくちゃ忙しかったけど、楽しい、有意義な1日でした。
2024/01/20
昨年12月の始めから帯状疱疹になり半ばには足首を捻挫。さんざんな12月でしたが、お正月の黒豆や数の子も作り、年末の紅白は見る元気もなく眠ってしまいました。今年の1週目くらいから元気になりましたが、半ばに今度は白内障の手術を受け、今はゴーグルメガネをかけ、一日6回の点眼をしながら、展覧会の準備をしています。60年間のコンタクト生活に別れを告げ、裸眼で星を見たり遠くが見える!夢のようです。でも近くが見にくいので老眼鏡を常時持ち歩くようにしなくちゃです。あと少しの辛抱です。みなさま、お元気で寒い日々を乗り越えられますように。
2024/01/20
2月9日から、あの「わにわに」のシリーズの新作「わにわにとおおゆき」(こどものとも年少版2024年2月号)の絵本の原画、および画家や山口マオさんの作品展を行います。5年以上の歳月をかけて完成した『わにわにとおおゆき』早く子どもたちに読んであげたい楽しい絵本です。...
2024/01/20
今年で「飛ぶ魚」は12年目を迎えました。今年は大変な始まりになりました。まだ輪島の震災で被災された方たちは寒く辛い日々を送られています。私たちはこの真鶴,湯河原の地で、気を引き締めて、自分たちのできることに向き合いたいとの思いを強くしています。今年も小さくて大きな絵本の世界を、おとなも子どもも一緒に楽しみ、絵本への理解を一層深めあうことができる場所となることを願っています。

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ギャラリーカフェ飛ぶ魚

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