2017年

8月

13日

やっと晴れました!

 吉野雄輔さんの展覧会の海の絵に囲まれながら、ぐずついたお天気で海にいけなくてうずうずの今週でしたが、今日は晴れました。というわけで早朝から真鶴の海へ。いつものルリスズメダイが小さいのから大きいのまでたくさんいて、ほかにも鰯の小さいのがキラキラ光って群れで泳いでいたり、ハコフグがいたり、海の中はきれいきれいlずっと漂っていたかったけど、今日はギャラリーオープンなので、大急ぎでシャワーをあびて、ランチをつくってーー間に合いました!

 いつも来て下さる親子づれや、ご近所のかたが帰省されたご家族と一緒に来て下さったりした、お盆の時期。ほかに、吉野さんのフェイスブック友だちというかたたちが小田原や茨城から来て下さったり、東京から建築家の方が見えたり、吉野さんファンという三島からの方が見えたり、「飛ぶ魚」は新鮮な日々でした。

 夏はカレーが食べたくなる季節なので、カレーバージョンのランチなのですが、きょうは挽肉となすとひよこ豆のカレーに、夏の定番、トマトのメープルシロップづけ、そしてカボチャサラダというメニューでした。来週は何のカレーにしようかな。

 もう来週が最終週だなんて!まだ見ていない方はぜひ吉野さんのすばらしい写真をみにきてくださいね。

 そして最終日20日のPM6時半から8時半までは「酔う魚」をします。夏の夜のひとときをおいしいお料理とワインで楽しみませんか。あと5名ほど、お席がありますので、お申し込みはお早めにこちらまでお願いいたします。

0465-46-7702へtel/fax

またはe-mail  tobusakana7702@gmail.com

2017年

8月

06日

充実の吉野雄輔さんトーク会

 8月5日(土曜日)は吉野雄輔さんのトーク会の日。いつも来て下さる子どもの絵本が好きな方たち、小田原での読み聞かせをされている方たち、そして今回は海の写真ということで、海の生物に興味のある方たち、よく真鶴の海にいっしょに入っていた方たち、ウェットスーツの老舗UGO、そしてフリーダイバーの後藤さん親子、など、めずらしい方たち、絵本の編集者、作家の方たちも来て下さって、みんなで吉野さんのじつにひろがりのあるお話を映像をみながら満喫しました。

 はじめの20分は『世界でいちばん美しい海のいきもの図鑑』の画像のスライドを見て、海の生物の想像を超える不思議な姿に感嘆しました。

 それから、海、遠い海外の海が好きだったこともあるけど、今は日本の海にいく。日本にはいろんなタイプの海があること、そして、このあたりから伊豆は温帯の海流が流れる世界でもめずらしい地域で、多様な魚がみられる。近くにある海に顔をつけるだけで、世界がひろがる、という今の「飛ぶ魚」で展示の絵本に沿った内容の導入から、質問に答える形でじつにゆたかな展開のお話をたくさんして下さいました。

 それぞれの生物はそれぞれの秘密をもっている。相手の生物からたとえば毒を取り入れ、多の生物への武器とする、他の生物のからだに潜り込みその中で生息する、種の保存のため生態数が少ない生き物は、数少ない出会いを有効にするため性転換をするものもたくさんいる。ホモサピエンスの歴史はせいぜい200万年前。たとえばイトマキヒトデは5億年前から今の形で生きている。ヒトデはあの足の形がひとつとれると、そのひとつから全体が再生される。つまり一つ一つの足に生命の大事な部分がある。人間のips細胞の研究に相通じる要素がこのヒトデの中にある。あの形の中には生存に必要ないくつもの秘密が隠されていて、その形が究極のものであるから、形を変えずに生き延びてきた。また深海に発光生物が多いのは光って自分の影を消し、敵から身を守るため。人の想像を遙かに超える時間の中で生存し、多様な姿をとる海に生物たちの構造の中には戦い生き延びることのできる、未だ人が解明できない秘密もたくさんある。

 おおきな鯨からちいさなウミウシの話まで、ひとつの種についてのお話は山のように豊かで、吉野さんのお話を一晩中聞いていたかった。

 とにかく海の生物のことをこうやってうかがうだけで、ほんとうに未知のものだらけの地球に私たちはヒトとしてしばし生きているのだなあ、とこの世界のひろがりと深さに包まれたおもいがしました。

 これらの生物の姿形をもし美しいと感じるなら、その理由を自分は果てしなく長い時間の果てにある生き物の姿だからではないか、と思う、ということばが心に残りました。

 海が呼んでします。さあ、海の中をのぞいてみよう。そこには知らない世界のひろがっています!

 この日はFM熱海の取材があり、8月9日(水曜日)午後6時半より「この坂わが町」で吉野雄輔さんのお話があります。

 夕方には食事会でした。きのうからずっと準備をして考えて朝からも食事の準備で、頭は食べ物でいっぱい。夕方みなさんと夕食を食べて、ワインもおいしく幸せな夜でした。お手伝いくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 みなさまがお帰りのあと、大急ぎで車で真鶴岩海岸の灯籠ながしと、花火を見に行きました。海辺にたいまつがたかれ、華やぎつつ静かですてきなお祭りで、いい一日のしめくくりでした。

ワインバー『酔う魚』のお知らせ

8月20日(土)6時30分よりワインバーを開きます。おいしいおつまみとワインで夏の夜をたのしみましょう! お申し込みはこちらへ。

e-mail  tobusakana7702@gmail.com

tel/ 0465 46 7702

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

7月

31日

8月は「飛ぶ魚」は日曜日もやってます!

 平常はお休みの日曜日、「飛ぶ魚」の吉野雄輔展は、子どもたちがお父さんやお母さんと来る機会をふえるといいなあ、ということで、夏休み企画で日曜日もオープンすることにしました。昨日の初めての日曜日は、風が気持ちよく、晴れていていい日でした。朝から今回好評のレモン入りトマトサラダ、ポテトサラダをつくり、チキンカレーを仕上げて、オープンの11時半。二組のご夫妻がていねいに展示をごらんになってからランチ。その間に3人の元気な男の子とおかあさん、海好きの子どもたちは絵本を読んでいきました。吉野さんのお知り合いのご家族も小田原からみえて、イルカのいる御蔵島のお話をしながら何年か前イルカを見に行ったときのことを思い出しました。東京からはやはり海好きの絵描きさんが車でかけつけ、ランチを。そのあと、大盛りカレーを食べに元気な男の子とおかあさんが来てくれて、それから「うわさの飛ぶ魚にきました」と写真と海が好きな青年が来てくれて、コーヒーとアイスクリームをめしあがって、ていねいに写真をみていかれました。

 いつも突然現れる東京からの絵描きさんと絵本のお話もできて、落ち着いたいい日曜日でした。

8月5日(土)PM2:00~4:00吉野雄輔さんトーク会、サイン会、茶話会。

(会費1000円)「海でシャッターをきる瞬間」と題して、40年間海で写真を撮り続けてこられた吉野さんのスライドを交えてのお話をうかがいます。吉野さんのおもしろくすてきなお話を聞く、またとないチャンス!

まだ少し余裕がありますので、ぜひみなさんいらしてください。小学生以上の親子も大歓迎です。お申し込みは「飛ぶ魚」へ。tel/fax 0465(46)7702またはe-mail   tobusakana7702@gmail.com 

 

2017年

7月

31日

『飛ぶ魚絵本の会』楽しかった!

 先週の7月29日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。夏休みということもあり、たくさんの子どもたちで『飛ぶ魚」ギャラリーはいっぱい。はじめに展示作品『海のなかのぞいたら』(吉野雄輔さく 福音館書店刊)を読みました。海にメガネをつけて入ったことのある子どもは2名くらいでしたが、みんな海の近くに住んでいるので、興味深く聞いていました。ここに出てくるもの、みんな真鶴の海にもいるよ、というと「へえー」という声も。いつも見ている海、ぜひ水中メガネをつけて中を見てほしい!こんなものたちがいっぱい生きていてみてるだけでわくわくするよ、とこの絵本をとおして伝えていきたいです。おかあさん、おとうさんにも。プールも楽しいけど海は格別!

 その後『なぞなぞなーに なつのまき』『たろうめいじんのたからもの』わらべうた♪そーめんやそーめんや♪『10ぱんだ』ファンタジー絵本の夏の定番『めっきらもっきらどおんどん』を楽しんだ後、お楽しみは庭で「流しソーメン」!

 丹が準備した竹を伝ってどんどん流れてくるソーメンをお箸でとるのにみんな夢中。取って食べる、の食べるを忘れてカップがソーメンであふれそう、しかも次々に流れてくるトマト、ミカン、枝豆までつままなくちゃ。Wちゃんは枝豆とりの名人。上手にはしでつまんではポンと口へ放り込み、そのあとすかさずソーメンをとってすする。まあ、たくさんの子どもたちがおいしそうに食べていました。パパママもあとからお相伴にあずかりましたよ。

 そのあとランチを召し上がったご家族はゆっくりおはなし。子どもたちは庭を走り回ったり、ギャラリーでスタッフの大学生千夏ちゃんと遊んでもらって、おおはしゃぎ。

 すこし静かになった頃、予約をしてくださっていた、イタリアのサッカーチーム受け入れで知り合った方たちも来て下さり、うれしい一日でした。夕方からはスタッフの持ち寄り納涼会。料理がたくさん並んで、おいしかったー。そして実はもう一つ、突然3歳の孫がパパといっしょに朝から来ていて、おふろに入れて寝かせたらわたしもいっしょに早々にぐっすり!でした。 

 

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2017年

7月

28日

海の写真家、吉野雄輔さんの展覧会はじまりました!

 きょうからいよいよ海洋写真家、吉野雄輔さんの展覧会がはじまりました!昨日とは違って夏らしい日差しの日。歩いてこられた方たちは汗をふきふき、みなさん吉野さんの展示写真、絵本、本をゆっくりと見ていかれました。吉野さんを知らないけど、すごくきれいな写真!と感激される方、海の生物図鑑、持っていたけど、吉野さんの本とは知らなかったという方など、ご近所の方々がたくさん足を運んでくださいました。わたしは今日はギャラリーにいて海に行けないけれど、吉野さんが写真にとられた海の生物たちに囲まれて海に入っているようにいい気分でいました。

 伊豆稲取からはモダンアートの自由なすばらしい作品を作り続けておられる山田ミノルさんも来て下さって、海の生物たちの写真をていねいにみていかれました。海

に石を積み上げて海風でその上にのせた木の棒がまわる自然のなかの集中、そしてそれは消えるもの、という作品もあります。今日のランチは庭でとれたトマトのたっぷりはいったトマトチキンカレーとトマトとオクラのサラダにサツマイモのサラダ、そしてデザートは甘夏のゼリー。山田さんはじめみなさんに食べていただいて、幸せでした。

 さあ、あしたは子どもたちと「飛ぶ魚絵本の会」吉野さんの『海のなかをのぞいたら』など夏の絵本を読んでから、みんなが大好きな夏の行事『流しソーメン』をやります!もう申し込みはいっぱいです。というわけで、あしたランチを食べにいらっしゃる方、すこしお待たせしてしまったら、ごめんなさい。楽しい一日になりそうです。

 

2017年

7月

13日

次回の展覧会は、海洋写真家 吉野雄輔さん!

 北九州は大変なことになっています。自然の力は強くてこわいです。真鶴湯河原は猛暑の日々。ちょっとでも日向をあるくと、汗が出てきます。「飛ぶ魚」は7月28日(金)11時30分オープンの「吉野雄輔展」の準備です。今回は夏休み企画としてお父さんと一緒に来ることが出来るように、日曜日も開催することにしました。いつもは(金)(土)だけなのですが、(日)もオープンしています。8月20日(日)までです

 吉野雄輔さんをご存じですか。海の生物と向き合って、大きなクジラから小さなハコフグまで、彼らとご自分の出会いの瞬間を写真にしてもう40年も、私たちに見せてくれているすばらしい海洋写真家です。そもそも5年前に吉浜に『飛ぶ魚』をオープンしたのも、もとはといえば20年近く真鶴の海に通い、その海の生き物たちがたくさんいる海があったからです。

 今回吉野さんが出版された『海の中 のぞいたよ』は子どもたちに「海の中をみてごらん、こんなにいろんなものと会えるんだよ」という吉野さんの思いの伝わる絵本です。

 吉野さんの写真はどれも気持ちがよいのです。海の生き物との向き合い方が無理がないのからかなあ、と思ったりしていますが、ほんとうのところはどうなんだろうと、知りたくて、「海でシャッターをきる瞬間」と題してお話をしていただけることになりました!たくましくて優しくておもしろい、吉野雄輔さんのトーク、ぜひききにいらしてください。

 8月5日(金)2:00~4:00吉野雄輔さんのトーク会。茶話会、サイン会もあ     ります。会費1000円

 5:30~7:30 夕食会 会費1500円 2000円(ドリンク付)

☆トーク会は先着40名様までです。夕食会は先着15名様まで。

☆お申し込みは「飛ぶ魚」e-mail  tobusakana7702@gmail.com

                                             tel/fax  0465-46-7702

 

 

2017年

6月

25日

沖縄の島に行ってきました。

沖縄の離島、鳩間島と西表島に行ってきました。島一周が1時間でできてしまう小さな鳩間島。初めの3日間は雨降りで、雨がやむと民宿から歩いてすぐの海に入って魚と泳いだり、あたりを散歩したり。そのあとは強い南風とともに梅雨があけ、なんともきれいな鳩間ブルーの海でたくさんの魚たちと泳ぎました。そして、なんといっても素晴らしく気持ちがよかったのは、泳いだあと、民宿の前の広場の木陰で、寝椅子をひろげて、ビール片手に本を読んではうとうとし、風に吹かれていたときでした。まいにち泳いでは、読んで、飲んで、寝て。ほんとうにのんびりできて、幸せでした。いつも細切れになりがちな読書の時間もたっぷりとれたのもうれしかったです。読んだのは村上春樹の『海辺のカフカ』。ずっと前から読みたかったのに読まなかった一冊。内面の苦しみを感じないようにタフに生きていくすべを身につけたはずの15歳の少年が否応なく、内側への旅をさせられていく、そのスリリングな境界は私たち自身も持っているはずのものなので、こんなに彼の旅に吸い寄せられるのだろうと思います。静かな「ふつう」を保つ老人に魅せられつつ、海辺の風に吹かれていました。それともう一冊『たぶん、なんとかなるでしょう』(堀川真著・福音館書店)『母の友』に連載の漫画をまとめた新刊。男の子ふたりに翻弄されるおかあさんとおとうさんの日常を、子どもというものの不思議と楽しさを、そして大人にとってのひどさを、あれこれの状況の中で描きながら、まとめにはいることもなく、かといってドタバタにもならず、それぞれの一コマをふわっと終わらせる力量に感服。じつに楽しんでよめました。もう、ほんとに、どうなっちゃうのかしら、この子たち!と思いつつ奮闘しているパパママにぜひおすすめの一冊です。

 宿のおかあさんのごはんのおいしかったこと! そして来ていたのはどの人も丹をのぞいては20代から50代の一人旅の女性たち。つかず離れずの距離を保ちながら、それぞれの今をゆっくりずごしている感じがなんともよかったです。

 後半は西表島へ渡り、ダイビング。久しぶりだしもうおばあさんだから、大丈夫かな、と不安もありましたが、信頼できるインストラクターのおかげで、ほんとうにきれいなものをたくさんみせていただきわくわく特別な経験ができました。やっぱりダイビングは、海の中は別の世界だということを見たり、感じたりできるなあ、と。カフカ少年が入り込まなくてはならなかった未知だらけの世界は陸のすぐ地続きの海にもある、私たちはいつだってわからない世界と隣り合わせに暮らしているんだ、と。

 西表島の中でも船でしか行けない入り江がいくつかありますが、その一つ船浮という場所にも。そこは緑の小山を抱いた地形に囲まれた、不思議な海。シュノーケリングで見た海の中はどこも明るくきれいな魚がたくさんいました。昼ごはんのあとの、村の案内がまたのーんびりとした感じでおもしろく、泳いで、その近くの村を歩くというのもいいものでした。第2次大戦時には軍の要塞地となり、住民は村を追い出されて、軍人だけが住み、防空壕をほり、敵の攻撃にそなえたということで、ガイドしてくれた方の実家の一部が資料館になっていて、当時の資料や祭りのようすなどの展示がされていました。ちょうど沖縄の慰霊の日だったので、その日の新聞の写真をとってきました。小学生、中学生それぞれ二人、先生は10人という緑に囲まれたきれいな学校では運動会は村中の人、島の他の村の人、近くの鳩間島の人たち、観光の人もはいってみんなで盛り上がるそうです。しかも景品がでる!鳩間島の運動会の景品は島の野生の山羊や海産物だったりするそう。

 海では、カメたちの休みどころにも連れて行っていただいて、おとうさんカメや子どものカメたちがじいっと休んでいたり、ゆっくりゆっくりと泳いでいく姿をたくさん見ることができました。アオウミガメが泳いでいる姿をみると、いつも両手をゆーっくり動かしていっしょにどこまでもついて行きたくなります。

 こちらはもう梅雨いりしたのですね。一足早い夏休みも終わり、きょうからまた日常の暮らしにもどります。日常の隣にあの海があり、意識の境目に救いへの道があることを忘れずに感じてくらして行きたいです。

2017年

6月

25日

広野多珂子展終わりました。

みかんの花が咲いてあたりが甘く香り、そしてその花が終わり、初夏の日差しがまぶしくなったころに、広野多珂子さんの絵ともお別れでした。天気のよい日が続き、「飛ぶ魚」の庭のクローバーもどんどん大きくなり、花冠づくりも、四つ葉のクローバー探しも楽しみました。広野さんのスーザの明るく助け合う村の暮らしの姿に、ここ真鶴、湯河原の方たち、また小田原や静岡の方たち、また広野さんのたくさんのご友人、埼玉の方たち、みんな励まされて、こんなふうな暮らしに一歩でも近づきたい、と思われたのではないかと思います。一人一人は大変な思いを抱えているけれど、広野さんが言われるように、「スーザのように、同じベッドで毎朝めざめることができる幸せ」を幸せと感じることで朝の一歩を歩めたら、と願います。

2017年

6月

01日

先週は大入り満員

先週の土曜日は広野多珂子さんが「飛ぶ魚」にいらしてくださり、埼玉や横浜からたくさんの方々が広野さんの絵に出会われ、旧交をあたためられてたすてきな日でした。お昼のランチを召し上がって下さった後は、広野さんはお友だちの求められた絵や絵本のサインに手を休ませることなく、なつかしそうにお話をされていました。夕方みなさんがおかえりになったあと、やっと遊びたかったあかちゃんたちやお母さんたちに声をかけて過ごされました。「しあわせな一日でした」とあのやさしい笑顔で広野さんは言われて、帰って行かれました。こんな一日があって「飛ぶ魚」もほんとうに幸せでした。

☆今週の3日土曜日10時半から11時、「飛ぶ魚絵本の会」(無料)をします。初夏の絵本、雨降りの絵本、さがしものの絵本、手遊びを楽しんだあとは、お天気ももちそうですので、庭いっぱいに育っているクローバーの中から四つ葉のクローバーを探しましょう。

お時間のあるかたはランチも。子どもはお弁当持参もOKです。午後もあそんでいってください。はじめてのかたもどうぞお気軽にいらしてみてください。お待ちしています。

2017年

5月

20日

ミカンの花の香りがあたりにただよう日々

広野多珂子さんの描かれる『ねぼすけスーザ』の絵本シリーズの主人公の少女、スーザ。そのスーザの絵が「飛ぶ魚」に来てくれてから2週間がたちました。ずうっとスーザといっしょに!待っていたミカンの白い花があちこちに咲いて、あたりには甘い香りがただよっています。ほんとうにきれいで気持ちのいい季節。今週の「飛ぶ魚」も日陰に入るとちょっと寒いくらいでしたが、お散歩のご夫婦、赤ちゃん連れのママたち、お一人で立ち寄ってくれた方たちが、絵や景色やランチを楽しんで行かれました。

また、暖かくなったら一度やってみたいと思っていた夜のワインバー『酔う魚』もやりました。定員12名なので、はじめにお声がけした方たちでたちまち定員に達しみなさんにお知らせできずに申し訳なく思っています。暖かくなったとはいえ、夜になるとさすがにテラスは冷え、みんなで室内に移動。友人のイタリアから来日の青年が『温泉にはいりたい』といったことから、急遽「飛ぶ魚」に2泊することになった娘と、温泉にとまったイタリアの青年も加わることになり、にぎやかになりました。オーガニックワインのKさんのアドヴァイスのもとに、そろえたワイン。娘たちはスペインのワインが「おいしい!」と大満足。「こういうのってわたしの場合はおいしいワインが飲めた!かどうかで満足感が違う。今日はしあわせ」と娘はいってました。友人のイタリア人の青年も「もう一本」とうれしそうに今度はイタリアのワインを頼んでくれました。

「このすばらしい絵、すばらしい景色、すばらしいワインと食べ物!」とイタリア風に喜びを表してくれて、うれしく思いました。来て下さったご近所の方たちも、楽しそうで、わたしも仲間に加わりたくて、どうしたらいいかわからないまま、おしまいの時間になったあと、ちょっと飲めてしあわせでした。今度から、許されるなら「マイワイン魚マーク」を手にごいっしょにワインを楽しめるよう、考えたいと思っています!

次回は6月30日(金)6時からの予定です。おいでになれそうな方はお早めに予約を入れて下さい。e-mail tobusakana7702@gmail.com

そのころは夕方も暖かくなっていることでしょう。今週から写真の飲み物「アペロール」と「ビール」をお出しすることにしました。「アペロール」はイタリアで夕暮れ時に夕食前に軽く飲むアルコールで、そのイタリア人の青年に「ありますか」と聞かれて、「そうだ、イタリアでよく飲んで、いい夕方をすごしたなあ」と思い出したのです。これは「酔う魚」でない日もおだしできますので、いちどおためしください。

なんだか飲むはなしばかりになってしまいました。

来週の27日土曜日は作者の広野多珂子さんがはるばる千葉県佐倉市から「飛ぶ魚」にいらして下さいます。5月6日のトークに来られず残念!と思われている方たち、ぜひすてきな広野さんに会いにいらしてください。

2017年

5月

19日

雨降りだけど、絵本もシロツメクサの花飾りも楽しかった

「広野多珂子展」第2週目。12日(金曜日)はたくさんの赤ちゃんたちが「飛ぶ魚」の床の上にぺたんと座ったり、ハイハイしたり、よちよち歩きをしたり。ほんとにのどかな母子の時間がながれていました。お母さんたち、たいへんなのに、ここまで来てくれて、子どもと遊んで、情報を交換し合って。ほんとにえらいなあ、と感心します。13日(土曜日)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。雨の中を集まってくれた親子づれの方たち。広野多珂子さんの展示中の絵本『ねぼすけスーザのきいろいリボン』をはじめ、『まゆとうりんこ』『これな~んだ?』『しっぽのきらいなネコ』『ぞうきばやしのすもうたいかい』(以上福音館書店刊)をそれぞれ身を乗り出して楽しみました。とちゅうでミカンの花の季節にふさわしい『みかんのはながさいている』の歌を、二人一組の手遊びといっしょに楽しみました。かんたんバージョンだけでなく、小さい頃遊んでいたKさんの、むずかしいのにも挑戦! わたしはついに習得できませんでしたが、あと少しがんばって練習すればできるようになるかな?できるようになりたい。

 絵本のあとのお楽しみは、「飛ぶ魚」の丹が雨合羽を着て、朝摘んでおいてくれた庭のシロツメクサの花で、茎のひっぱりっこをしたり、花と花をつけたり、編んだりして首飾りを作ったりして楽しみました。ランチ組のおかあさんたちも最後は一つのテーブルで楽しそうにお話。子どもたちはその間スタッフのTちゃんにあそんでもらって、にこにこ顔でした。

☆次回の「飛ぶ魚絵本の会」は6月3日(土曜日)10時30分から11時を予定しています。3歳から小学生のお子さん、どなたでもお気軽にご参加ください。お申し込みはe-mail tobusakana7702@gmail.com へお願いいたします。

2017年

5月

07日

心打たれた広野多珂子さんのトーク会

きれいに晴れた昨日の午後、「飛ぶ魚」は広野多珂子さんのトーク会に参加される方たちでいっぱいでした。窮屈な会場で申し訳ありませんでした。でも、広野さんがやさしく語りかけるようにお話くださった内容は、素晴らしいものでした。全部で7冊書き続けられた「ねぼすけスーザ」の絵本を一冊ずつていねいに紹介されながら、絵の細部についてもお話くださいました。はじめ絵の勉強にだんなさまとご一緒にスペインのマドリッドに行った頃のこと。画学生二人の暮らしはとても貧乏だったけど、どこかにそれを楽しむ気持ちがあったこと、そして市場での行列も無秩序のようでいて、トラブルはなにもなかったこと、このお話の主人公のモデルとなった女の子の絵を初公開してくださりながら、髪の毛も目の色も黒くして名前もスーザとしたこと。スーザの住んでいる場所はアンダルシア地方の当時訪れたとてもきれいな場所だけど、実際の場所というより、ご自分の中でできあがった風景なので、途中で訪れてイメージがくずれるのがこわく、一度も再訪しなかったことなどを話されました。一冊目の『ねぼすけスーザのおかいもの』ができるまで、10年かかったこと、それからも一冊ずつ時間をかけてつくられたこと、市場の複雑なようすも、電線がどのように配線されているかなど、細かいところは記憶でかいて、ページの前後でまちがいがないか、とても神経をつかったこと、など、興味ぶかいお話をしてくださいました。

 大好きだったお父様が亡くなったあと、泣き続けていたとき、絵本からスーザの声が聞こえて、立ち直ることができたこと、またスーザの両親がどうしていなくなったか、そのことはお話をかいていくうちに1936年から39年のスペイン内乱で、自分の意志で戦って亡くなった、ということがわかってきたこと、そして壁に掛かっていた額縁に何が入っていたのかも、スーザの両親の写真が入っていたとわかってきたこと、と話されました。

 作者と作品の関係について、このように作品のほうから、作者のなかに明確には意識されなかったことを明るみにだしていく力がはたらく、というのはほんとうに意味深い、貴重なおはなしでした。

 そして「ねぼすけスーザ」の「ねぼすけ」については、子どもが自分のベッドでねむり、自分のベッドでゆっくりめざめることができるということは、すごいこと、すごく幸せなことだと思う、といわれました。いつなにが起きるかわからない、子どものころ経験した伊勢湾台風で家がぺしゃんこになった経験から、そう思う。

 つつましい暮らしの中で、血のつながりはないけどやさしいマリアおばさんと、元気に働きながら暮らすスーザ。こういう暮らしこそが大切という思いがしみこむように伝わってくるお話でした。おもに編集を担当したIさんも広野さんがいかに考え抜かれて絵本をつくられているかを語ってくれました。そして関わった編集の3人も会場にいて、広野さんのお話に耳をかたむけました。

 優しく語りかける誠実なおはなし、ていねいなサイン、いらして下さった方たちはほんとうにうれしそうにサイン本を胸に、お帰りになりました。

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2017年

4月

30日

もうすぐ広野多珂子展です!

きょうはあたたかでした。奥湯河原に生えていたというウドをいただいたので、夜天ぷらにしてたべたら、ほんのり草の香りがしてやわらかで、ほんとおいしかった!先週、先々週とタケノコをたくさんいただきました。なんともいえない食感ですね。こんなにおいしい旬の食材を新鮮に味わえると、食いしん坊の私はここに暮らしてよかった、と思います。

いま着々と準備中の広野多珂子展はいよいよ今週の金曜日5月5日からはじまります。『ねぼすけスーザの黄色いリボン』(福音館書店)の原画と、このシリーズの表紙6点、そして今度の展覧会のためにかきおろしてくださった新作のタブロー。どれもため息の出るほど、ていねいに、気持ちよく描かれています。6日(土)2時からは作者の広野多珂子さんが千葉からいらしてくださって、トークをしてくださいます。広野さんのお話はその 絵のそのまま、ていねいで誠実で、前にお聞きしたとき、心打たれたのを思い出します。きっと6日の日も心に残るお話を聞かせていただけることと思います。もうかなりのかたがお申込みくださっていますが、どうしても、というかたはご連絡ください。埼玉の上尾から、小田原から、たくさんの方がおもうしこみくださいました。これから6月10日までの金、土の11時30分から5時までオープンしています。どうぞすてきな絵をみて、ランチする、すばらしい春のひとときを、「飛ぶ魚」でおすごしください。

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2017年

4月

17日

南米の笛の音も楽しかった!東郷聖美展、いつも暖かく楽しかった!

先週の土曜日は晴れて暑いくらいでした。3月4月と週末雨の日が多かったのですが、「飛ぶ魚」は東郷聖美さんの、美しい色彩と、魅力的な色面で構成された絵に包まれてあたたかでした。赤ちゃん連れのママたちがたくさんきてくれたのも、空気を暖めてくれていました。ケーナの会の日もあいにくの雨降りでしたが、たくさんの方が、長岡竜介さんがケーナの音色を楽しんでいかれました。長岡さんがたくさん持参して下さった南米の大小さまざまな音色の笛の音に、地球の向こう側にくらす人たちの自然や心の響きがいっしょになってこちらにつたわってくるようでした。25年前から10年位の間、仕事や休暇でペルーを2回、中米ニカラグアを3回訪れて、それぞれの文化に魅了された日々がよみがえってきました。

最終日は東郷さんもいらしてくださり、久しぶりにテラス席が使えて、たくさんの方たちがランチを召し上がって、最後の桜が咲く春に日を楽しんでいかれました。

 次回の「飛ぶ魚」の展示は5月5日(金)から6月10日(土)まで、たくさんの自然観察の絵本、物語絵本で、ていねいにくっきりと子どもの世界を描いてこられた広野多珂子展です。作家のトーク会が5月6日午後2時からあります。ご参加のかたはお早めにこちらへお申し込みください。tobusakana7702@gmail.com

 地面を見ると、オドリコソウ、ハナニラ、たんぽぽ、ムスカリ、オオイヌノフグリ、などたくさんの小さな花たちが咲いていて、それだけでうれしくなります。「飛ぶ魚」の庭の蕗も大きくなってきたので、最終日には蕗を煮て、少しだけランチに加えました。5月にはきっとミカンの花の香りがあたりにただよっていることでしょう。

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2017年

4月

07日

あしたはケーナの演奏会!

きょうは雨ふりでしたが、赤ちゃん連れのママとも三人がランチのあともずっと遊びに来てくれました。ご近所のご夫妻もきてくださって、うれしかったです。

そしてあしたはいよいよ長岡竜介さんのケーナ演奏会。2時から3時までの予定です。

この日のランチはご予約のかたのみということにさせていただきたいと思います。

3時からちょっとお茶をしてまた4時からは5時までの営業です。2時から4時まではふつうの営業はお休みになりますので、よろしくおねがいいたします。あしたは午前中はお天気がもちそうですね。ケーナの音色を間近できくのが楽しみです。

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2017年

4月

02日

先週も楽しかった!

 先週末は雨もようだったのですが、ママたちと小さい子どもたちがたくさん、そしてご家族連れも来てくれて、「飛ぶ魚」はなごやかでした。3歳の男の子が、赤ちゃんたちと遊んでくれたりして、楽しそうでした。藤野から絵本作家のさとうあやさんも来て下さって!(さとうあやさんは9月に「飛ぶ魚」で原画展をして下さる予定です。)

土曜日には小田原から絵手紙の会の方たちがたくさんランチをしにきてくださり、東郷聖美さんの絵を興味深そうにごらんになっていました。生活の中に絵やことばが意識されてある、というのは関心の幅もひろがり、生活が豊かになりますね。海のなかまの方たち、スイムスーツのUGOさんもランチに来て下さってうれしかった。8月には海洋写真家吉野祐輔さんの写真展の予定です。夏休みに、海がすぐ近くに住んでいる子どもたちにみてほしい展示です。

 先週から東郷聖美展に登場の、昔話のひとたち。独特の造形がすてきです!ぜひ見にいらしてください。来週の4月8日(土)2時からは「ケーナの演奏会」(会費1000円)です。東郷さんも演奏者の長岡竜介さんとごいっしょに「飛ぶ魚」にお見えです。アンデスの笛の音が、東郷さんの絵をバックに奏でられます。お申し込みはこちらに。e-mail  tobusakana7702@gmail.com

 

 

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2017年

3月

28日

お天気の週末、「飛ぶ魚絵本の会」も楽しかった!

 先週の金・土は春の兆しを感じるさわやかな週末でした。東郷聖美展も中盤。独特の愛らしい魅力をたたえる絵本と絵をごらんになって、ランチを召し上がり、楽しくお話する、赤ちゃんづれのママたちや、いつも来て下さる方たちがゆっくり過ごされた金曜日。土曜日は0歳から4年生までの子どもたちとママたち、うれしいことに画家の東郷聖美さんもお迎えして、「飛ぶ魚絵本の会」をしました。展示中の絵本『わたしはせいかガブリエラ』『ひーじー』、『ことばあそびうた』(谷川俊太郎)、『ペレのあたらしいふく』『いちご』(平山和子)(以上福音館書店刊)などを、子どもたちは楽しそうに聞いていました。途中♪はるよこい♪を歌ったり、東郷さんがスペイン語を教えてくれたり、おかしな音を出す人形を見せて下さったりして、盛りだくさんの「絵本の会」でした。絵本のあとの「おたのしみタイム」は「いちごとツクシ」。絵本と同じつやつやのイチゴにふわふわクリームをつけて食べたあとは、庭にでてツクシ採り。みんなたくさんとってごきげん。時間のある方はランチをめしあがり、ママたち、加わったパパやおばあちゃんも、おしゃべり。その間、子どもたちは大学生のTちゃんにおにごっこやかくれんぼをしてもらい、歓声をあげながら、走り回っていました。こんなひとときが「飛ぶ魚」が一番元気になれるときなのだなあ、と思います。次回は5月13日(土)10時半からです。

 午後もなつかしい方たちが来て下さいました。絵本作家のKさんと今度4年生になる息子さんのIくん。去年のいまごろ、庭の甘夏をたくさんたくさん採って遊んでたね、と話したばかりのときにほんとにIくんが現れてびっくり。Iくん、畑耕してくれてありがとう。おかげでSさんにいただいた、ルッコラとコリアンダーが植えられました。こんどは夏に泳ぎに来てね。それからむかし、真鶴の海でダイビングをいっしょにしていた若かった女の子Yちゃんも、海の仲間のKおじさんといっしょに来てくれました。Yちゃんがおばあちゃんになったなんて、もう、信じられない。相変わらず落ち着いたかしこくすてきな看護婦さんのYちゃんでした。

 この日は「飛ぶ魚絵本の会」スタッフはもう一つ集まりがありました。大学生のTちゃんの成人のお祝い、そして長いこと子どもたちに寄り添い、また「飛ぶ魚」のイベントを静かに支えてくれていたKちゃんの送別会をしました。持ち寄りパーティーで、もちろんワイン付。20代から70代の気のおけない人たちが集まって、なんだか楽しいね楽しいねといいながらTちゃんをお祝いし、Kちゃんとの別れを惜しみました。

 Kちゃんが「飛ぶ魚」イベントにいないことが想像できないくらい、すっかり「飛ぶ魚」のひとりになってくれていたKちゃん、ほんとにありがとう。就職して社会人になったらまた楽しいことがたくさん待っている。ときどきお休みの日に「飛ぶ魚」に遊びに来て下さい。またいっしょに海を見に行きましょう。

 

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2017年

3月

13日

東郷聖美さんの存在感がいっぱいのトーク会!

3月10日から始まった東郷聖美展。11日、6年前に東日本大震災が起こった日、「飛ぶ魚」では東郷聖美さんのトーク会がありました。人はひとりひとり違っていて、かけがえのない一人が、自然災害と人間の生み出した原発の災害によって、亡くなったり、それぞれの災禍をひきうけて歩んでいる、そのことを忘れないで暮らしていたい、と思います。東郷さんのお話は、ひとりひとりの人にその人の歩みがあることが、尊い、という思いとともに、強く印象づけられたお話でした。

 はじめ展示中の『わたしはせいか・ガブリエラ』(「こどものとも」福音館書店)を読みながら、南米のボリビアの日常の暮らしのあれこれを話てくださいました。黒板代わりに大きな模造紙に絵を描きながらのお話はとてもわかりやすく、サッと描かれる絵がまた可愛くて、お話を楽しんで聞くことが出来ました。4年間、とにかく4000メートル以上の高地での暮らして、水がなく水の確保、再利用、は大変だったと言われていました。

 旅好きの東郷さんがボリビアに行くきっかけとなったフォルクローレのグループ「ロス・カルカス」の演奏を流しながら、ボリビアの楽器をいろいろ紹介して音を聞かせてくださいました。もとはアルマジロでできたチャランゴ、縦笛のケーナ、たくさんの管をつなげた葦の笛サンポーニャ、素朴な汽車の音がでる笛、たくさんの山羊の爪を束ねて鳴らすものなど。

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2017年

3月

06日

もうすぐ東郷聖美展はじまります!

「飛ぶ魚」の庭の梅の花も真っ白に満開。ふきのとうもお花ひらいてきました。今年は梅がたくさんなるといいなあ。梅酒や梅シロップをつくりたい。去年はあまりならなかったので、今年はなり年かも。

谷内つねお展のあと、今度の「東郷聖美展」の準備もおおかた終わって、10日(金)のオープンを待つばかりになりました。東郷さんは南米のボリビアにわたり、ボリビアでボリビアの方と結婚、出産、離婚をへて帰国。楽しくてやさしいお父様がむかえる家でむすめさんを育てつつ、いろいろなアルバイトや今は老人介護施設で働きながら絵本や絵を描かれているガッツのある暖かな絵描きさんです。

その絵も愛らしく、独特の味わいがあって、胸をはった子どもからのようなあどけないあたたかさが伝わってきます。4月の15日(土)までの金・土に開催しています。

 そろそろ「飛ぶ魚」のテラス席もあたたかくなってきて、外でランチをめしあがっていただけるかな、と楽しみにお待ちしています。

 今度の土曜日11日(土)PM2:00~4:00東郷聖美さんのトーク会

『ボリビアのこと・ひーじーのこと』のお話をしてくださいます。貴重な機会ですので、ぜひどうぞ。サイン会、茶話会もあります。(会費1000円)なお夕刻には作者をかこんでの夕食会が7時半ごろまであります。(会費1500円。フリードリンク2000円)春のひとときをお楽しみください。お待ちしております。

お申し込みは tobusakana7702@gmail.com またはTel/Fax0465-46-7702へ。

 

 

 

 

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2017年

2月

22日

楽しかった谷内つねお展、終わりました!次回は3月10日(金)からです。

河津桜も満開になった先週の土曜日、活気に満ちた日々を「飛ぶ魚」におくってくれた「谷内つねお展」は終わりました。200名以上の大人も子どもも楽しんでくれた紙の彫刻の展示。「飛ぶ魚」に張られた100枚の顔の下には見た人が書いてくれたさまざまの言葉が並び、壁には子どもたちがつくった小さな魚をあわせた大きな魚がうまれていました。静かになったギャラリーの壁に、その大きな魚がいっぴき泳いでいます。作家の谷内つねおさんのまっすぐに相手の中に入っていく姿勢から、大人も子どももたくさんの力をもらったように思います。谷内さん、ありがとうございました。また「飛ぶ魚」に遊びにいらしてくださるとうれしいです。みんなもうれしいことでしょう。

さて、3月10日からはボリビアの地の香りいっぱいの「東郷聖美展」です。11日(土)2時から4時までは作家トーク。「ボリビアのこと・絵本『ひーじー』のこと」をお話しくださいます。サイン会、茶話会もありますので、どうぞご参加ください。(会費1000円)5時半からは飲み放題の夕食会もあります。(会費1500円~2000円)お申し込みは「飛ぶ魚」へ。

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2017年

2月

07日

春がそこまで

お天気がよかったので、真鶴のお林から番場浦へぬけて三石へ行きました。そのあと、ピザを食べて。ひさしぶりのお友達とお話しながらの散歩は楽しくて長さをわすれます。銀色に輝いていた海は風があり白波がたっていて、岩に砕けた波しぶきが高くあがっていました。河津桜も満開、今年は春が早いです。きのうは前にホームステイできたインドネシアの女の子たちの4人のうち二人が帰国することになったので、送別会にバラのケーキを焼きました。いつか会いに行けるといいなあ。

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2017年

2月

07日

楽しかった「飛ぶ魚絵本の会」の『紙で遊ぼう」ワークショップ!

先週の2月4日の土曜日は「飛ぶ魚」で谷内つねおさんの「紙で遊ぼう」ワークショップがありました。たくさんの子どもたちが、来てくれました。まずくしゃくしゃ紙をつくり、次に紙のぞうさんづくり、そのあとは先回の保育園の子どもたち同様、紙の五重塔づくり、紙の上に「立つ!」の興奮。今回は長身のお父さんが紙の柱を立てた上の台に乗る!という快挙を三度目の挑戦でやりとげ、みんな拍手喝采。そのあとは折り紙で思い思いの魚をつくって、宙にとばしました。今飛ぶ魚の壁で大きな魚になって泳いでいます。

「飛ぶ魚」は先週もその前の週も国際色ゆたか。ブルガリア、ドイツ、アメリカ、イギリスなどの方たち、またスコットランド、タイ、などに滞在していた方もまじえて、国による習慣の違いの話などもとびかっていました。

 

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2017年

1月

23日

谷内つねおさん、保育園の子どもたちとワークショップ!

1月20日(金)の朝9時40分ころ、前の道を歩くY保育園の子どもたち19人の元気な声が「飛ぶ魚」に聞こえていました。なんと40分の登りの道を歩いてやってきてくれた年長組の子どもたちでした。みんなの到来を待ってらした谷内つねおさんは、あっという間に、紙の変化、紙の力を伝えるプログラムをはじめられました。先生方が用意して下さった葉書大の紙を折って、いくつ積み上げられるかな、土台を2本にしたらもっと安定するかな、といって、みんなも3重、4重、5重と重ねては、崩壊、を夢中で繰り返していました。そのあと二つ折りした土台の紙をいくつもおいて、その上に板をのせ、本が何冊のるかな? 思い石はのるかな? 乗るたびに「わー」という子どもたちの歓声が。「きみはこの紙に支えられた台に乗るかな」「乗りたい人は?」というとほぼ全員は「はーい」「はーい」と元気に声をあげました。

台に乗った子どもが台の上で両手をあげると拍手喝采。そのあとは切り込みを入れて長い紙のひもをつくったものをつなげて、みんな輪になってお歌をうたって解散。子どもたちの心をすっかりつかんだ谷内さんに「またどこかであおうね!」と見送られて、園へ帰って行きました。

 谷内さんはほんとに子どもたちと友だちになるのが上手。子どもたちに紙の性質をおしえ、強さ、弱さを楽しく教えてくれます。次回の子どもたちとのワークショップは2月4日(土曜日)午前10時半から12時まで、お申し込みはtobusakana7702@gmail.com まで。

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2017年

1月

23日

谷内つねお展 トーク会・ワークショップ すてきな体験でした!

1月14日(土)に谷内つねおさんの会は谷内さんの短いトークから始まりました。和歌山の田辺市の印刷業の老舗の生まれ。紙に囲まれて育ち、15歳で東京に修行(!)に出され、東京の大学卒業後、出会いのあった不思議な紳士とのご縁もあり、渡米。15年の米国生活の中でアートディレクターとして、アーティストとして活躍され、帰国後、紙の彫刻家として、絵本もたくさん作るようになられたという話をかいつまんでしてくださいました。どのひとつにもわくわくする物語が秘められているようで、もっともっとおききしたかったけど、紙を使ってのワークショップの時間になりました。

まず一枚の白い紙を各自に渡され、それをぎゅうっと丸めて100回握って下さい、まったくうちのだんなときたらー、という思いを込めてもいいですよ-。そのあと柔らかくなった紙を顔の上にぺたんと押して自分の顔のデスマスクづくり。

 一枚のきれいな白い紙をくちゃくゃに丸めていい、といわれたときから、ちゃんと紙を扱わなくちゃという呪縛から自由になって、開放感を味わいました。そこで次は今の自分の気持ちを紙で表して、と一枚の画用紙が手渡されました。はじめ、それを見つめて呆然としてしまいましたが、手を動かして、顔をつくるうちに、あちらこちらから思いがけなくことばが聞こえてきました。「いつも楽しくしたいのになかなかできないのよ」「いつももっと飛びたいと思っているのに、ふんぎりがつかなくてね」などと自然発生的にわきでることばに、紙と向き合い、手を動かすことで、自分の心が動き言葉がでるきっかけになるんだー、と感動をおぼえました。できあがった紙の造形のいくつかを谷内さんが紹介し、作り手が作ったときの気持ちを語って、ちょっときづかなかった自分にであったひとときでした。

 そのあと、たんぽぽ作業所さんの苦心のウサギクッキー(谷内さんの紙の造形をもとにしたもの)をいただき、サインをしていただいてなごやかに会は終わりました。パックンと口のあく顔をていねいにつくった、Tくんは唯一小学生の参加者でしたが、茶話会のお菓子をパックンくんにまず食べさせてから自分の口に入れてましたよ。2倍おなかがいっぱいになったかな。

 夕食会もたくさんの方が参加され、、お料理に舌鼓をうち、お茶やワインをのみながら、谷内さんのお話をお聞きしたり、お互いの趣味の話をしたり、知らない方同士も話がはずんだ、たのしい一晩でした!

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2017年

1月

09日

金曜日13日から谷内つねお展がはじまります!

2017年の「飛ぶ魚」は紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会ではじまります! 一枚の白い紙が、いろいろな気持ちをあらわす人の顔になったり、動物になったり。紙を細工するというより、紙が語るようにシンプルな造形で、人や動物をあらわす谷内さんの作品はとてもすてきです。

土曜日14日午後2時から、谷内さんのトークと簡単なワークショップ、そしてサイン会、茶話会があります。絵とはまた違う表現の魅力を味わいに、ぜひご参加ください。

(会費・1000円)(カフェ・ギャラリーはお休みです。)

なお谷内さんを囲んでの夕食会を午後5時半から予定しておりますので、お時間のご都合のつく方はどうぞいらしてください。(会費・1500円 ドリンクフリー・2000円)

 お申し込みは「飛ぶ魚」へFAXかメールでおねがいします。

 FAX 0465-46-7702

 MAIL tobusakana7702@gmail.com

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2017年

1月

06日

明けましておめでとうございます

 2017年は澄んだ空気の一日ではじまりました。わたしたちのつつましい暮らしをおびやかす動きが顕著になってきています。そんな動きに対して何ができるのか、を考えながら、「飛ぶ魚」を中心とする暮らしの一つ一つを心をこめて営んでゆきたいと思います。それと同時にきちんと物事の動きを把握する努力もおこたってはならないのでしょう。考えること、感じてしまうことが気持ちをマイナスにもっていくことも多い日々ですが、毎日海から朝日はのぼり、日々を明るくあたためてくれていることに、私たちが今生かされていることへの感謝の気持ちをいだきます。年末どうしても体が動かず片付けが出来ないでいたとき、友人がリンゴのケーキのレシピとユズチェッロのレシピを送ってくれました。おいしいケーキを作って食べたい、甘くて香りのよい強いお酒を飲みたい、という食いしん坊の一心で台所に立ちました。どちらもおいしくて、少しずつ体も動くようになりました。

 冬休みに気持ちを温めてくれたものに、ほかには『蜜蜂と遠雷』(恩田陸著・幻冬舎)という本がありました。ピアノコンクールに参加した何人かの若者と、審査員の一人の女性、をオムニバスふうに描きながら、全編にピアノの音が聞こえてくる本でした。予選、本選の演奏の描写に思わず自分も観客席にいるような気分になりました。本を読んでいる間中、ずっとピアノ曲のCDを聞いていました。音楽がある、というだけで、なんと人は救われることだろう、と思います。音は空気中を流れ、次の瞬間には消えてします。目にも見えず、なんの実益もないものなのに。

 役に立つこともだいじだけど、役に立たないようにみえて、実は人の心を元気にしてくれるものも、とてもとても大事だと思います。絵本もその一つです。外側からは見えないそういうものたちをいっぱい呼吸しながら、暮らしたい。もろいようで、強いのはそういうものかもしれないです。見えないから壊すことも出来ない。

 2017年はどんな年になるのでしょう。今年予定している展覧会を楽しみながら、みなさんからお力をもらいながら、「飛ぶ魚」も飛んでいたいです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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2017年

1月

06日

飛ぶ魚クリスマス絵本の会楽しかった

「飛ぶ魚」の2016年は12月17日の「飛ぶ魚クリスマス絵本の会」でおわりました。晴天の空の青く澄んだ日、展示がおわったばかりの西巻茅子さんの『まこちゃんのおたんじょうび』(こぐま社)『きょうりゅうがすわっていた』(市川宣子さく・矢吹申彦え)『もりのおふろ』(西村敏雄さく)『ピッキのクリスマス』(小西英子さく)(以上福音館書店を楽しみました。おふろの絵本のあとはみんなで♪こすれこすれ♪の手遊びをしてあたたまりました。とりわけ『きょうりゅうがすわっていた』は男の子と恐竜の子どもが同い年なんだ、とお父さんが男の子にかたるお話で、大きな恐竜がお父さんの住んでいる10回のマンションのまどから首を出すはじまりから、子どもたちは身を乗り出し、かたずをのんで絵本に聞き入っていました。

そのあとはKさんが金色にぬって用意してくれた「まつぼっくりのツリーづくり」松ぼっくりの上にキラキラをはりつけてすごくすてきなまつぼっくりのツリーができました。

 そのあと時間のあるかたたちはクリスマスランチを楽しんで、いつものようにホールや庭をはしりまわって遊びました。

 たのしかった1年が終わりました。数えてみたら、11月から「飛ぶ魚」は5年めにはいりました。毎日海をながめ、星や月をながめ、楽しみながらの展覧会でした。毎週のランチづくりもだいぶ生活の一部になりました。展覧会に力を貸して下さった画家の方たち、来て下さった方たち、ほんとうにありがとうございました!

 

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2016年

12月

12日

西巻茅子展終わりました。

にぎやかだった「西巻茅子展」は先週土曜日で終わりました。あの愛らしくきらきら新鮮な絵がなくなってしまって寂しいです。11月のアート散歩の間中のランチタイムのおおにぎわいに引き続き、12月に入っての2週間も大入り満員で、ランチをお断りしてしまったこともありました。ちいさなカフェスペース分しかご用意がなくて、申し訳なかったです。できればランチは予約いただけると、用意してお待ちします。お席も暖かい日はテラスが気持ちがいいのですが、寒いときはがまんしてごはん、みたいになるのも心苦しいです。

とにかく11月中は前のミカン畑がほんとうにきれいで、うれしかったです。今は一部を残してもうほとんど収穫され、緑が広がっています。これからはじゃんじゃんミカンが食べられる季節になると思うとうれしい! 寒い日は「飛ぶ魚」の薪ストーブにも火を入れました。展示の『わたしのワンピース』(こぐま社)の人気はほんとうにすごくて、絵本は全部売り切れ。「ちいさいときから今も大好きな絵本」「娘に何度よんでやったことか」「麦ばたけのところが好きだった」「星のところが好きだった」「絵本を読まないといっていた子どもにプレゼントしたら、はまってしまい、それからは大の絵本好きになった」「知的しょうがいがある3歳の子どもがこの絵本を離さず、保育士たちのところに持ってきては読んでもらいたがっていた」など、みなさん『わたしのワンピース』の原画を見ることができて、ほんとうに幸せそうでした!

親子連れもたくさんみえて、ギャラリーのフロアで子どもたちはゆっくりと遊んでいました。この絵本が好きなお母様たちが赤ちゃんを連れて来て下さることも多く、たくさんの赤ちゃんに会えました! それにしても車に赤ちゃんをのせて動くおかあさんパワーにはほんとに感心します。

 西巻茅子展は終わりましたが、12月17日(土)には『飛ぶ魚クリスマス絵本の会』を10時半よりいたします。クリスマスの絵本を読んで、松ぼっくりのオーナメントをつくり、お時間のある方はクリスマスランチ(950円)を楽しみましょう。

 次回の展覧会は、紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会が1月13日(金)からはじまります。14日(土)2時からは紙を使ったおもしろいワークショップもありますので、ぜひご参加ください。

 参加申し込みは fax 0465-46-7792  e-mail tobusakan7702@gmail.comへ。 

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2016年

11月

28日

土曜日は「飛ぶ魚絵本の会」でした。

 土曜日はすっかり晴れてあたたかな日でした。「飛ぶ魚絵本の会」にはたくさんの親子が絵本を楽しまれました。今展示中の『わたしのワンピース』(こぐま社)を読んだときは男の子も女の子もうれしそうに聞いていました。こんなふうにほんのり笑ってみんながうれしそうになる絵本っていいですね。終わったら拍手と男の子の「ありがとう」という声が聞こえました。『とんとんとめてくださいな』はみんな身をのりだしてクマの影が見えたときはかたずをのんで見入っていました。そのあとの「お手玉うた」には大喜び。つづいての『やさいのおなか』。この絵本は大受け。「キャベツ!」「タマネギ!」と声が飛び交い、あたったときは立ち上がってぴょんぴょん飛び跳ねて。こんなにさわいじゃったあと、大丈夫かな、と思ったのですが、『うどんやのたーちゃん』、少し長めだったのに、おいなりさんの親子ぎつねとたーちゃんのやりとりを最後まで楽しみました。つづいては「ひとくちうどん」の時間。紙コップはいったうどんにおつゆをいれてもらって、自分でわかめ、ちくわ、おあげをトッピング。「おかわり-」の声がたくさん聞こえました。

 この日は『湯河原真鶴アート散歩』の最後の週末ということもあり、午後もたくさんの親子連れの方たち、「『わたしのワンピース』の絵を一目見たくて」とかけつけてくださったかたたちで、前の日にひきつづき大賑わいの「飛ぶ魚」でした。この二日間ほんとうにきれいな日でよかった。『湯河原真鶴アート散歩』は30日水曜日まで。私たちもいける日は2カ所、3カ所と訪ねていってほんとうにそれぞれ楽しかった! 今年初参加の会場も「たのしかったー。また参加したい!」といってらしたところもあって、訪ねるほうも、会場をひらくほうも、どっちも楽しい11月でした。忙しかったけど!

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2016年

11月

28日

「飛ぶ魚」にも11月の雪が降りました。

先週の木曜日はここ「飛ぶ魚」にも雪が降り積もりました。前の日までオレンジ色だったミカン畑にも雪がつもって、不思議な風景でした。寒くて寒くて、なので薪ストーブをたいて、うちじゅうをゆっくりゆっくり暖めました。木曜日はいつも買い出しの日なのですが、雪予報でしたので、前の日にすませておいてよかった!夜になって翌日のランチにおだしする煮込み料理(ミロトン)をつくり、里芋を煮て、ゼリーをつくりました。柿のしっとりパウンドケーキを焼いて冷蔵庫に入れて準備完了。暖炉があたたかくあたりはしいんとしていて、まるで真冬でした。

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2016年

11月

23日

11月26日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」です!

「湯河原真鶴アート散歩」はあと一週間を残すのみになりました。「飛ぶ魚」にも毎週

それはたくさんの方が西巻茅子さんの『わたしのワンピース』(こぐま社)の原画をひと目みたいという方見えて、西巻さんの軽やかで気持ちのいい絵を楽しんでいかれました。とくにランチタイムはすごい盛況で、大忙し。毎週すこしでもおいしいランチをお出しできるようにがんばっています!テラスからのオレンジ色のみかんが輝くながめを皆さん楽しまれながら過ごしておられます。

 時間がとれるときにはできるだけ『湯河原真鶴アート散歩』の会場をまわっています。どこもそれぞれの個性が輝いていて、楽しくて、つい長居をしてしまい、まだいけないところが残ってしまっています。営業日と重なる会場はなかなかいけず、つらいところです。

 今日は、「アート散歩」とは違うのですが、真鶴町で行われた「謎のロックチャペルミステリーツアー」に参加しました。前々からいろいろと話には聞いていた、真鶴の海辺の岩に彫られているという十字架を一度この目で見ておきたかったのです。

その場所は細い竹林の間を通り抜け、滑りやすい木の根っこの多い土の道をぬけ、海が見えたところからは石の斜面を横切る、という、予想以上にたいへんな道のりでした。山の装備をしていってほんとによかった。着いたところは波の打ち寄せる、平らな石のひろがる海岸。銀灰色の空と海の美しかったこと!水平線には銀色に光る筋が一本光っていて。すっかり海に見とれて、ふりむくとそびえ立つ岩の壁におおきな十字架が彫られていました。とてもひとりではたどり着けないこの場所に立つことが出来て本当によかった。海と空と岩に抱かれたたくさんの祈りを思いました。そのあとまた初めてのアップダウンの多い道を歩いて、真鶴のあちこちを訪ね歩きました。最後は「湯河原真鶴アート散歩」の会場10の「連鶴野世界」と12の「スリランカの絵ートウシャーリ」を「コミュニティー真鶴」で見て解散。真鶴という場所の奥行きを実感できた楽しい半日でした!

 こんどの土曜日11月26日「飛ぶ魚絵本の会」を10時半から11時までします。秋の終わりの絵本を楽しみたいと思います。11時から11時半までは「お楽しみ会」。寒くなったのでプチうどんをみんなで食べたい、と計画しています。(会費は一家族100円)参加ご希望の方はこちらへお申し込みください。寒さを吹き飛ばして楽しいひとときを過ごしましょう!

e-mail  tobusakana7702@gmail.com またはtel 0465-46-7702

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2016年

11月

13日

11月5日快晴! 西巻茅子さんのトーク会でした!

 すばらしいお天気に恵まれた5日の土曜日、あの『わたしのワンピース』の作者、西巻茅子さんが『飛ぶ魚」でお話をしてくださいました!東京大空襲の時はタンスの後ろにかくれて、空を見ていたこと、疎開先はまずは栃木で次は千葉。小学校一年生までの一年半ばくらいの間、それぞれの場所でことばでからかわれながら、ガキ大将で元気に過ごしたこと、東京にもどって、またことばでからかわれ、しばらくだれとも口をきかなかったこと、この時期にご自分の「今」が決定された。世界との関係、自然との関係が。だから子ども時代というのはその人を決定する力を持つ、大事な時代だと思う。

お父様が画家で貧しいながら、たくさんの絵にふれ、19世紀から20世紀はじめのヨーロッパ絵画の洗礼もうけ、どんな絵がいいか、見る目には自信があった。自分も絵が好きで、絵の学校へ進学。卒業後、版画の勉強に通った版画協会ではやばやと賞をもらったりして、絵本の出版社「こぐま社」を紹介され、はじめて描いた絵本が『ボタンのくに』それが評判がよく、次に描いたのが『まこちゃんのおたんじょうび』そして3作目が今「飛ぶ魚」で原画展示中の『わたしのワンピース』。これははじめ評価が低くなかなか売れないで、5年めくらいからやっと売れはじめた。自分としては、ストーリーというより、絵で語る絵本を作りたくて、真四角の中に三角形がある、その形をはじめに描いたといわれていました。この絵で物語るという飛躍は当時としては新しすぎたのでしょうか。発行年から47年たった今も、子どもたちが大好きな絵本なのに不思議です。大人がこれは?と首をかしげても子どもたちが大好きな絵本はずっと残っていくという見本ですね。当時は絵描きさんの権利というものはほとんど認められていなかったので、本の印税をちゃんと設定するようにという運動を『童美連』という組織でやってこられたお話もされました。基本的にずうっと絵本を書いてこられるいい時代にいたと思います、とおっしゃっていました。

 西巻さんは自伝の本は書かれていないので、はじめてお聞きすることもいっぱいで、ほんとうに貴重な体験でした。その後お会いした方々も口々にほんとにいいお話がきく

ことができてよかった、とか、小さい時から大好きな絵本、あこがれの西巻茅子さんにお会いできて、夢のよう、といわれていた方にたくさんお会いしました。

 わたしはテラスのむこうにオレンジ色のみかんが輝くこの季節に、西巻茅子さんを『飛ぶ魚」にお迎えできてとてもうれしく幸せでした。西巻さんの落ち着いたあたたかいたたずまいと初々しくりんとした絵が大好きです。そして貴重なお話しをこんなふうに語って下さった上、夕方寒くなったテラスで、長い列ができてしまったのに、お一人お一人に丁寧な絵つきのサインをしてくださって、ほんとうに感謝でいっぱいです。

 

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2016年

11月

02日

11月4日(金)から『わたしのワンピース』の西巻茅子展が始まります!

 あたりのミカン畑もオレンジ色に輝き始めた「飛ぶ魚」の11月は「西巻茅子展」です。大人も子どももみんな大好きなロングセラー絵本『わたしのワンピース』の原画がギャラリーいっぱいに飾られました。それから軽やかで優しいけれど、シャープな造形と美しい色合いで描かれた愛らしいたくさんの絵やリトグラフも並びました。ミカン畑と海を見渡す「飛ぶ魚」のギャラリーは今にも海に飛んで行きたそうなウサギや女の子や動物たちでほんとに楽しいです。11月4日(金)の11時半からです。ランチ、カフェのご用意もあります。

 11月は「飛ぶ魚」が始まった月。まる4年が終わり、今月から5年目に入ります。何周年記念というのはやったことがありませんが、その代わり、毎年11月にはうれしいことがあります。「湯河原真鶴アート散歩」です。こちらは3回目。今年は64会場参加で、楽しい散歩コースがいくつもあります。「飛ぶ魚」まで来て下さると、あとはミカン畑のあいだをくだりながらお散歩してあちこちのオープンハウスをめぐり、木工クラフト、陶器、絵本、絵、陶版などすばらしい作品にであえます。1日の日に上手な案内人といっしょに13カ所も!まわることができましたが、一つ一つの会場に個性があって、いろんな暮らしがあるんだなあ、それぞれの味わいがあるっていいなあ、と実感しました。

『湯河原真鶴アート散歩」のホームページはこちらですhttp://artsanpo.com

11月5日(土)PM2時~4時は西巻茅子さんのトーク会です。サイン会もあります。会費1000円(オリジナルクッキー、お茶つき)まだ少しだけ余裕がありますので、参加ご希望の方はお早目にお申し込みください。申し込み先はこちらです。

E-mail tobusakana7702@gmail.com  またはTEL/FAX 0465-46-7702

(なお5日は平常のギャラリー・カフェはお休みです。)

また当日5:30~7:30夕食会もあります。(会費1500円 フリードリンク2000円)

こちらもご都合のつくかたはどうぞ!

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2016年

10月

30日

ベトナムのハノイに行ってきました!

先々週ベトナムのハノイに行きました。三泊四日の短い旅でしたが、はじめてのベトナムは興味津々のことばかり。なんというかここに人たちの切れのいい生きるリズムに目を見張りました。あのバイクと車とバスがクラクションを鳴らしながら行き交う道路。人はその間をぬってやっと道路を横断します。お父さんお母さん子ども二人乗ったオートバイ、ハイヒールはいて子どもふたりを前後にのせたお母さん、若者のカップル、みんな恐れることなくバイクをとばし、そしてぶつからない。またお土産物屋さんには安くてかわいい民芸品があって、わたしなんかはつい手にとって見たくなりますが、そんな様子を見せようものなら、店員さんがぴたっと後ろをついて、このスカーフは?このバックは?とおすすめのラッシュです。バンチャン村で陶器を作って販売しているところを訪ねたときは陶器買っても持って行けないね、と口走ったとたん、どこまで日本語を理解しているかわからない定員さんが、さっと食器を重ね紙でくるみ、草を編んだかごに入れ、これで持って帰れる、ぜったいこわれない、と持ってみせる、そのあっという間の手際のよさ。信号が青になれば横断歩道をぼーっとして渡り、あれこれショッピングもゆっくり楽しむ日本人のわたしなどは、もうここでは生き延びられないな、と思います。このきびきびしたキレのよさ! すてきでした。

 念願の水上人形劇は期待どおりの素晴らしいものでした。1000年も続いている伝統芸。プールのようになった舞台の水の上で人形たちが踊ったり、つりをしたり、船から落ちて泳いだり。魚たちが水面をぴょんぴょんはねたかと思えば、竜たちがくねくねとのたうちまわり、あげくのはて、口からほんとうに炎をふく、思わずあっと声をあげてしまいました。この人形遣いの技を教える学校もあると聞いて、なるほど、っと納得。最後に人形遣いの人たちが7,8人幕のうしろから現れたときも驚きました。この人たちが幕のうしろで腰まで水につかりながら人形を操っていたのです。(一緒に見た女の子はシンクロみたいに水面下でひとが操っているのかと思った、といっていましたが、ほんと、そのくらい達者な動きをしていました!)

 それに加えて素晴らしかったのは、舞台の横の高くなったところに、笛、琴、歌、語りなどの楽士たちがいて、音楽を奏でていて、ライブ演奏と人形劇が一体になっていることでした。

 アジアの混沌の中にありつつ、きびきびとした発展の姿を見せてくれたハノイ。フォーも春巻きもコーヒーもみんなおいしかった。コンデンスミルク入りのあまーいベトナムコーヒーを、帰ってから毎日飲んでは、ハノイを懐かしく思い出しています。

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2016年

10月

19日

充実の伊藤秀男展、終わりました!次回は11月4日から西巻茅子展です。

あの『タケノコごはん』の絵がまだ目に焼き付いています。来年の8月が近づいたら、またみんなで読みたいと思います。先日、原画のご返却に名古屋の伊藤秀男さんのお宅にうかがって、帰ってこられたばかりの沖縄の久高島のお話をお聞きして、その時のスケッチなどを拝見して、また絵の完成を待ち遠しく思いました。台風が去った夜の星空がすばらしかった、と星空の絵もかかれていました。「あそこが一つの世界だね」といわれていたとおりです。日の出も日の入りも歩いて行ける距離で見られる世界。夏に訪れたばかりなのに、また行きたくなりました。

さて、11月は湯河原、真鶴アート散歩の月です。「飛ぶ魚」では、あのみんなが大好きな『わたしのワンピース』の原画を展示いたします。ほかにも楽しい西巻さんの絵がたくさん飾られます。どうぞ楽しみにみにいらしてください。いつも新しい軽やかさ、気持ちの良さを表現されている西巻茅子さんが11月5日(土)午後2時より「飛ぶ魚」でトーク会をしてくださいます。(会費1000円)なお夕食会も午後5時半より予定しています。(会費1500円 フリードリンク2000円)参加ご希望の方は「飛ぶ魚」まで、ご連絡ください。そして楽しいアート散歩!歩いてすぐのところにおしゃれな木のクラフトの村上圭一さんの「ki-nari]さん、ちょっと下っていくと陶器の「西川聡・大隈美佳」お二人の野性味あふれる工房が。また今年初参加の陶板画の「工房さくらうさぎ」さん、そして子どもの本の「こみち文庫」その2Fの絵画『白銀河」漁師の絵の「アトリエ草庭」と続き、また少し行くと油絵展示の『絵本の森」があります。油絵とフエルトアートの「みかんのはっぱ」さんもすごーく楽しい。「飛ぶ魚」までバスであがってこられて、あとはぶらぶら下ってミカン畑のあいだをお散歩しながら、見て回られるとほんとにいい時間がすごせることと思います。時間、曜日を駅や観光案内所においてあるマップでご確認の上、たのしい散歩計画、たててみられたら、いかがですか。

 わたしと丹はあしたから、ちょっとだけベトナムに行ってきまーす。水上人形劇を見るのと、おいしいものを食べるのがとても楽しみ。暑いところに行くと思うとわくわくします。

 

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2017年

8月

13日

やっと晴れました!

 吉野雄輔さんの展覧会の海の絵に囲まれながら、ぐずついたお天気で海にいけなくてうずうずの今週でしたが、今日は晴れました。というわけで早朝から真鶴の海へ。いつものルリスズメダイが小さいのから大きいのまでたくさんいて、ほかにも鰯の小さいのがキラキラ光って群れで泳いでいたり、ハコフグがいたり、海の中はきれいきれいlずっと漂っていたかったけど、今日はギャラリーオープンなので、大急ぎでシャワーをあびて、ランチをつくってーー間に合いました!

 いつも来て下さる親子づれや、ご近所のかたが帰省されたご家族と一緒に来て下さったりした、お盆の時期。ほかに、吉野さんのフェイスブック友だちというかたたちが小田原や茨城から来て下さったり、東京から建築家の方が見えたり、吉野さんファンという三島からの方が見えたり、「飛ぶ魚」は新鮮な日々でした。

 夏はカレーが食べたくなる季節なので、カレーバージョンのランチなのですが、きょうは挽肉となすとひよこ豆のカレーに、夏の定番、トマトのメープルシロップづけ、そしてカボチャサラダというメニューでした。来週は何のカレーにしようかな。

 もう来週が最終週だなんて!まだ見ていない方はぜひ吉野さんのすばらしい写真をみにきてくださいね。

 そして最終日20日のPM6時半から8時半までは「酔う魚」をします。夏の夜のひとときをおいしいお料理とワインで楽しみませんか。あと5名ほど、お席がありますので、お申し込みはお早めにこちらまでお願いいたします。

0465-46-7702へtel/fax

またはe-mail  tobusakana7702@gmail.com

2017年

8月

06日

充実の吉野雄輔さんトーク会

 8月5日(土曜日)は吉野雄輔さんのトーク会の日。いつも来て下さる子どもの絵本が好きな方たち、小田原での読み聞かせをされている方たち、そして今回は海の写真ということで、海の生物に興味のある方たち、よく真鶴の海にいっしょに入っていた方たち、ウェットスーツの老舗UGO、そしてフリーダイバーの後藤さん親子、など、めずらしい方たち、絵本の編集者、作家の方たちも来て下さって、みんなで吉野さんのじつにひろがりのあるお話を映像をみながら満喫しました。

 はじめの20分は『世界でいちばん美しい海のいきもの図鑑』の画像のスライドを見て、海の生物の想像を超える不思議な姿に感嘆しました。

 それから、海、遠い海外の海が好きだったこともあるけど、今は日本の海にいく。日本にはいろんなタイプの海があること、そして、このあたりから伊豆は温帯の海流が流れる世界でもめずらしい地域で、多様な魚がみられる。近くにある海に顔をつけるだけで、世界がひろがる、という今の「飛ぶ魚」で展示の絵本に沿った内容の導入から、質問に答える形でじつにゆたかな展開のお話をたくさんして下さいました。

 それぞれの生物はそれぞれの秘密をもっている。相手の生物からたとえば毒を取り入れ、多の生物への武器とする、他の生物のからだに潜り込みその中で生息する、種の保存のため生態数が少ない生き物は、数少ない出会いを有効にするため性転換をするものもたくさんいる。ホモサピエンスの歴史はせいぜい200万年前。たとえばイトマキヒトデは5億年前から今の形で生きている。ヒトデはあの足の形がひとつとれると、そのひとつから全体が再生される。つまり一つ一つの足に生命の大事な部分がある。人間のips細胞の研究に相通じる要素がこのヒトデの中にある。あの形の中には生存に必要ないくつもの秘密が隠されていて、その形が究極のものであるから、形を変えずに生き延びてきた。また深海に発光生物が多いのは光って自分の影を消し、敵から身を守るため。人の想像を遙かに超える時間の中で生存し、多様な姿をとる海に生物たちの構造の中には戦い生き延びることのできる、未だ人が解明できない秘密もたくさんある。

 おおきな鯨からちいさなウミウシの話まで、ひとつの種についてのお話は山のように豊かで、吉野さんのお話を一晩中聞いていたかった。

 とにかく海の生物のことをこうやってうかがうだけで、ほんとうに未知のものだらけの地球に私たちはヒトとしてしばし生きているのだなあ、とこの世界のひろがりと深さに包まれたおもいがしました。

 これらの生物の姿形をもし美しいと感じるなら、その理由を自分は果てしなく長い時間の果てにある生き物の姿だからではないか、と思う、ということばが心に残りました。

 海が呼んでします。さあ、海の中をのぞいてみよう。そこには知らない世界のひろがっています!

 この日はFM熱海の取材があり、8月9日(水曜日)午後6時半より「この坂わが町」で吉野雄輔さんのお話があります。

 夕方には食事会でした。きのうからずっと準備をして考えて朝からも食事の準備で、頭は食べ物でいっぱい。夕方みなさんと夕食を食べて、ワインもおいしく幸せな夜でした。お手伝いくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 みなさまがお帰りのあと、大急ぎで車で真鶴岩海岸の灯籠ながしと、花火を見に行きました。海辺にたいまつがたかれ、華やぎつつ静かですてきなお祭りで、いい一日のしめくくりでした。

ワインバー『酔う魚』のお知らせ

8月20日(土)6時30分よりワインバーを開きます。おいしいおつまみとワインで夏の夜をたのしみましょう! お申し込みはこちらへ。

e-mail  tobusakana7702@gmail.com

tel/ 0465 46 7702

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

7月

31日

8月は「飛ぶ魚」は日曜日もやってます!

 平常はお休みの日曜日、「飛ぶ魚」の吉野雄輔展は、子どもたちがお父さんやお母さんと来る機会をふえるといいなあ、ということで、夏休み企画で日曜日もオープンすることにしました。昨日の初めての日曜日は、風が気持ちよく、晴れていていい日でした。朝から今回好評のレモン入りトマトサラダ、ポテトサラダをつくり、チキンカレーを仕上げて、オープンの11時半。二組のご夫妻がていねいに展示をごらんになってからランチ。その間に3人の元気な男の子とおかあさん、海好きの子どもたちは絵本を読んでいきました。吉野さんのお知り合いのご家族も小田原からみえて、イルカのいる御蔵島のお話をしながら何年か前イルカを見に行ったときのことを思い出しました。東京からはやはり海好きの絵描きさんが車でかけつけ、ランチを。そのあと、大盛りカレーを食べに元気な男の子とおかあさんが来てくれて、それから「うわさの飛ぶ魚にきました」と写真と海が好きな青年が来てくれて、コーヒーとアイスクリームをめしあがって、ていねいに写真をみていかれました。

 いつも突然現れる東京からの絵描きさんと絵本のお話もできて、落ち着いたいい日曜日でした。

8月5日(土)PM2:00~4:00吉野雄輔さんトーク会、サイン会、茶話会。

(会費1000円)「海でシャッターをきる瞬間」と題して、40年間海で写真を撮り続けてこられた吉野さんのスライドを交えてのお話をうかがいます。吉野さんのおもしろくすてきなお話を聞く、またとないチャンス!

まだ少し余裕がありますので、ぜひみなさんいらしてください。小学生以上の親子も大歓迎です。お申し込みは「飛ぶ魚」へ。tel/fax 0465(46)7702またはe-mail   tobusakana7702@gmail.com 

 

2017年

7月

31日

『飛ぶ魚絵本の会』楽しかった!

 先週の7月29日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。夏休みということもあり、たくさんの子どもたちで『飛ぶ魚」ギャラリーはいっぱい。はじめに展示作品『海のなかのぞいたら』(吉野雄輔さく 福音館書店刊)を読みました。海にメガネをつけて入ったことのある子どもは2名くらいでしたが、みんな海の近くに住んでいるので、興味深く聞いていました。ここに出てくるもの、みんな真鶴の海にもいるよ、というと「へえー」という声も。いつも見ている海、ぜひ水中メガネをつけて中を見てほしい!こんなものたちがいっぱい生きていてみてるだけでわくわくするよ、とこの絵本をとおして伝えていきたいです。おかあさん、おとうさんにも。プールも楽しいけど海は格別!

 その後『なぞなぞなーに なつのまき』『たろうめいじんのたからもの』わらべうた♪そーめんやそーめんや♪『10ぱんだ』ファンタジー絵本の夏の定番『めっきらもっきらどおんどん』を楽しんだ後、お楽しみは庭で「流しソーメン」!

 丹が準備した竹を伝ってどんどん流れてくるソーメンをお箸でとるのにみんな夢中。取って食べる、の食べるを忘れてカップがソーメンであふれそう、しかも次々に流れてくるトマト、ミカン、枝豆までつままなくちゃ。Wちゃんは枝豆とりの名人。上手にはしでつまんではポンと口へ放り込み、そのあとすかさずソーメンをとってすする。まあ、たくさんの子どもたちがおいしそうに食べていました。パパママもあとからお相伴にあずかりましたよ。

 そのあとランチを召し上がったご家族はゆっくりおはなし。子どもたちは庭を走り回ったり、ギャラリーでスタッフの大学生千夏ちゃんと遊んでもらって、おおはしゃぎ。

 すこし静かになった頃、予約をしてくださっていた、イタリアのサッカーチーム受け入れで知り合った方たちも来て下さり、うれしい一日でした。夕方からはスタッフの持ち寄り納涼会。料理がたくさん並んで、おいしかったー。そして実はもう一つ、突然3歳の孫がパパといっしょに朝から来ていて、おふろに入れて寝かせたらわたしもいっしょに早々にぐっすり!でした。 

 

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2017年

7月

28日

海の写真家、吉野雄輔さんの展覧会はじまりました!

 きょうからいよいよ海洋写真家、吉野雄輔さんの展覧会がはじまりました!昨日とは違って夏らしい日差しの日。歩いてこられた方たちは汗をふきふき、みなさん吉野さんの展示写真、絵本、本をゆっくりと見ていかれました。吉野さんを知らないけど、すごくきれいな写真!と感激される方、海の生物図鑑、持っていたけど、吉野さんの本とは知らなかったという方など、ご近所の方々がたくさん足を運んでくださいました。わたしは今日はギャラリーにいて海に行けないけれど、吉野さんが写真にとられた海の生物たちに囲まれて海に入っているようにいい気分でいました。

 伊豆稲取からはモダンアートの自由なすばらしい作品を作り続けておられる山田ミノルさんも来て下さって、海の生物たちの写真をていねいにみていかれました。海

に石を積み上げて海風でその上にのせた木の棒がまわる自然のなかの集中、そしてそれは消えるもの、という作品もあります。今日のランチは庭でとれたトマトのたっぷりはいったトマトチキンカレーとトマトとオクラのサラダにサツマイモのサラダ、そしてデザートは甘夏のゼリー。山田さんはじめみなさんに食べていただいて、幸せでした。

 さあ、あしたは子どもたちと「飛ぶ魚絵本の会」吉野さんの『海のなかをのぞいたら』など夏の絵本を読んでから、みんなが大好きな夏の行事『流しソーメン』をやります!もう申し込みはいっぱいです。というわけで、あしたランチを食べにいらっしゃる方、すこしお待たせしてしまったら、ごめんなさい。楽しい一日になりそうです。

 

2017年

7月

13日

次回の展覧会は、海洋写真家 吉野雄輔さん!

 北九州は大変なことになっています。自然の力は強くてこわいです。真鶴湯河原は猛暑の日々。ちょっとでも日向をあるくと、汗が出てきます。「飛ぶ魚」は7月28日(金)11時30分オープンの「吉野雄輔展」の準備です。今回は夏休み企画としてお父さんと一緒に来ることが出来るように、日曜日も開催することにしました。いつもは(金)(土)だけなのですが、(日)もオープンしています。8月20日(日)までです

 吉野雄輔さんをご存じですか。海の生物と向き合って、大きなクジラから小さなハコフグまで、彼らとご自分の出会いの瞬間を写真にしてもう40年も、私たちに見せてくれているすばらしい海洋写真家です。そもそも5年前に吉浜に『飛ぶ魚』をオープンしたのも、もとはといえば20年近く真鶴の海に通い、その海の生き物たちがたくさんいる海があったからです。

 今回吉野さんが出版された『海の中 のぞいたよ』は子どもたちに「海の中をみてごらん、こんなにいろんなものと会えるんだよ」という吉野さんの思いの伝わる絵本です。

 吉野さんの写真はどれも気持ちがよいのです。海の生き物との向き合い方が無理がないのからかなあ、と思ったりしていますが、ほんとうのところはどうなんだろうと、知りたくて、「海でシャッターをきる瞬間」と題してお話をしていただけることになりました!たくましくて優しくておもしろい、吉野雄輔さんのトーク、ぜひききにいらしてください。

 8月5日(金)2:00~4:00吉野雄輔さんのトーク会。茶話会、サイン会もあ     ります。会費1000円

 5:30~7:30 夕食会 会費1500円 2000円(ドリンク付)

☆トーク会は先着40名様までです。夕食会は先着15名様まで。

☆お申し込みは「飛ぶ魚」e-mail  tobusakana7702@gmail.com

                                             tel/fax  0465-46-7702

 

 

2017年

6月

25日

沖縄の島に行ってきました。

沖縄の離島、鳩間島と西表島に行ってきました。島一周が1時間でできてしまう小さな鳩間島。初めの3日間は雨降りで、雨がやむと民宿から歩いてすぐの海に入って魚と泳いだり、あたりを散歩したり。そのあとは強い南風とともに梅雨があけ、なんともきれいな鳩間ブルーの海でたくさんの魚たちと泳ぎました。そして、なんといっても素晴らしく気持ちがよかったのは、泳いだあと、民宿の前の広場の木陰で、寝椅子をひろげて、ビール片手に本を読んではうとうとし、風に吹かれていたときでした。まいにち泳いでは、読んで、飲んで、寝て。ほんとうにのんびりできて、幸せでした。いつも細切れになりがちな読書の時間もたっぷりとれたのもうれしかったです。読んだのは村上春樹の『海辺のカフカ』。ずっと前から読みたかったのに読まなかった一冊。内面の苦しみを感じないようにタフに生きていくすべを身につけたはずの15歳の少年が否応なく、内側への旅をさせられていく、そのスリリングな境界は私たち自身も持っているはずのものなので、こんなに彼の旅に吸い寄せられるのだろうと思います。静かな「ふつう」を保つ老人に魅せられつつ、海辺の風に吹かれていました。それともう一冊『たぶん、なんとかなるでしょう』(堀川真著・福音館書店)『母の友』に連載の漫画をまとめた新刊。男の子ふたりに翻弄されるおかあさんとおとうさんの日常を、子どもというものの不思議と楽しさを、そして大人にとってのひどさを、あれこれの状況の中で描きながら、まとめにはいることもなく、かといってドタバタにもならず、それぞれの一コマをふわっと終わらせる力量に感服。じつに楽しんでよめました。もう、ほんとに、どうなっちゃうのかしら、この子たち!と思いつつ奮闘しているパパママにぜひおすすめの一冊です。

 宿のおかあさんのごはんのおいしかったこと! そして来ていたのはどの人も丹をのぞいては20代から50代の一人旅の女性たち。つかず離れずの距離を保ちながら、それぞれの今をゆっくりずごしている感じがなんともよかったです。

 後半は西表島へ渡り、ダイビング。久しぶりだしもうおばあさんだから、大丈夫かな、と不安もありましたが、信頼できるインストラクターのおかげで、ほんとうにきれいなものをたくさんみせていただきわくわく特別な経験ができました。やっぱりダイビングは、海の中は別の世界だということを見たり、感じたりできるなあ、と。カフカ少年が入り込まなくてはならなかった未知だらけの世界は陸のすぐ地続きの海にもある、私たちはいつだってわからない世界と隣り合わせに暮らしているんだ、と。

 西表島の中でも船でしか行けない入り江がいくつかありますが、その一つ船浮という場所にも。そこは緑の小山を抱いた地形に囲まれた、不思議な海。シュノーケリングで見た海の中はどこも明るくきれいな魚がたくさんいました。昼ごはんのあとの、村の案内がまたのーんびりとした感じでおもしろく、泳いで、その近くの村を歩くというのもいいものでした。第2次大戦時には軍の要塞地となり、住民は村を追い出されて、軍人だけが住み、防空壕をほり、敵の攻撃にそなえたということで、ガイドしてくれた方の実家の一部が資料館になっていて、当時の資料や祭りのようすなどの展示がされていました。ちょうど沖縄の慰霊の日だったので、その日の新聞の写真をとってきました。小学生、中学生それぞれ二人、先生は10人という緑に囲まれたきれいな学校では運動会は村中の人、島の他の村の人、近くの鳩間島の人たち、観光の人もはいってみんなで盛り上がるそうです。しかも景品がでる!鳩間島の運動会の景品は島の野生の山羊や海産物だったりするそう。

 海では、カメたちの休みどころにも連れて行っていただいて、おとうさんカメや子どものカメたちがじいっと休んでいたり、ゆっくりゆっくりと泳いでいく姿をたくさん見ることができました。アオウミガメが泳いでいる姿をみると、いつも両手をゆーっくり動かしていっしょにどこまでもついて行きたくなります。

 こちらはもう梅雨いりしたのですね。一足早い夏休みも終わり、きょうからまた日常の暮らしにもどります。日常の隣にあの海があり、意識の境目に救いへの道があることを忘れずに感じてくらして行きたいです。

2017年

6月

25日

広野多珂子展終わりました。

みかんの花が咲いてあたりが甘く香り、そしてその花が終わり、初夏の日差しがまぶしくなったころに、広野多珂子さんの絵ともお別れでした。天気のよい日が続き、「飛ぶ魚」の庭のクローバーもどんどん大きくなり、花冠づくりも、四つ葉のクローバー探しも楽しみました。広野さんのスーザの明るく助け合う村の暮らしの姿に、ここ真鶴、湯河原の方たち、また小田原や静岡の方たち、また広野さんのたくさんのご友人、埼玉の方たち、みんな励まされて、こんなふうな暮らしに一歩でも近づきたい、と思われたのではないかと思います。一人一人は大変な思いを抱えているけれど、広野さんが言われるように、「スーザのように、同じベッドで毎朝めざめることができる幸せ」を幸せと感じることで朝の一歩を歩めたら、と願います。

2017年

6月

01日

先週は大入り満員

先週の土曜日は広野多珂子さんが「飛ぶ魚」にいらしてくださり、埼玉や横浜からたくさんの方々が広野さんの絵に出会われ、旧交をあたためられてたすてきな日でした。お昼のランチを召し上がって下さった後は、広野さんはお友だちの求められた絵や絵本のサインに手を休ませることなく、なつかしそうにお話をされていました。夕方みなさんがおかえりになったあと、やっと遊びたかったあかちゃんたちやお母さんたちに声をかけて過ごされました。「しあわせな一日でした」とあのやさしい笑顔で広野さんは言われて、帰って行かれました。こんな一日があって「飛ぶ魚」もほんとうに幸せでした。

☆今週の3日土曜日10時半から11時、「飛ぶ魚絵本の会」(無料)をします。初夏の絵本、雨降りの絵本、さがしものの絵本、手遊びを楽しんだあとは、お天気ももちそうですので、庭いっぱいに育っているクローバーの中から四つ葉のクローバーを探しましょう。

お時間のあるかたはランチも。子どもはお弁当持参もOKです。午後もあそんでいってください。はじめてのかたもどうぞお気軽にいらしてみてください。お待ちしています。

2017年

5月

20日

ミカンの花の香りがあたりにただよう日々

広野多珂子さんの描かれる『ねぼすけスーザ』の絵本シリーズの主人公の少女、スーザ。そのスーザの絵が「飛ぶ魚」に来てくれてから2週間がたちました。ずうっとスーザといっしょに!待っていたミカンの白い花があちこちに咲いて、あたりには甘い香りがただよっています。ほんとうにきれいで気持ちのいい季節。今週の「飛ぶ魚」も日陰に入るとちょっと寒いくらいでしたが、お散歩のご夫婦、赤ちゃん連れのママたち、お一人で立ち寄ってくれた方たちが、絵や景色やランチを楽しんで行かれました。

また、暖かくなったら一度やってみたいと思っていた夜のワインバー『酔う魚』もやりました。定員12名なので、はじめにお声がけした方たちでたちまち定員に達しみなさんにお知らせできずに申し訳なく思っています。暖かくなったとはいえ、夜になるとさすがにテラスは冷え、みんなで室内に移動。友人のイタリアから来日の青年が『温泉にはいりたい』といったことから、急遽「飛ぶ魚」に2泊することになった娘と、温泉にとまったイタリアの青年も加わることになり、にぎやかになりました。オーガニックワインのKさんのアドヴァイスのもとに、そろえたワイン。娘たちはスペインのワインが「おいしい!」と大満足。「こういうのってわたしの場合はおいしいワインが飲めた!かどうかで満足感が違う。今日はしあわせ」と娘はいってました。友人のイタリア人の青年も「もう一本」とうれしそうに今度はイタリアのワインを頼んでくれました。

「このすばらしい絵、すばらしい景色、すばらしいワインと食べ物!」とイタリア風に喜びを表してくれて、うれしく思いました。来て下さったご近所の方たちも、楽しそうで、わたしも仲間に加わりたくて、どうしたらいいかわからないまま、おしまいの時間になったあと、ちょっと飲めてしあわせでした。今度から、許されるなら「マイワイン魚マーク」を手にごいっしょにワインを楽しめるよう、考えたいと思っています!

次回は6月30日(金)6時からの予定です。おいでになれそうな方はお早めに予約を入れて下さい。e-mail tobusakana7702@gmail.com

そのころは夕方も暖かくなっていることでしょう。今週から写真の飲み物「アペロール」と「ビール」をお出しすることにしました。「アペロール」はイタリアで夕暮れ時に夕食前に軽く飲むアルコールで、そのイタリア人の青年に「ありますか」と聞かれて、「そうだ、イタリアでよく飲んで、いい夕方をすごしたなあ」と思い出したのです。これは「酔う魚」でない日もおだしできますので、いちどおためしください。

なんだか飲むはなしばかりになってしまいました。

来週の27日土曜日は作者の広野多珂子さんがはるばる千葉県佐倉市から「飛ぶ魚」にいらして下さいます。5月6日のトークに来られず残念!と思われている方たち、ぜひすてきな広野さんに会いにいらしてください。

2017年

5月

19日

雨降りだけど、絵本もシロツメクサの花飾りも楽しかった

「広野多珂子展」第2週目。12日(金曜日)はたくさんの赤ちゃんたちが「飛ぶ魚」の床の上にぺたんと座ったり、ハイハイしたり、よちよち歩きをしたり。ほんとにのどかな母子の時間がながれていました。お母さんたち、たいへんなのに、ここまで来てくれて、子どもと遊んで、情報を交換し合って。ほんとにえらいなあ、と感心します。13日(土曜日)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。雨の中を集まってくれた親子づれの方たち。広野多珂子さんの展示中の絵本『ねぼすけスーザのきいろいリボン』をはじめ、『まゆとうりんこ』『これな~んだ?』『しっぽのきらいなネコ』『ぞうきばやしのすもうたいかい』(以上福音館書店刊)をそれぞれ身を乗り出して楽しみました。とちゅうでミカンの花の季節にふさわしい『みかんのはながさいている』の歌を、二人一組の手遊びといっしょに楽しみました。かんたんバージョンだけでなく、小さい頃遊んでいたKさんの、むずかしいのにも挑戦! わたしはついに習得できませんでしたが、あと少しがんばって練習すればできるようになるかな?できるようになりたい。

 絵本のあとのお楽しみは、「飛ぶ魚」の丹が雨合羽を着て、朝摘んでおいてくれた庭のシロツメクサの花で、茎のひっぱりっこをしたり、花と花をつけたり、編んだりして首飾りを作ったりして楽しみました。ランチ組のおかあさんたちも最後は一つのテーブルで楽しそうにお話。子どもたちはその間スタッフのTちゃんにあそんでもらって、にこにこ顔でした。

☆次回の「飛ぶ魚絵本の会」は6月3日(土曜日)10時30分から11時を予定しています。3歳から小学生のお子さん、どなたでもお気軽にご参加ください。お申し込みはe-mail tobusakana7702@gmail.com へお願いいたします。

2017年

5月

07日

心打たれた広野多珂子さんのトーク会

きれいに晴れた昨日の午後、「飛ぶ魚」は広野多珂子さんのトーク会に参加される方たちでいっぱいでした。窮屈な会場で申し訳ありませんでした。でも、広野さんがやさしく語りかけるようにお話くださった内容は、素晴らしいものでした。全部で7冊書き続けられた「ねぼすけスーザ」の絵本を一冊ずつていねいに紹介されながら、絵の細部についてもお話くださいました。はじめ絵の勉強にだんなさまとご一緒にスペインのマドリッドに行った頃のこと。画学生二人の暮らしはとても貧乏だったけど、どこかにそれを楽しむ気持ちがあったこと、そして市場での行列も無秩序のようでいて、トラブルはなにもなかったこと、このお話の主人公のモデルとなった女の子の絵を初公開してくださりながら、髪の毛も目の色も黒くして名前もスーザとしたこと。スーザの住んでいる場所はアンダルシア地方の当時訪れたとてもきれいな場所だけど、実際の場所というより、ご自分の中でできあがった風景なので、途中で訪れてイメージがくずれるのがこわく、一度も再訪しなかったことなどを話されました。一冊目の『ねぼすけスーザのおかいもの』ができるまで、10年かかったこと、それからも一冊ずつ時間をかけてつくられたこと、市場の複雑なようすも、電線がどのように配線されているかなど、細かいところは記憶でかいて、ページの前後でまちがいがないか、とても神経をつかったこと、など、興味ぶかいお話をしてくださいました。

 大好きだったお父様が亡くなったあと、泣き続けていたとき、絵本からスーザの声が聞こえて、立ち直ることができたこと、またスーザの両親がどうしていなくなったか、そのことはお話をかいていくうちに1936年から39年のスペイン内乱で、自分の意志で戦って亡くなった、ということがわかってきたこと、そして壁に掛かっていた額縁に何が入っていたのかも、スーザの両親の写真が入っていたとわかってきたこと、と話されました。

 作者と作品の関係について、このように作品のほうから、作者のなかに明確には意識されなかったことを明るみにだしていく力がはたらく、というのはほんとうに意味深い、貴重なおはなしでした。

 そして「ねぼすけスーザ」の「ねぼすけ」については、子どもが自分のベッドでねむり、自分のベッドでゆっくりめざめることができるということは、すごいこと、すごく幸せなことだと思う、といわれました。いつなにが起きるかわからない、子どものころ経験した伊勢湾台風で家がぺしゃんこになった経験から、そう思う。

 つつましい暮らしの中で、血のつながりはないけどやさしいマリアおばさんと、元気に働きながら暮らすスーザ。こういう暮らしこそが大切という思いがしみこむように伝わってくるお話でした。おもに編集を担当したIさんも広野さんがいかに考え抜かれて絵本をつくられているかを語ってくれました。そして関わった編集の3人も会場にいて、広野さんのお話に耳をかたむけました。

 優しく語りかける誠実なおはなし、ていねいなサイン、いらして下さった方たちはほんとうにうれしそうにサイン本を胸に、お帰りになりました。

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2017年

4月

30日

もうすぐ広野多珂子展です!

きょうはあたたかでした。奥湯河原に生えていたというウドをいただいたので、夜天ぷらにしてたべたら、ほんのり草の香りがしてやわらかで、ほんとおいしかった!先週、先々週とタケノコをたくさんいただきました。なんともいえない食感ですね。こんなにおいしい旬の食材を新鮮に味わえると、食いしん坊の私はここに暮らしてよかった、と思います。

いま着々と準備中の広野多珂子展はいよいよ今週の金曜日5月5日からはじまります。『ねぼすけスーザの黄色いリボン』(福音館書店)の原画と、このシリーズの表紙6点、そして今度の展覧会のためにかきおろしてくださった新作のタブロー。どれもため息の出るほど、ていねいに、気持ちよく描かれています。6日(土)2時からは作者の広野多珂子さんが千葉からいらしてくださって、トークをしてくださいます。広野さんのお話はその 絵のそのまま、ていねいで誠実で、前にお聞きしたとき、心打たれたのを思い出します。きっと6日の日も心に残るお話を聞かせていただけることと思います。もうかなりのかたがお申込みくださっていますが、どうしても、というかたはご連絡ください。埼玉の上尾から、小田原から、たくさんの方がおもうしこみくださいました。これから6月10日までの金、土の11時30分から5時までオープンしています。どうぞすてきな絵をみて、ランチする、すばらしい春のひとときを、「飛ぶ魚」でおすごしください。

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2017年

4月

17日

南米の笛の音も楽しかった!東郷聖美展、いつも暖かく楽しかった!

先週の土曜日は晴れて暑いくらいでした。3月4月と週末雨の日が多かったのですが、「飛ぶ魚」は東郷聖美さんの、美しい色彩と、魅力的な色面で構成された絵に包まれてあたたかでした。赤ちゃん連れのママたちがたくさんきてくれたのも、空気を暖めてくれていました。ケーナの会の日もあいにくの雨降りでしたが、たくさんの方が、長岡竜介さんがケーナの音色を楽しんでいかれました。長岡さんがたくさん持参して下さった南米の大小さまざまな音色の笛の音に、地球の向こう側にくらす人たちの自然や心の響きがいっしょになってこちらにつたわってくるようでした。25年前から10年位の間、仕事や休暇でペルーを2回、中米ニカラグアを3回訪れて、それぞれの文化に魅了された日々がよみがえってきました。

最終日は東郷さんもいらしてくださり、久しぶりにテラス席が使えて、たくさんの方たちがランチを召し上がって、最後の桜が咲く春に日を楽しんでいかれました。

 次回の「飛ぶ魚」の展示は5月5日(金)から6月10日(土)まで、たくさんの自然観察の絵本、物語絵本で、ていねいにくっきりと子どもの世界を描いてこられた広野多珂子展です。作家のトーク会が5月6日午後2時からあります。ご参加のかたはお早めにこちらへお申し込みください。tobusakana7702@gmail.com

 地面を見ると、オドリコソウ、ハナニラ、たんぽぽ、ムスカリ、オオイヌノフグリ、などたくさんの小さな花たちが咲いていて、それだけでうれしくなります。「飛ぶ魚」の庭の蕗も大きくなってきたので、最終日には蕗を煮て、少しだけランチに加えました。5月にはきっとミカンの花の香りがあたりにただよっていることでしょう。

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2017年

4月

07日

あしたはケーナの演奏会!

きょうは雨ふりでしたが、赤ちゃん連れのママとも三人がランチのあともずっと遊びに来てくれました。ご近所のご夫妻もきてくださって、うれしかったです。

そしてあしたはいよいよ長岡竜介さんのケーナ演奏会。2時から3時までの予定です。

この日のランチはご予約のかたのみということにさせていただきたいと思います。

3時からちょっとお茶をしてまた4時からは5時までの営業です。2時から4時まではふつうの営業はお休みになりますので、よろしくおねがいいたします。あしたは午前中はお天気がもちそうですね。ケーナの音色を間近できくのが楽しみです。

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2017年

4月

02日

先週も楽しかった!

 先週末は雨もようだったのですが、ママたちと小さい子どもたちがたくさん、そしてご家族連れも来てくれて、「飛ぶ魚」はなごやかでした。3歳の男の子が、赤ちゃんたちと遊んでくれたりして、楽しそうでした。藤野から絵本作家のさとうあやさんも来て下さって!(さとうあやさんは9月に「飛ぶ魚」で原画展をして下さる予定です。)

土曜日には小田原から絵手紙の会の方たちがたくさんランチをしにきてくださり、東郷聖美さんの絵を興味深そうにごらんになっていました。生活の中に絵やことばが意識されてある、というのは関心の幅もひろがり、生活が豊かになりますね。海のなかまの方たち、スイムスーツのUGOさんもランチに来て下さってうれしかった。8月には海洋写真家吉野祐輔さんの写真展の予定です。夏休みに、海がすぐ近くに住んでいる子どもたちにみてほしい展示です。

 先週から東郷聖美展に登場の、昔話のひとたち。独特の造形がすてきです!ぜひ見にいらしてください。来週の4月8日(土)2時からは「ケーナの演奏会」(会費1000円)です。東郷さんも演奏者の長岡竜介さんとごいっしょに「飛ぶ魚」にお見えです。アンデスの笛の音が、東郷さんの絵をバックに奏でられます。お申し込みはこちらに。e-mail  tobusakana7702@gmail.com

 

 

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2017年

3月

28日

お天気の週末、「飛ぶ魚絵本の会」も楽しかった!

 先週の金・土は春の兆しを感じるさわやかな週末でした。東郷聖美展も中盤。独特の愛らしい魅力をたたえる絵本と絵をごらんになって、ランチを召し上がり、楽しくお話する、赤ちゃんづれのママたちや、いつも来て下さる方たちがゆっくり過ごされた金曜日。土曜日は0歳から4年生までの子どもたちとママたち、うれしいことに画家の東郷聖美さんもお迎えして、「飛ぶ魚絵本の会」をしました。展示中の絵本『わたしはせいかガブリエラ』『ひーじー』、『ことばあそびうた』(谷川俊太郎)、『ペレのあたらしいふく』『いちご』(平山和子)(以上福音館書店刊)などを、子どもたちは楽しそうに聞いていました。途中♪はるよこい♪を歌ったり、東郷さんがスペイン語を教えてくれたり、おかしな音を出す人形を見せて下さったりして、盛りだくさんの「絵本の会」でした。絵本のあとの「おたのしみタイム」は「いちごとツクシ」。絵本と同じつやつやのイチゴにふわふわクリームをつけて食べたあとは、庭にでてツクシ採り。みんなたくさんとってごきげん。時間のある方はランチをめしあがり、ママたち、加わったパパやおばあちゃんも、おしゃべり。その間、子どもたちは大学生のTちゃんにおにごっこやかくれんぼをしてもらい、歓声をあげながら、走り回っていました。こんなひとときが「飛ぶ魚」が一番元気になれるときなのだなあ、と思います。次回は5月13日(土)10時半からです。

 午後もなつかしい方たちが来て下さいました。絵本作家のKさんと今度4年生になる息子さんのIくん。去年のいまごろ、庭の甘夏をたくさんたくさん採って遊んでたね、と話したばかりのときにほんとにIくんが現れてびっくり。Iくん、畑耕してくれてありがとう。おかげでSさんにいただいた、ルッコラとコリアンダーが植えられました。こんどは夏に泳ぎに来てね。それからむかし、真鶴の海でダイビングをいっしょにしていた若かった女の子Yちゃんも、海の仲間のKおじさんといっしょに来てくれました。Yちゃんがおばあちゃんになったなんて、もう、信じられない。相変わらず落ち着いたかしこくすてきな看護婦さんのYちゃんでした。

 この日は「飛ぶ魚絵本の会」スタッフはもう一つ集まりがありました。大学生のTちゃんの成人のお祝い、そして長いこと子どもたちに寄り添い、また「飛ぶ魚」のイベントを静かに支えてくれていたKちゃんの送別会をしました。持ち寄りパーティーで、もちろんワイン付。20代から70代の気のおけない人たちが集まって、なんだか楽しいね楽しいねといいながらTちゃんをお祝いし、Kちゃんとの別れを惜しみました。

 Kちゃんが「飛ぶ魚」イベントにいないことが想像できないくらい、すっかり「飛ぶ魚」のひとりになってくれていたKちゃん、ほんとにありがとう。就職して社会人になったらまた楽しいことがたくさん待っている。ときどきお休みの日に「飛ぶ魚」に遊びに来て下さい。またいっしょに海を見に行きましょう。

 

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2017年

3月

13日

東郷聖美さんの存在感がいっぱいのトーク会!

3月10日から始まった東郷聖美展。11日、6年前に東日本大震災が起こった日、「飛ぶ魚」では東郷聖美さんのトーク会がありました。人はひとりひとり違っていて、かけがえのない一人が、自然災害と人間の生み出した原発の災害によって、亡くなったり、それぞれの災禍をひきうけて歩んでいる、そのことを忘れないで暮らしていたい、と思います。東郷さんのお話は、ひとりひとりの人にその人の歩みがあることが、尊い、という思いとともに、強く印象づけられたお話でした。

 はじめ展示中の『わたしはせいか・ガブリエラ』(「こどものとも」福音館書店)を読みながら、南米のボリビアの日常の暮らしのあれこれを話てくださいました。黒板代わりに大きな模造紙に絵を描きながらのお話はとてもわかりやすく、サッと描かれる絵がまた可愛くて、お話を楽しんで聞くことが出来ました。4年間、とにかく4000メートル以上の高地での暮らして、水がなく水の確保、再利用、は大変だったと言われていました。

 旅好きの東郷さんがボリビアに行くきっかけとなったフォルクローレのグループ「ロス・カルカス」の演奏を流しながら、ボリビアの楽器をいろいろ紹介して音を聞かせてくださいました。もとはアルマジロでできたチャランゴ、縦笛のケーナ、たくさんの管をつなげた葦の笛サンポーニャ、素朴な汽車の音がでる笛、たくさんの山羊の爪を束ねて鳴らすものなど。

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2017年

3月

06日

もうすぐ東郷聖美展はじまります!

「飛ぶ魚」の庭の梅の花も真っ白に満開。ふきのとうもお花ひらいてきました。今年は梅がたくさんなるといいなあ。梅酒や梅シロップをつくりたい。去年はあまりならなかったので、今年はなり年かも。

谷内つねお展のあと、今度の「東郷聖美展」の準備もおおかた終わって、10日(金)のオープンを待つばかりになりました。東郷さんは南米のボリビアにわたり、ボリビアでボリビアの方と結婚、出産、離婚をへて帰国。楽しくてやさしいお父様がむかえる家でむすめさんを育てつつ、いろいろなアルバイトや今は老人介護施設で働きながら絵本や絵を描かれているガッツのある暖かな絵描きさんです。

その絵も愛らしく、独特の味わいがあって、胸をはった子どもからのようなあどけないあたたかさが伝わってきます。4月の15日(土)までの金・土に開催しています。

 そろそろ「飛ぶ魚」のテラス席もあたたかくなってきて、外でランチをめしあがっていただけるかな、と楽しみにお待ちしています。

 今度の土曜日11日(土)PM2:00~4:00東郷聖美さんのトーク会

『ボリビアのこと・ひーじーのこと』のお話をしてくださいます。貴重な機会ですので、ぜひどうぞ。サイン会、茶話会もあります。(会費1000円)なお夕刻には作者をかこんでの夕食会が7時半ごろまであります。(会費1500円。フリードリンク2000円)春のひとときをお楽しみください。お待ちしております。

お申し込みは tobusakana7702@gmail.com またはTel/Fax0465-46-7702へ。

 

 

 

 

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2017年

2月

22日

楽しかった谷内つねお展、終わりました!次回は3月10日(金)からです。

河津桜も満開になった先週の土曜日、活気に満ちた日々を「飛ぶ魚」におくってくれた「谷内つねお展」は終わりました。200名以上の大人も子どもも楽しんでくれた紙の彫刻の展示。「飛ぶ魚」に張られた100枚の顔の下には見た人が書いてくれたさまざまの言葉が並び、壁には子どもたちがつくった小さな魚をあわせた大きな魚がうまれていました。静かになったギャラリーの壁に、その大きな魚がいっぴき泳いでいます。作家の谷内つねおさんのまっすぐに相手の中に入っていく姿勢から、大人も子どももたくさんの力をもらったように思います。谷内さん、ありがとうございました。また「飛ぶ魚」に遊びにいらしてくださるとうれしいです。みんなもうれしいことでしょう。

さて、3月10日からはボリビアの地の香りいっぱいの「東郷聖美展」です。11日(土)2時から4時までは作家トーク。「ボリビアのこと・絵本『ひーじー』のこと」をお話しくださいます。サイン会、茶話会もありますので、どうぞご参加ください。(会費1000円)5時半からは飲み放題の夕食会もあります。(会費1500円~2000円)お申し込みは「飛ぶ魚」へ。

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2017年

2月

07日

春がそこまで

お天気がよかったので、真鶴のお林から番場浦へぬけて三石へ行きました。そのあと、ピザを食べて。ひさしぶりのお友達とお話しながらの散歩は楽しくて長さをわすれます。銀色に輝いていた海は風があり白波がたっていて、岩に砕けた波しぶきが高くあがっていました。河津桜も満開、今年は春が早いです。きのうは前にホームステイできたインドネシアの女の子たちの4人のうち二人が帰国することになったので、送別会にバラのケーキを焼きました。いつか会いに行けるといいなあ。

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2017年

2月

07日

楽しかった「飛ぶ魚絵本の会」の『紙で遊ぼう」ワークショップ!

先週の2月4日の土曜日は「飛ぶ魚」で谷内つねおさんの「紙で遊ぼう」ワークショップがありました。たくさんの子どもたちが、来てくれました。まずくしゃくしゃ紙をつくり、次に紙のぞうさんづくり、そのあとは先回の保育園の子どもたち同様、紙の五重塔づくり、紙の上に「立つ!」の興奮。今回は長身のお父さんが紙の柱を立てた上の台に乗る!という快挙を三度目の挑戦でやりとげ、みんな拍手喝采。そのあとは折り紙で思い思いの魚をつくって、宙にとばしました。今飛ぶ魚の壁で大きな魚になって泳いでいます。

「飛ぶ魚」は先週もその前の週も国際色ゆたか。ブルガリア、ドイツ、アメリカ、イギリスなどの方たち、またスコットランド、タイ、などに滞在していた方もまじえて、国による習慣の違いの話などもとびかっていました。

 

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2017年

1月

23日

谷内つねおさん、保育園の子どもたちとワークショップ!

1月20日(金)の朝9時40分ころ、前の道を歩くY保育園の子どもたち19人の元気な声が「飛ぶ魚」に聞こえていました。なんと40分の登りの道を歩いてやってきてくれた年長組の子どもたちでした。みんなの到来を待ってらした谷内つねおさんは、あっという間に、紙の変化、紙の力を伝えるプログラムをはじめられました。先生方が用意して下さった葉書大の紙を折って、いくつ積み上げられるかな、土台を2本にしたらもっと安定するかな、といって、みんなも3重、4重、5重と重ねては、崩壊、を夢中で繰り返していました。そのあと二つ折りした土台の紙をいくつもおいて、その上に板をのせ、本が何冊のるかな? 思い石はのるかな? 乗るたびに「わー」という子どもたちの歓声が。「きみはこの紙に支えられた台に乗るかな」「乗りたい人は?」というとほぼ全員は「はーい」「はーい」と元気に声をあげました。

台に乗った子どもが台の上で両手をあげると拍手喝采。そのあとは切り込みを入れて長い紙のひもをつくったものをつなげて、みんな輪になってお歌をうたって解散。子どもたちの心をすっかりつかんだ谷内さんに「またどこかであおうね!」と見送られて、園へ帰って行きました。

 谷内さんはほんとに子どもたちと友だちになるのが上手。子どもたちに紙の性質をおしえ、強さ、弱さを楽しく教えてくれます。次回の子どもたちとのワークショップは2月4日(土曜日)午前10時半から12時まで、お申し込みはtobusakana7702@gmail.com まで。

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2017年

1月

23日

谷内つねお展 トーク会・ワークショップ すてきな体験でした!

1月14日(土)に谷内つねおさんの会は谷内さんの短いトークから始まりました。和歌山の田辺市の印刷業の老舗の生まれ。紙に囲まれて育ち、15歳で東京に修行(!)に出され、東京の大学卒業後、出会いのあった不思議な紳士とのご縁もあり、渡米。15年の米国生活の中でアートディレクターとして、アーティストとして活躍され、帰国後、紙の彫刻家として、絵本もたくさん作るようになられたという話をかいつまんでしてくださいました。どのひとつにもわくわくする物語が秘められているようで、もっともっとおききしたかったけど、紙を使ってのワークショップの時間になりました。

まず一枚の白い紙を各自に渡され、それをぎゅうっと丸めて100回握って下さい、まったくうちのだんなときたらー、という思いを込めてもいいですよ-。そのあと柔らかくなった紙を顔の上にぺたんと押して自分の顔のデスマスクづくり。

 一枚のきれいな白い紙をくちゃくゃに丸めていい、といわれたときから、ちゃんと紙を扱わなくちゃという呪縛から自由になって、開放感を味わいました。そこで次は今の自分の気持ちを紙で表して、と一枚の画用紙が手渡されました。はじめ、それを見つめて呆然としてしまいましたが、手を動かして、顔をつくるうちに、あちらこちらから思いがけなくことばが聞こえてきました。「いつも楽しくしたいのになかなかできないのよ」「いつももっと飛びたいと思っているのに、ふんぎりがつかなくてね」などと自然発生的にわきでることばに、紙と向き合い、手を動かすことで、自分の心が動き言葉がでるきっかけになるんだー、と感動をおぼえました。できあがった紙の造形のいくつかを谷内さんが紹介し、作り手が作ったときの気持ちを語って、ちょっときづかなかった自分にであったひとときでした。

 そのあと、たんぽぽ作業所さんの苦心のウサギクッキー(谷内さんの紙の造形をもとにしたもの)をいただき、サインをしていただいてなごやかに会は終わりました。パックンと口のあく顔をていねいにつくった、Tくんは唯一小学生の参加者でしたが、茶話会のお菓子をパックンくんにまず食べさせてから自分の口に入れてましたよ。2倍おなかがいっぱいになったかな。

 夕食会もたくさんの方が参加され、、お料理に舌鼓をうち、お茶やワインをのみながら、谷内さんのお話をお聞きしたり、お互いの趣味の話をしたり、知らない方同士も話がはずんだ、たのしい一晩でした!

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2017年

1月

09日

金曜日13日から谷内つねお展がはじまります!

2017年の「飛ぶ魚」は紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会ではじまります! 一枚の白い紙が、いろいろな気持ちをあらわす人の顔になったり、動物になったり。紙を細工するというより、紙が語るようにシンプルな造形で、人や動物をあらわす谷内さんの作品はとてもすてきです。

土曜日14日午後2時から、谷内さんのトークと簡単なワークショップ、そしてサイン会、茶話会があります。絵とはまた違う表現の魅力を味わいに、ぜひご参加ください。

(会費・1000円)(カフェ・ギャラリーはお休みです。)

なお谷内さんを囲んでの夕食会を午後5時半から予定しておりますので、お時間のご都合のつく方はどうぞいらしてください。(会費・1500円 ドリンクフリー・2000円)

 お申し込みは「飛ぶ魚」へFAXかメールでおねがいします。

 FAX 0465-46-7702

 MAIL tobusakana7702@gmail.com

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2017年

1月

06日

明けましておめでとうございます

 2017年は澄んだ空気の一日ではじまりました。わたしたちのつつましい暮らしをおびやかす動きが顕著になってきています。そんな動きに対して何ができるのか、を考えながら、「飛ぶ魚」を中心とする暮らしの一つ一つを心をこめて営んでゆきたいと思います。それと同時にきちんと物事の動きを把握する努力もおこたってはならないのでしょう。考えること、感じてしまうことが気持ちをマイナスにもっていくことも多い日々ですが、毎日海から朝日はのぼり、日々を明るくあたためてくれていることに、私たちが今生かされていることへの感謝の気持ちをいだきます。年末どうしても体が動かず片付けが出来ないでいたとき、友人がリンゴのケーキのレシピとユズチェッロのレシピを送ってくれました。おいしいケーキを作って食べたい、甘くて香りのよい強いお酒を飲みたい、という食いしん坊の一心で台所に立ちました。どちらもおいしくて、少しずつ体も動くようになりました。

 冬休みに気持ちを温めてくれたものに、ほかには『蜜蜂と遠雷』(恩田陸著・幻冬舎)という本がありました。ピアノコンクールに参加した何人かの若者と、審査員の一人の女性、をオムニバスふうに描きながら、全編にピアノの音が聞こえてくる本でした。予選、本選の演奏の描写に思わず自分も観客席にいるような気分になりました。本を読んでいる間中、ずっとピアノ曲のCDを聞いていました。音楽がある、というだけで、なんと人は救われることだろう、と思います。音は空気中を流れ、次の瞬間には消えてします。目にも見えず、なんの実益もないものなのに。

 役に立つこともだいじだけど、役に立たないようにみえて、実は人の心を元気にしてくれるものも、とてもとても大事だと思います。絵本もその一つです。外側からは見えないそういうものたちをいっぱい呼吸しながら、暮らしたい。もろいようで、強いのはそういうものかもしれないです。見えないから壊すことも出来ない。

 2017年はどんな年になるのでしょう。今年予定している展覧会を楽しみながら、みなさんからお力をもらいながら、「飛ぶ魚」も飛んでいたいです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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2017年

1月

06日

飛ぶ魚クリスマス絵本の会楽しかった

「飛ぶ魚」の2016年は12月17日の「飛ぶ魚クリスマス絵本の会」でおわりました。晴天の空の青く澄んだ日、展示がおわったばかりの西巻茅子さんの『まこちゃんのおたんじょうび』(こぐま社)『きょうりゅうがすわっていた』(市川宣子さく・矢吹申彦え)『もりのおふろ』(西村敏雄さく)『ピッキのクリスマス』(小西英子さく)(以上福音館書店を楽しみました。おふろの絵本のあとはみんなで♪こすれこすれ♪の手遊びをしてあたたまりました。とりわけ『きょうりゅうがすわっていた』は男の子と恐竜の子どもが同い年なんだ、とお父さんが男の子にかたるお話で、大きな恐竜がお父さんの住んでいる10回のマンションのまどから首を出すはじまりから、子どもたちは身を乗り出し、かたずをのんで絵本に聞き入っていました。

そのあとはKさんが金色にぬって用意してくれた「まつぼっくりのツリーづくり」松ぼっくりの上にキラキラをはりつけてすごくすてきなまつぼっくりのツリーができました。

 そのあと時間のあるかたたちはクリスマスランチを楽しんで、いつものようにホールや庭をはしりまわって遊びました。

 たのしかった1年が終わりました。数えてみたら、11月から「飛ぶ魚」は5年めにはいりました。毎日海をながめ、星や月をながめ、楽しみながらの展覧会でした。毎週のランチづくりもだいぶ生活の一部になりました。展覧会に力を貸して下さった画家の方たち、来て下さった方たち、ほんとうにありがとうございました!

 

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2016年

12月

12日

西巻茅子展終わりました。

にぎやかだった「西巻茅子展」は先週土曜日で終わりました。あの愛らしくきらきら新鮮な絵がなくなってしまって寂しいです。11月のアート散歩の間中のランチタイムのおおにぎわいに引き続き、12月に入っての2週間も大入り満員で、ランチをお断りしてしまったこともありました。ちいさなカフェスペース分しかご用意がなくて、申し訳なかったです。できればランチは予約いただけると、用意してお待ちします。お席も暖かい日はテラスが気持ちがいいのですが、寒いときはがまんしてごはん、みたいになるのも心苦しいです。

とにかく11月中は前のミカン畑がほんとうにきれいで、うれしかったです。今は一部を残してもうほとんど収穫され、緑が広がっています。これからはじゃんじゃんミカンが食べられる季節になると思うとうれしい! 寒い日は「飛ぶ魚」の薪ストーブにも火を入れました。展示の『わたしのワンピース』(こぐま社)の人気はほんとうにすごくて、絵本は全部売り切れ。「ちいさいときから今も大好きな絵本」「娘に何度よんでやったことか」「麦ばたけのところが好きだった」「星のところが好きだった」「絵本を読まないといっていた子どもにプレゼントしたら、はまってしまい、それからは大の絵本好きになった」「知的しょうがいがある3歳の子どもがこの絵本を離さず、保育士たちのところに持ってきては読んでもらいたがっていた」など、みなさん『わたしのワンピース』の原画を見ることができて、ほんとうに幸せそうでした!

親子連れもたくさんみえて、ギャラリーのフロアで子どもたちはゆっくりと遊んでいました。この絵本が好きなお母様たちが赤ちゃんを連れて来て下さることも多く、たくさんの赤ちゃんに会えました! それにしても車に赤ちゃんをのせて動くおかあさんパワーにはほんとに感心します。

 西巻茅子展は終わりましたが、12月17日(土)には『飛ぶ魚クリスマス絵本の会』を10時半よりいたします。クリスマスの絵本を読んで、松ぼっくりのオーナメントをつくり、お時間のある方はクリスマスランチ(950円)を楽しみましょう。

 次回の展覧会は、紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会が1月13日(金)からはじまります。14日(土)2時からは紙を使ったおもしろいワークショップもありますので、ぜひご参加ください。

 参加申し込みは fax 0465-46-7792  e-mail tobusakan7702@gmail.comへ。 

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2016年

11月

28日

土曜日は「飛ぶ魚絵本の会」でした。

 土曜日はすっかり晴れてあたたかな日でした。「飛ぶ魚絵本の会」にはたくさんの親子が絵本を楽しまれました。今展示中の『わたしのワンピース』(こぐま社)を読んだときは男の子も女の子もうれしそうに聞いていました。こんなふうにほんのり笑ってみんながうれしそうになる絵本っていいですね。終わったら拍手と男の子の「ありがとう」という声が聞こえました。『とんとんとめてくださいな』はみんな身をのりだしてクマの影が見えたときはかたずをのんで見入っていました。そのあとの「お手玉うた」には大喜び。つづいての『やさいのおなか』。この絵本は大受け。「キャベツ!」「タマネギ!」と声が飛び交い、あたったときは立ち上がってぴょんぴょん飛び跳ねて。こんなにさわいじゃったあと、大丈夫かな、と思ったのですが、『うどんやのたーちゃん』、少し長めだったのに、おいなりさんの親子ぎつねとたーちゃんのやりとりを最後まで楽しみました。つづいては「ひとくちうどん」の時間。紙コップはいったうどんにおつゆをいれてもらって、自分でわかめ、ちくわ、おあげをトッピング。「おかわり-」の声がたくさん聞こえました。

 この日は『湯河原真鶴アート散歩』の最後の週末ということもあり、午後もたくさんの親子連れの方たち、「『わたしのワンピース』の絵を一目見たくて」とかけつけてくださったかたたちで、前の日にひきつづき大賑わいの「飛ぶ魚」でした。この二日間ほんとうにきれいな日でよかった。『湯河原真鶴アート散歩』は30日水曜日まで。私たちもいける日は2カ所、3カ所と訪ねていってほんとうにそれぞれ楽しかった! 今年初参加の会場も「たのしかったー。また参加したい!」といってらしたところもあって、訪ねるほうも、会場をひらくほうも、どっちも楽しい11月でした。忙しかったけど!

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2016年

11月

28日

「飛ぶ魚」にも11月の雪が降りました。

先週の木曜日はここ「飛ぶ魚」にも雪が降り積もりました。前の日までオレンジ色だったミカン畑にも雪がつもって、不思議な風景でした。寒くて寒くて、なので薪ストーブをたいて、うちじゅうをゆっくりゆっくり暖めました。木曜日はいつも買い出しの日なのですが、雪予報でしたので、前の日にすませておいてよかった!夜になって翌日のランチにおだしする煮込み料理(ミロトン)をつくり、里芋を煮て、ゼリーをつくりました。柿のしっとりパウンドケーキを焼いて冷蔵庫に入れて準備完了。暖炉があたたかくあたりはしいんとしていて、まるで真冬でした。

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2016年

11月

23日

11月26日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」です!

「湯河原真鶴アート散歩」はあと一週間を残すのみになりました。「飛ぶ魚」にも毎週

それはたくさんの方が西巻茅子さんの『わたしのワンピース』(こぐま社)の原画をひと目みたいという方見えて、西巻さんの軽やかで気持ちのいい絵を楽しんでいかれました。とくにランチタイムはすごい盛況で、大忙し。毎週すこしでもおいしいランチをお出しできるようにがんばっています!テラスからのオレンジ色のみかんが輝くながめを皆さん楽しまれながら過ごしておられます。

 時間がとれるときにはできるだけ『湯河原真鶴アート散歩』の会場をまわっています。どこもそれぞれの個性が輝いていて、楽しくて、つい長居をしてしまい、まだいけないところが残ってしまっています。営業日と重なる会場はなかなかいけず、つらいところです。

 今日は、「アート散歩」とは違うのですが、真鶴町で行われた「謎のロックチャペルミステリーツアー」に参加しました。前々からいろいろと話には聞いていた、真鶴の海辺の岩に彫られているという十字架を一度この目で見ておきたかったのです。

その場所は細い竹林の間を通り抜け、滑りやすい木の根っこの多い土の道をぬけ、海が見えたところからは石の斜面を横切る、という、予想以上にたいへんな道のりでした。山の装備をしていってほんとによかった。着いたところは波の打ち寄せる、平らな石のひろがる海岸。銀灰色の空と海の美しかったこと!水平線には銀色に光る筋が一本光っていて。すっかり海に見とれて、ふりむくとそびえ立つ岩の壁におおきな十字架が彫られていました。とてもひとりではたどり着けないこの場所に立つことが出来て本当によかった。海と空と岩に抱かれたたくさんの祈りを思いました。そのあとまた初めてのアップダウンの多い道を歩いて、真鶴のあちこちを訪ね歩きました。最後は「湯河原真鶴アート散歩」の会場10の「連鶴野世界」と12の「スリランカの絵ートウシャーリ」を「コミュニティー真鶴」で見て解散。真鶴という場所の奥行きを実感できた楽しい半日でした!

 こんどの土曜日11月26日「飛ぶ魚絵本の会」を10時半から11時までします。秋の終わりの絵本を楽しみたいと思います。11時から11時半までは「お楽しみ会」。寒くなったのでプチうどんをみんなで食べたい、と計画しています。(会費は一家族100円)参加ご希望の方はこちらへお申し込みください。寒さを吹き飛ばして楽しいひとときを過ごしましょう!

e-mail  tobusakana7702@gmail.com またはtel 0465-46-7702

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2016年

11月

13日

11月5日快晴! 西巻茅子さんのトーク会でした!

 すばらしいお天気に恵まれた5日の土曜日、あの『わたしのワンピース』の作者、西巻茅子さんが『飛ぶ魚」でお話をしてくださいました!東京大空襲の時はタンスの後ろにかくれて、空を見ていたこと、疎開先はまずは栃木で次は千葉。小学校一年生までの一年半ばくらいの間、それぞれの場所でことばでからかわれながら、ガキ大将で元気に過ごしたこと、東京にもどって、またことばでからかわれ、しばらくだれとも口をきかなかったこと、この時期にご自分の「今」が決定された。世界との関係、自然との関係が。だから子ども時代というのはその人を決定する力を持つ、大事な時代だと思う。

お父様が画家で貧しいながら、たくさんの絵にふれ、19世紀から20世紀はじめのヨーロッパ絵画の洗礼もうけ、どんな絵がいいか、見る目には自信があった。自分も絵が好きで、絵の学校へ進学。卒業後、版画の勉強に通った版画協会ではやばやと賞をもらったりして、絵本の出版社「こぐま社」を紹介され、はじめて描いた絵本が『ボタンのくに』それが評判がよく、次に描いたのが『まこちゃんのおたんじょうび』そして3作目が今「飛ぶ魚」で原画展示中の『わたしのワンピース』。これははじめ評価が低くなかなか売れないで、5年めくらいからやっと売れはじめた。自分としては、ストーリーというより、絵で語る絵本を作りたくて、真四角の中に三角形がある、その形をはじめに描いたといわれていました。この絵で物語るという飛躍は当時としては新しすぎたのでしょうか。発行年から47年たった今も、子どもたちが大好きな絵本なのに不思議です。大人がこれは?と首をかしげても子どもたちが大好きな絵本はずっと残っていくという見本ですね。当時は絵描きさんの権利というものはほとんど認められていなかったので、本の印税をちゃんと設定するようにという運動を『童美連』という組織でやってこられたお話もされました。基本的にずうっと絵本を書いてこられるいい時代にいたと思います、とおっしゃっていました。

 西巻さんは自伝の本は書かれていないので、はじめてお聞きすることもいっぱいで、ほんとうに貴重な体験でした。その後お会いした方々も口々にほんとにいいお話がきく

ことができてよかった、とか、小さい時から大好きな絵本、あこがれの西巻茅子さんにお会いできて、夢のよう、といわれていた方にたくさんお会いしました。

 わたしはテラスのむこうにオレンジ色のみかんが輝くこの季節に、西巻茅子さんを『飛ぶ魚」にお迎えできてとてもうれしく幸せでした。西巻さんの落ち着いたあたたかいたたずまいと初々しくりんとした絵が大好きです。そして貴重なお話しをこんなふうに語って下さった上、夕方寒くなったテラスで、長い列ができてしまったのに、お一人お一人に丁寧な絵つきのサインをしてくださって、ほんとうに感謝でいっぱいです。

 

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2016年

11月

02日

11月4日(金)から『わたしのワンピース』の西巻茅子展が始まります!

 あたりのミカン畑もオレンジ色に輝き始めた「飛ぶ魚」の11月は「西巻茅子展」です。大人も子どももみんな大好きなロングセラー絵本『わたしのワンピース』の原画がギャラリーいっぱいに飾られました。それから軽やかで優しいけれど、シャープな造形と美しい色合いで描かれた愛らしいたくさんの絵やリトグラフも並びました。ミカン畑と海を見渡す「飛ぶ魚」のギャラリーは今にも海に飛んで行きたそうなウサギや女の子や動物たちでほんとに楽しいです。11月4日(金)の11時半からです。ランチ、カフェのご用意もあります。

 11月は「飛ぶ魚」が始まった月。まる4年が終わり、今月から5年目に入ります。何周年記念というのはやったことがありませんが、その代わり、毎年11月にはうれしいことがあります。「湯河原真鶴アート散歩」です。こちらは3回目。今年は64会場参加で、楽しい散歩コースがいくつもあります。「飛ぶ魚」まで来て下さると、あとはミカン畑のあいだをくだりながらお散歩してあちこちのオープンハウスをめぐり、木工クラフト、陶器、絵本、絵、陶版などすばらしい作品にであえます。1日の日に上手な案内人といっしょに13カ所も!まわることができましたが、一つ一つの会場に個性があって、いろんな暮らしがあるんだなあ、それぞれの味わいがあるっていいなあ、と実感しました。

『湯河原真鶴アート散歩」のホームページはこちらですhttp://artsanpo.com

11月5日(土)PM2時~4時は西巻茅子さんのトーク会です。サイン会もあります。会費1000円(オリジナルクッキー、お茶つき)まだ少しだけ余裕がありますので、参加ご希望の方はお早目にお申し込みください。申し込み先はこちらです。

E-mail tobusakana7702@gmail.com  またはTEL/FAX 0465-46-7702

(なお5日は平常のギャラリー・カフェはお休みです。)

また当日5:30~7:30夕食会もあります。(会費1500円 フリードリンク2000円)

こちらもご都合のつくかたはどうぞ!

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2016年

10月

30日

ベトナムのハノイに行ってきました!

先々週ベトナムのハノイに行きました。三泊四日の短い旅でしたが、はじめてのベトナムは興味津々のことばかり。なんというかここに人たちの切れのいい生きるリズムに目を見張りました。あのバイクと車とバスがクラクションを鳴らしながら行き交う道路。人はその間をぬってやっと道路を横断します。お父さんお母さん子ども二人乗ったオートバイ、ハイヒールはいて子どもふたりを前後にのせたお母さん、若者のカップル、みんな恐れることなくバイクをとばし、そしてぶつからない。またお土産物屋さんには安くてかわいい民芸品があって、わたしなんかはつい手にとって見たくなりますが、そんな様子を見せようものなら、店員さんがぴたっと後ろをついて、このスカーフは?このバックは?とおすすめのラッシュです。バンチャン村で陶器を作って販売しているところを訪ねたときは陶器買っても持って行けないね、と口走ったとたん、どこまで日本語を理解しているかわからない定員さんが、さっと食器を重ね紙でくるみ、草を編んだかごに入れ、これで持って帰れる、ぜったいこわれない、と持ってみせる、そのあっという間の手際のよさ。信号が青になれば横断歩道をぼーっとして渡り、あれこれショッピングもゆっくり楽しむ日本人のわたしなどは、もうここでは生き延びられないな、と思います。このきびきびしたキレのよさ! すてきでした。

 念願の水上人形劇は期待どおりの素晴らしいものでした。1000年も続いている伝統芸。プールのようになった舞台の水の上で人形たちが踊ったり、つりをしたり、船から落ちて泳いだり。魚たちが水面をぴょんぴょんはねたかと思えば、竜たちがくねくねとのたうちまわり、あげくのはて、口からほんとうに炎をふく、思わずあっと声をあげてしまいました。この人形遣いの技を教える学校もあると聞いて、なるほど、っと納得。最後に人形遣いの人たちが7,8人幕のうしろから現れたときも驚きました。この人たちが幕のうしろで腰まで水につかりながら人形を操っていたのです。(一緒に見た女の子はシンクロみたいに水面下でひとが操っているのかと思った、といっていましたが、ほんと、そのくらい達者な動きをしていました!)

 それに加えて素晴らしかったのは、舞台の横の高くなったところに、笛、琴、歌、語りなどの楽士たちがいて、音楽を奏でていて、ライブ演奏と人形劇が一体になっていることでした。

 アジアの混沌の中にありつつ、きびきびとした発展の姿を見せてくれたハノイ。フォーも春巻きもコーヒーもみんなおいしかった。コンデンスミルク入りのあまーいベトナムコーヒーを、帰ってから毎日飲んでは、ハノイを懐かしく思い出しています。

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2016年

10月

19日

充実の伊藤秀男展、終わりました!次回は11月4日から西巻茅子展です。

あの『タケノコごはん』の絵がまだ目に焼き付いています。来年の8月が近づいたら、またみんなで読みたいと思います。先日、原画のご返却に名古屋の伊藤秀男さんのお宅にうかがって、帰ってこられたばかりの沖縄の久高島のお話をお聞きして、その時のスケッチなどを拝見して、また絵の完成を待ち遠しく思いました。台風が去った夜の星空がすばらしかった、と星空の絵もかかれていました。「あそこが一つの世界だね」といわれていたとおりです。日の出も日の入りも歩いて行ける距離で見られる世界。夏に訪れたばかりなのに、また行きたくなりました。

さて、11月は湯河原、真鶴アート散歩の月です。「飛ぶ魚」では、あのみんなが大好きな『わたしのワンピース』の原画を展示いたします。ほかにも楽しい西巻さんの絵がたくさん飾られます。どうぞ楽しみにみにいらしてください。いつも新しい軽やかさ、気持ちの良さを表現されている西巻茅子さんが11月5日(土)午後2時より「飛ぶ魚」でトーク会をしてくださいます。(会費1000円)なお夕食会も午後5時半より予定しています。(会費1500円 フリードリンク2000円)参加ご希望の方は「飛ぶ魚」まで、ご連絡ください。そして楽しいアート散歩!歩いてすぐのところにおしゃれな木のクラフトの村上圭一さんの「ki-nari]さん、ちょっと下っていくと陶器の「西川聡・大隈美佳」お二人の野性味あふれる工房が。また今年初参加の陶板画の「工房さくらうさぎ」さん、そして子どもの本の「こみち文庫」その2Fの絵画『白銀河」漁師の絵の「アトリエ草庭」と続き、また少し行くと油絵展示の『絵本の森」があります。油絵とフエルトアートの「みかんのはっぱ」さんもすごーく楽しい。「飛ぶ魚」までバスであがってこられて、あとはぶらぶら下ってミカン畑のあいだをお散歩しながら、見て回られるとほんとにいい時間がすごせることと思います。時間、曜日を駅や観光案内所においてあるマップでご確認の上、たのしい散歩計画、たててみられたら、いかがですか。

 わたしと丹はあしたから、ちょっとだけベトナムに行ってきまーす。水上人形劇を見るのと、おいしいものを食べるのがとても楽しみ。暑いところに行くと思うとわくわくします。

 

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2017年

8月

13日

やっと晴れました!

 吉野雄輔さんの展覧会の海の絵に囲まれながら、ぐずついたお天気で海にいけなくてうずうずの今週でしたが、今日は晴れました。というわけで早朝から真鶴の海へ。いつものルリスズメダイが小さいのから大きいのまでたくさんいて、ほかにも鰯の小さいのがキラキラ光って群れで泳いでいたり、ハコフグがいたり、海の中はきれいきれいlずっと漂っていたかったけど、今日はギャラリーオープンなので、大急ぎでシャワーをあびて、ランチをつくってーー間に合いました!

 いつも来て下さる親子づれや、ご近所のかたが帰省されたご家族と一緒に来て下さったりした、お盆の時期。ほかに、吉野さんのフェイスブック友だちというかたたちが小田原や茨城から来て下さったり、東京から建築家の方が見えたり、吉野さんファンという三島からの方が見えたり、「飛ぶ魚」は新鮮な日々でした。

 夏はカレーが食べたくなる季節なので、カレーバージョンのランチなのですが、きょうは挽肉となすとひよこ豆のカレーに、夏の定番、トマトのメープルシロップづけ、そしてカボチャサラダというメニューでした。来週は何のカレーにしようかな。

 もう来週が最終週だなんて!まだ見ていない方はぜひ吉野さんのすばらしい写真をみにきてくださいね。

 そして最終日20日のPM6時半から8時半までは「酔う魚」をします。夏の夜のひとときをおいしいお料理とワインで楽しみませんか。あと5名ほど、お席がありますので、お申し込みはお早めにこちらまでお願いいたします。

0465-46-7702へtel/fax

またはe-mail  tobusakana7702@gmail.com

2017年

8月

06日

充実の吉野雄輔さんトーク会

 8月5日(土曜日)は吉野雄輔さんのトーク会の日。いつも来て下さる子どもの絵本が好きな方たち、小田原での読み聞かせをされている方たち、そして今回は海の写真ということで、海の生物に興味のある方たち、よく真鶴の海にいっしょに入っていた方たち、ウェットスーツの老舗UGO、そしてフリーダイバーの後藤さん親子、など、めずらしい方たち、絵本の編集者、作家の方たちも来て下さって、みんなで吉野さんのじつにひろがりのあるお話を映像をみながら満喫しました。

 はじめの20分は『世界でいちばん美しい海のいきもの図鑑』の画像のスライドを見て、海の生物の想像を超える不思議な姿に感嘆しました。

 それから、海、遠い海外の海が好きだったこともあるけど、今は日本の海にいく。日本にはいろんなタイプの海があること、そして、このあたりから伊豆は温帯の海流が流れる世界でもめずらしい地域で、多様な魚がみられる。近くにある海に顔をつけるだけで、世界がひろがる、という今の「飛ぶ魚」で展示の絵本に沿った内容の導入から、質問に答える形でじつにゆたかな展開のお話をたくさんして下さいました。

 それぞれの生物はそれぞれの秘密をもっている。相手の生物からたとえば毒を取り入れ、多の生物への武器とする、他の生物のからだに潜り込みその中で生息する、種の保存のため生態数が少ない生き物は、数少ない出会いを有効にするため性転換をするものもたくさんいる。ホモサピエンスの歴史はせいぜい200万年前。たとえばイトマキヒトデは5億年前から今の形で生きている。ヒトデはあの足の形がひとつとれると、そのひとつから全体が再生される。つまり一つ一つの足に生命の大事な部分がある。人間のips細胞の研究に相通じる要素がこのヒトデの中にある。あの形の中には生存に必要ないくつもの秘密が隠されていて、その形が究極のものであるから、形を変えずに生き延びてきた。また深海に発光生物が多いのは光って自分の影を消し、敵から身を守るため。人の想像を遙かに超える時間の中で生存し、多様な姿をとる海に生物たちの構造の中には戦い生き延びることのできる、未だ人が解明できない秘密もたくさんある。

 おおきな鯨からちいさなウミウシの話まで、ひとつの種についてのお話は山のように豊かで、吉野さんのお話を一晩中聞いていたかった。

 とにかく海の生物のことをこうやってうかがうだけで、ほんとうに未知のものだらけの地球に私たちはヒトとしてしばし生きているのだなあ、とこの世界のひろがりと深さに包まれたおもいがしました。

 これらの生物の姿形をもし美しいと感じるなら、その理由を自分は果てしなく長い時間の果てにある生き物の姿だからではないか、と思う、ということばが心に残りました。

 海が呼んでします。さあ、海の中をのぞいてみよう。そこには知らない世界のひろがっています!

 この日はFM熱海の取材があり、8月9日(水曜日)午後6時半より「この坂わが町」で吉野雄輔さんのお話があります。

 夕方には食事会でした。きのうからずっと準備をして考えて朝からも食事の準備で、頭は食べ物でいっぱい。夕方みなさんと夕食を食べて、ワインもおいしく幸せな夜でした。お手伝いくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 みなさまがお帰りのあと、大急ぎで車で真鶴岩海岸の灯籠ながしと、花火を見に行きました。海辺にたいまつがたかれ、華やぎつつ静かですてきなお祭りで、いい一日のしめくくりでした。

ワインバー『酔う魚』のお知らせ

8月20日(土)6時30分よりワインバーを開きます。おいしいおつまみとワインで夏の夜をたのしみましょう! お申し込みはこちらへ。

e-mail  tobusakana7702@gmail.com

tel/ 0465 46 7702

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

7月

31日

8月は「飛ぶ魚」は日曜日もやってます!

 平常はお休みの日曜日、「飛ぶ魚」の吉野雄輔展は、子どもたちがお父さんやお母さんと来る機会をふえるといいなあ、ということで、夏休み企画で日曜日もオープンすることにしました。昨日の初めての日曜日は、風が気持ちよく、晴れていていい日でした。朝から今回好評のレモン入りトマトサラダ、ポテトサラダをつくり、チキンカレーを仕上げて、オープンの11時半。二組のご夫妻がていねいに展示をごらんになってからランチ。その間に3人の元気な男の子とおかあさん、海好きの子どもたちは絵本を読んでいきました。吉野さんのお知り合いのご家族も小田原からみえて、イルカのいる御蔵島のお話をしながら何年か前イルカを見に行ったときのことを思い出しました。東京からはやはり海好きの絵描きさんが車でかけつけ、ランチを。そのあと、大盛りカレーを食べに元気な男の子とおかあさんが来てくれて、それから「うわさの飛ぶ魚にきました」と写真と海が好きな青年が来てくれて、コーヒーとアイスクリームをめしあがって、ていねいに写真をみていかれました。

 いつも突然現れる東京からの絵描きさんと絵本のお話もできて、落ち着いたいい日曜日でした。

8月5日(土)PM2:00~4:00吉野雄輔さんトーク会、サイン会、茶話会。

(会費1000円)「海でシャッターをきる瞬間」と題して、40年間海で写真を撮り続けてこられた吉野さんのスライドを交えてのお話をうかがいます。吉野さんのおもしろくすてきなお話を聞く、またとないチャンス!

まだ少し余裕がありますので、ぜひみなさんいらしてください。小学生以上の親子も大歓迎です。お申し込みは「飛ぶ魚」へ。tel/fax 0465(46)7702またはe-mail   tobusakana7702@gmail.com 

 

2017年

7月

31日

『飛ぶ魚絵本の会』楽しかった!

 先週の7月29日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。夏休みということもあり、たくさんの子どもたちで『飛ぶ魚」ギャラリーはいっぱい。はじめに展示作品『海のなかのぞいたら』(吉野雄輔さく 福音館書店刊)を読みました。海にメガネをつけて入ったことのある子どもは2名くらいでしたが、みんな海の近くに住んでいるので、興味深く聞いていました。ここに出てくるもの、みんな真鶴の海にもいるよ、というと「へえー」という声も。いつも見ている海、ぜひ水中メガネをつけて中を見てほしい!こんなものたちがいっぱい生きていてみてるだけでわくわくするよ、とこの絵本をとおして伝えていきたいです。おかあさん、おとうさんにも。プールも楽しいけど海は格別!

 その後『なぞなぞなーに なつのまき』『たろうめいじんのたからもの』わらべうた♪そーめんやそーめんや♪『10ぱんだ』ファンタジー絵本の夏の定番『めっきらもっきらどおんどん』を楽しんだ後、お楽しみは庭で「流しソーメン」!

 丹が準備した竹を伝ってどんどん流れてくるソーメンをお箸でとるのにみんな夢中。取って食べる、の食べるを忘れてカップがソーメンであふれそう、しかも次々に流れてくるトマト、ミカン、枝豆までつままなくちゃ。Wちゃんは枝豆とりの名人。上手にはしでつまんではポンと口へ放り込み、そのあとすかさずソーメンをとってすする。まあ、たくさんの子どもたちがおいしそうに食べていました。パパママもあとからお相伴にあずかりましたよ。

 そのあとランチを召し上がったご家族はゆっくりおはなし。子どもたちは庭を走り回ったり、ギャラリーでスタッフの大学生千夏ちゃんと遊んでもらって、おおはしゃぎ。

 すこし静かになった頃、予約をしてくださっていた、イタリアのサッカーチーム受け入れで知り合った方たちも来て下さり、うれしい一日でした。夕方からはスタッフの持ち寄り納涼会。料理がたくさん並んで、おいしかったー。そして実はもう一つ、突然3歳の孫がパパといっしょに朝から来ていて、おふろに入れて寝かせたらわたしもいっしょに早々にぐっすり!でした。 

 

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2017年

7月

28日

海の写真家、吉野雄輔さんの展覧会はじまりました!

 きょうからいよいよ海洋写真家、吉野雄輔さんの展覧会がはじまりました!昨日とは違って夏らしい日差しの日。歩いてこられた方たちは汗をふきふき、みなさん吉野さんの展示写真、絵本、本をゆっくりと見ていかれました。吉野さんを知らないけど、すごくきれいな写真!と感激される方、海の生物図鑑、持っていたけど、吉野さんの本とは知らなかったという方など、ご近所の方々がたくさん足を運んでくださいました。わたしは今日はギャラリーにいて海に行けないけれど、吉野さんが写真にとられた海の生物たちに囲まれて海に入っているようにいい気分でいました。

 伊豆稲取からはモダンアートの自由なすばらしい作品を作り続けておられる山田ミノルさんも来て下さって、海の生物たちの写真をていねいにみていかれました。海

に石を積み上げて海風でその上にのせた木の棒がまわる自然のなかの集中、そしてそれは消えるもの、という作品もあります。今日のランチは庭でとれたトマトのたっぷりはいったトマトチキンカレーとトマトとオクラのサラダにサツマイモのサラダ、そしてデザートは甘夏のゼリー。山田さんはじめみなさんに食べていただいて、幸せでした。

 さあ、あしたは子どもたちと「飛ぶ魚絵本の会」吉野さんの『海のなかをのぞいたら』など夏の絵本を読んでから、みんなが大好きな夏の行事『流しソーメン』をやります!もう申し込みはいっぱいです。というわけで、あしたランチを食べにいらっしゃる方、すこしお待たせしてしまったら、ごめんなさい。楽しい一日になりそうです。

 

2017年

7月

13日

次回の展覧会は、海洋写真家 吉野雄輔さん!

 北九州は大変なことになっています。自然の力は強くてこわいです。真鶴湯河原は猛暑の日々。ちょっとでも日向をあるくと、汗が出てきます。「飛ぶ魚」は7月28日(金)11時30分オープンの「吉野雄輔展」の準備です。今回は夏休み企画としてお父さんと一緒に来ることが出来るように、日曜日も開催することにしました。いつもは(金)(土)だけなのですが、(日)もオープンしています。8月20日(日)までです

 吉野雄輔さんをご存じですか。海の生物と向き合って、大きなクジラから小さなハコフグまで、彼らとご自分の出会いの瞬間を写真にしてもう40年も、私たちに見せてくれているすばらしい海洋写真家です。そもそも5年前に吉浜に『飛ぶ魚』をオープンしたのも、もとはといえば20年近く真鶴の海に通い、その海の生き物たちがたくさんいる海があったからです。

 今回吉野さんが出版された『海の中 のぞいたよ』は子どもたちに「海の中をみてごらん、こんなにいろんなものと会えるんだよ」という吉野さんの思いの伝わる絵本です。

 吉野さんの写真はどれも気持ちがよいのです。海の生き物との向き合い方が無理がないのからかなあ、と思ったりしていますが、ほんとうのところはどうなんだろうと、知りたくて、「海でシャッターをきる瞬間」と題してお話をしていただけることになりました!たくましくて優しくておもしろい、吉野雄輔さんのトーク、ぜひききにいらしてください。

 8月5日(金)2:00~4:00吉野雄輔さんのトーク会。茶話会、サイン会もあ     ります。会費1000円

 5:30~7:30 夕食会 会費1500円 2000円(ドリンク付)

☆トーク会は先着40名様までです。夕食会は先着15名様まで。

☆お申し込みは「飛ぶ魚」e-mail  tobusakana7702@gmail.com

                                             tel/fax  0465-46-7702

 

 

2017年

6月

25日

沖縄の島に行ってきました。

沖縄の離島、鳩間島と西表島に行ってきました。島一周が1時間でできてしまう小さな鳩間島。初めの3日間は雨降りで、雨がやむと民宿から歩いてすぐの海に入って魚と泳いだり、あたりを散歩したり。そのあとは強い南風とともに梅雨があけ、なんともきれいな鳩間ブルーの海でたくさんの魚たちと泳ぎました。そして、なんといっても素晴らしく気持ちがよかったのは、泳いだあと、民宿の前の広場の木陰で、寝椅子をひろげて、ビール片手に本を読んではうとうとし、風に吹かれていたときでした。まいにち泳いでは、読んで、飲んで、寝て。ほんとうにのんびりできて、幸せでした。いつも細切れになりがちな読書の時間もたっぷりとれたのもうれしかったです。読んだのは村上春樹の『海辺のカフカ』。ずっと前から読みたかったのに読まなかった一冊。内面の苦しみを感じないようにタフに生きていくすべを身につけたはずの15歳の少年が否応なく、内側への旅をさせられていく、そのスリリングな境界は私たち自身も持っているはずのものなので、こんなに彼の旅に吸い寄せられるのだろうと思います。静かな「ふつう」を保つ老人に魅せられつつ、海辺の風に吹かれていました。それともう一冊『たぶん、なんとかなるでしょう』(堀川真著・福音館書店)『母の友』に連載の漫画をまとめた新刊。男の子ふたりに翻弄されるおかあさんとおとうさんの日常を、子どもというものの不思議と楽しさを、そして大人にとってのひどさを、あれこれの状況の中で描きながら、まとめにはいることもなく、かといってドタバタにもならず、それぞれの一コマをふわっと終わらせる力量に感服。じつに楽しんでよめました。もう、ほんとに、どうなっちゃうのかしら、この子たち!と思いつつ奮闘しているパパママにぜひおすすめの一冊です。

 宿のおかあさんのごはんのおいしかったこと! そして来ていたのはどの人も丹をのぞいては20代から50代の一人旅の女性たち。つかず離れずの距離を保ちながら、それぞれの今をゆっくりずごしている感じがなんともよかったです。

 後半は西表島へ渡り、ダイビング。久しぶりだしもうおばあさんだから、大丈夫かな、と不安もありましたが、信頼できるインストラクターのおかげで、ほんとうにきれいなものをたくさんみせていただきわくわく特別な経験ができました。やっぱりダイビングは、海の中は別の世界だということを見たり、感じたりできるなあ、と。カフカ少年が入り込まなくてはならなかった未知だらけの世界は陸のすぐ地続きの海にもある、私たちはいつだってわからない世界と隣り合わせに暮らしているんだ、と。

 西表島の中でも船でしか行けない入り江がいくつかありますが、その一つ船浮という場所にも。そこは緑の小山を抱いた地形に囲まれた、不思議な海。シュノーケリングで見た海の中はどこも明るくきれいな魚がたくさんいました。昼ごはんのあとの、村の案内がまたのーんびりとした感じでおもしろく、泳いで、その近くの村を歩くというのもいいものでした。第2次大戦時には軍の要塞地となり、住民は村を追い出されて、軍人だけが住み、防空壕をほり、敵の攻撃にそなえたということで、ガイドしてくれた方の実家の一部が資料館になっていて、当時の資料や祭りのようすなどの展示がされていました。ちょうど沖縄の慰霊の日だったので、その日の新聞の写真をとってきました。小学生、中学生それぞれ二人、先生は10人という緑に囲まれたきれいな学校では運動会は村中の人、島の他の村の人、近くの鳩間島の人たち、観光の人もはいってみんなで盛り上がるそうです。しかも景品がでる!鳩間島の運動会の景品は島の野生の山羊や海産物だったりするそう。

 海では、カメたちの休みどころにも連れて行っていただいて、おとうさんカメや子どものカメたちがじいっと休んでいたり、ゆっくりゆっくりと泳いでいく姿をたくさん見ることができました。アオウミガメが泳いでいる姿をみると、いつも両手をゆーっくり動かしていっしょにどこまでもついて行きたくなります。

 こちらはもう梅雨いりしたのですね。一足早い夏休みも終わり、きょうからまた日常の暮らしにもどります。日常の隣にあの海があり、意識の境目に救いへの道があることを忘れずに感じてくらして行きたいです。

2017年

6月

25日

広野多珂子展終わりました。

みかんの花が咲いてあたりが甘く香り、そしてその花が終わり、初夏の日差しがまぶしくなったころに、広野多珂子さんの絵ともお別れでした。天気のよい日が続き、「飛ぶ魚」の庭のクローバーもどんどん大きくなり、花冠づくりも、四つ葉のクローバー探しも楽しみました。広野さんのスーザの明るく助け合う村の暮らしの姿に、ここ真鶴、湯河原の方たち、また小田原や静岡の方たち、また広野さんのたくさんのご友人、埼玉の方たち、みんな励まされて、こんなふうな暮らしに一歩でも近づきたい、と思われたのではないかと思います。一人一人は大変な思いを抱えているけれど、広野さんが言われるように、「スーザのように、同じベッドで毎朝めざめることができる幸せ」を幸せと感じることで朝の一歩を歩めたら、と願います。

2017年

6月

01日

先週は大入り満員

先週の土曜日は広野多珂子さんが「飛ぶ魚」にいらしてくださり、埼玉や横浜からたくさんの方々が広野さんの絵に出会われ、旧交をあたためられてたすてきな日でした。お昼のランチを召し上がって下さった後は、広野さんはお友だちの求められた絵や絵本のサインに手を休ませることなく、なつかしそうにお話をされていました。夕方みなさんがおかえりになったあと、やっと遊びたかったあかちゃんたちやお母さんたちに声をかけて過ごされました。「しあわせな一日でした」とあのやさしい笑顔で広野さんは言われて、帰って行かれました。こんな一日があって「飛ぶ魚」もほんとうに幸せでした。

☆今週の3日土曜日10時半から11時、「飛ぶ魚絵本の会」(無料)をします。初夏の絵本、雨降りの絵本、さがしものの絵本、手遊びを楽しんだあとは、お天気ももちそうですので、庭いっぱいに育っているクローバーの中から四つ葉のクローバーを探しましょう。

お時間のあるかたはランチも。子どもはお弁当持参もOKです。午後もあそんでいってください。はじめてのかたもどうぞお気軽にいらしてみてください。お待ちしています。

2017年

5月

20日

ミカンの花の香りがあたりにただよう日々

広野多珂子さんの描かれる『ねぼすけスーザ』の絵本シリーズの主人公の少女、スーザ。そのスーザの絵が「飛ぶ魚」に来てくれてから2週間がたちました。ずうっとスーザといっしょに!待っていたミカンの白い花があちこちに咲いて、あたりには甘い香りがただよっています。ほんとうにきれいで気持ちのいい季節。今週の「飛ぶ魚」も日陰に入るとちょっと寒いくらいでしたが、お散歩のご夫婦、赤ちゃん連れのママたち、お一人で立ち寄ってくれた方たちが、絵や景色やランチを楽しんで行かれました。

また、暖かくなったら一度やってみたいと思っていた夜のワインバー『酔う魚』もやりました。定員12名なので、はじめにお声がけした方たちでたちまち定員に達しみなさんにお知らせできずに申し訳なく思っています。暖かくなったとはいえ、夜になるとさすがにテラスは冷え、みんなで室内に移動。友人のイタリアから来日の青年が『温泉にはいりたい』といったことから、急遽「飛ぶ魚」に2泊することになった娘と、温泉にとまったイタリアの青年も加わることになり、にぎやかになりました。オーガニックワインのKさんのアドヴァイスのもとに、そろえたワイン。娘たちはスペインのワインが「おいしい!」と大満足。「こういうのってわたしの場合はおいしいワインが飲めた!かどうかで満足感が違う。今日はしあわせ」と娘はいってました。友人のイタリア人の青年も「もう一本」とうれしそうに今度はイタリアのワインを頼んでくれました。

「このすばらしい絵、すばらしい景色、すばらしいワインと食べ物!」とイタリア風に喜びを表してくれて、うれしく思いました。来て下さったご近所の方たちも、楽しそうで、わたしも仲間に加わりたくて、どうしたらいいかわからないまま、おしまいの時間になったあと、ちょっと飲めてしあわせでした。今度から、許されるなら「マイワイン魚マーク」を手にごいっしょにワインを楽しめるよう、考えたいと思っています!

次回は6月30日(金)6時からの予定です。おいでになれそうな方はお早めに予約を入れて下さい。e-mail tobusakana7702@gmail.com

そのころは夕方も暖かくなっていることでしょう。今週から写真の飲み物「アペロール」と「ビール」をお出しすることにしました。「アペロール」はイタリアで夕暮れ時に夕食前に軽く飲むアルコールで、そのイタリア人の青年に「ありますか」と聞かれて、「そうだ、イタリアでよく飲んで、いい夕方をすごしたなあ」と思い出したのです。これは「酔う魚」でない日もおだしできますので、いちどおためしください。

なんだか飲むはなしばかりになってしまいました。

来週の27日土曜日は作者の広野多珂子さんがはるばる千葉県佐倉市から「飛ぶ魚」にいらして下さいます。5月6日のトークに来られず残念!と思われている方たち、ぜひすてきな広野さんに会いにいらしてください。

2017年

5月

19日

雨降りだけど、絵本もシロツメクサの花飾りも楽しかった

「広野多珂子展」第2週目。12日(金曜日)はたくさんの赤ちゃんたちが「飛ぶ魚」の床の上にぺたんと座ったり、ハイハイしたり、よちよち歩きをしたり。ほんとにのどかな母子の時間がながれていました。お母さんたち、たいへんなのに、ここまで来てくれて、子どもと遊んで、情報を交換し合って。ほんとにえらいなあ、と感心します。13日(土曜日)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。雨の中を集まってくれた親子づれの方たち。広野多珂子さんの展示中の絵本『ねぼすけスーザのきいろいリボン』をはじめ、『まゆとうりんこ』『これな~んだ?』『しっぽのきらいなネコ』『ぞうきばやしのすもうたいかい』(以上福音館書店刊)をそれぞれ身を乗り出して楽しみました。とちゅうでミカンの花の季節にふさわしい『みかんのはながさいている』の歌を、二人一組の手遊びといっしょに楽しみました。かんたんバージョンだけでなく、小さい頃遊んでいたKさんの、むずかしいのにも挑戦! わたしはついに習得できませんでしたが、あと少しがんばって練習すればできるようになるかな?できるようになりたい。

 絵本のあとのお楽しみは、「飛ぶ魚」の丹が雨合羽を着て、朝摘んでおいてくれた庭のシロツメクサの花で、茎のひっぱりっこをしたり、花と花をつけたり、編んだりして首飾りを作ったりして楽しみました。ランチ組のおかあさんたちも最後は一つのテーブルで楽しそうにお話。子どもたちはその間スタッフのTちゃんにあそんでもらって、にこにこ顔でした。

☆次回の「飛ぶ魚絵本の会」は6月3日(土曜日)10時30分から11時を予定しています。3歳から小学生のお子さん、どなたでもお気軽にご参加ください。お申し込みはe-mail tobusakana7702@gmail.com へお願いいたします。

2017年

5月

07日

心打たれた広野多珂子さんのトーク会

きれいに晴れた昨日の午後、「飛ぶ魚」は広野多珂子さんのトーク会に参加される方たちでいっぱいでした。窮屈な会場で申し訳ありませんでした。でも、広野さんがやさしく語りかけるようにお話くださった内容は、素晴らしいものでした。全部で7冊書き続けられた「ねぼすけスーザ」の絵本を一冊ずつていねいに紹介されながら、絵の細部についてもお話くださいました。はじめ絵の勉強にだんなさまとご一緒にスペインのマドリッドに行った頃のこと。画学生二人の暮らしはとても貧乏だったけど、どこかにそれを楽しむ気持ちがあったこと、そして市場での行列も無秩序のようでいて、トラブルはなにもなかったこと、このお話の主人公のモデルとなった女の子の絵を初公開してくださりながら、髪の毛も目の色も黒くして名前もスーザとしたこと。スーザの住んでいる場所はアンダルシア地方の当時訪れたとてもきれいな場所だけど、実際の場所というより、ご自分の中でできあがった風景なので、途中で訪れてイメージがくずれるのがこわく、一度も再訪しなかったことなどを話されました。一冊目の『ねぼすけスーザのおかいもの』ができるまで、10年かかったこと、それからも一冊ずつ時間をかけてつくられたこと、市場の複雑なようすも、電線がどのように配線されているかなど、細かいところは記憶でかいて、ページの前後でまちがいがないか、とても神経をつかったこと、など、興味ぶかいお話をしてくださいました。

 大好きだったお父様が亡くなったあと、泣き続けていたとき、絵本からスーザの声が聞こえて、立ち直ることができたこと、またスーザの両親がどうしていなくなったか、そのことはお話をかいていくうちに1936年から39年のスペイン内乱で、自分の意志で戦って亡くなった、ということがわかってきたこと、そして壁に掛かっていた額縁に何が入っていたのかも、スーザの両親の写真が入っていたとわかってきたこと、と話されました。

 作者と作品の関係について、このように作品のほうから、作者のなかに明確には意識されなかったことを明るみにだしていく力がはたらく、というのはほんとうに意味深い、貴重なおはなしでした。

 そして「ねぼすけスーザ」の「ねぼすけ」については、子どもが自分のベッドでねむり、自分のベッドでゆっくりめざめることができるということは、すごいこと、すごく幸せなことだと思う、といわれました。いつなにが起きるかわからない、子どものころ経験した伊勢湾台風で家がぺしゃんこになった経験から、そう思う。

 つつましい暮らしの中で、血のつながりはないけどやさしいマリアおばさんと、元気に働きながら暮らすスーザ。こういう暮らしこそが大切という思いがしみこむように伝わってくるお話でした。おもに編集を担当したIさんも広野さんがいかに考え抜かれて絵本をつくられているかを語ってくれました。そして関わった編集の3人も会場にいて、広野さんのお話に耳をかたむけました。

 優しく語りかける誠実なおはなし、ていねいなサイン、いらして下さった方たちはほんとうにうれしそうにサイン本を胸に、お帰りになりました。

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2017年

4月

30日

もうすぐ広野多珂子展です!

きょうはあたたかでした。奥湯河原に生えていたというウドをいただいたので、夜天ぷらにしてたべたら、ほんのり草の香りがしてやわらかで、ほんとおいしかった!先週、先々週とタケノコをたくさんいただきました。なんともいえない食感ですね。こんなにおいしい旬の食材を新鮮に味わえると、食いしん坊の私はここに暮らしてよかった、と思います。

いま着々と準備中の広野多珂子展はいよいよ今週の金曜日5月5日からはじまります。『ねぼすけスーザの黄色いリボン』(福音館書店)の原画と、このシリーズの表紙6点、そして今度の展覧会のためにかきおろしてくださった新作のタブロー。どれもため息の出るほど、ていねいに、気持ちよく描かれています。6日(土)2時からは作者の広野多珂子さんが千葉からいらしてくださって、トークをしてくださいます。広野さんのお話はその 絵のそのまま、ていねいで誠実で、前にお聞きしたとき、心打たれたのを思い出します。きっと6日の日も心に残るお話を聞かせていただけることと思います。もうかなりのかたがお申込みくださっていますが、どうしても、というかたはご連絡ください。埼玉の上尾から、小田原から、たくさんの方がおもうしこみくださいました。これから6月10日までの金、土の11時30分から5時までオープンしています。どうぞすてきな絵をみて、ランチする、すばらしい春のひとときを、「飛ぶ魚」でおすごしください。

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2017年

4月

17日

南米の笛の音も楽しかった!東郷聖美展、いつも暖かく楽しかった!

先週の土曜日は晴れて暑いくらいでした。3月4月と週末雨の日が多かったのですが、「飛ぶ魚」は東郷聖美さんの、美しい色彩と、魅力的な色面で構成された絵に包まれてあたたかでした。赤ちゃん連れのママたちがたくさんきてくれたのも、空気を暖めてくれていました。ケーナの会の日もあいにくの雨降りでしたが、たくさんの方が、長岡竜介さんがケーナの音色を楽しんでいかれました。長岡さんがたくさん持参して下さった南米の大小さまざまな音色の笛の音に、地球の向こう側にくらす人たちの自然や心の響きがいっしょになってこちらにつたわってくるようでした。25年前から10年位の間、仕事や休暇でペルーを2回、中米ニカラグアを3回訪れて、それぞれの文化に魅了された日々がよみがえってきました。

最終日は東郷さんもいらしてくださり、久しぶりにテラス席が使えて、たくさんの方たちがランチを召し上がって、最後の桜が咲く春に日を楽しんでいかれました。

 次回の「飛ぶ魚」の展示は5月5日(金)から6月10日(土)まで、たくさんの自然観察の絵本、物語絵本で、ていねいにくっきりと子どもの世界を描いてこられた広野多珂子展です。作家のトーク会が5月6日午後2時からあります。ご参加のかたはお早めにこちらへお申し込みください。tobusakana7702@gmail.com

 地面を見ると、オドリコソウ、ハナニラ、たんぽぽ、ムスカリ、オオイヌノフグリ、などたくさんの小さな花たちが咲いていて、それだけでうれしくなります。「飛ぶ魚」の庭の蕗も大きくなってきたので、最終日には蕗を煮て、少しだけランチに加えました。5月にはきっとミカンの花の香りがあたりにただよっていることでしょう。

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2017年

4月

07日

あしたはケーナの演奏会!

きょうは雨ふりでしたが、赤ちゃん連れのママとも三人がランチのあともずっと遊びに来てくれました。ご近所のご夫妻もきてくださって、うれしかったです。

そしてあしたはいよいよ長岡竜介さんのケーナ演奏会。2時から3時までの予定です。

この日のランチはご予約のかたのみということにさせていただきたいと思います。

3時からちょっとお茶をしてまた4時からは5時までの営業です。2時から4時まではふつうの営業はお休みになりますので、よろしくおねがいいたします。あしたは午前中はお天気がもちそうですね。ケーナの音色を間近できくのが楽しみです。

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2017年

4月

02日

先週も楽しかった!

 先週末は雨もようだったのですが、ママたちと小さい子どもたちがたくさん、そしてご家族連れも来てくれて、「飛ぶ魚」はなごやかでした。3歳の男の子が、赤ちゃんたちと遊んでくれたりして、楽しそうでした。藤野から絵本作家のさとうあやさんも来て下さって!(さとうあやさんは9月に「飛ぶ魚」で原画展をして下さる予定です。)

土曜日には小田原から絵手紙の会の方たちがたくさんランチをしにきてくださり、東郷聖美さんの絵を興味深そうにごらんになっていました。生活の中に絵やことばが意識されてある、というのは関心の幅もひろがり、生活が豊かになりますね。海のなかまの方たち、スイムスーツのUGOさんもランチに来て下さってうれしかった。8月には海洋写真家吉野祐輔さんの写真展の予定です。夏休みに、海がすぐ近くに住んでいる子どもたちにみてほしい展示です。

 先週から東郷聖美展に登場の、昔話のひとたち。独特の造形がすてきです!ぜひ見にいらしてください。来週の4月8日(土)2時からは「ケーナの演奏会」(会費1000円)です。東郷さんも演奏者の長岡竜介さんとごいっしょに「飛ぶ魚」にお見えです。アンデスの笛の音が、東郷さんの絵をバックに奏でられます。お申し込みはこちらに。e-mail  tobusakana7702@gmail.com

 

 

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2017年

3月

28日

お天気の週末、「飛ぶ魚絵本の会」も楽しかった!

 先週の金・土は春の兆しを感じるさわやかな週末でした。東郷聖美展も中盤。独特の愛らしい魅力をたたえる絵本と絵をごらんになって、ランチを召し上がり、楽しくお話する、赤ちゃんづれのママたちや、いつも来て下さる方たちがゆっくり過ごされた金曜日。土曜日は0歳から4年生までの子どもたちとママたち、うれしいことに画家の東郷聖美さんもお迎えして、「飛ぶ魚絵本の会」をしました。展示中の絵本『わたしはせいかガブリエラ』『ひーじー』、『ことばあそびうた』(谷川俊太郎)、『ペレのあたらしいふく』『いちご』(平山和子)(以上福音館書店刊)などを、子どもたちは楽しそうに聞いていました。途中♪はるよこい♪を歌ったり、東郷さんがスペイン語を教えてくれたり、おかしな音を出す人形を見せて下さったりして、盛りだくさんの「絵本の会」でした。絵本のあとの「おたのしみタイム」は「いちごとツクシ」。絵本と同じつやつやのイチゴにふわふわクリームをつけて食べたあとは、庭にでてツクシ採り。みんなたくさんとってごきげん。時間のある方はランチをめしあがり、ママたち、加わったパパやおばあちゃんも、おしゃべり。その間、子どもたちは大学生のTちゃんにおにごっこやかくれんぼをしてもらい、歓声をあげながら、走り回っていました。こんなひとときが「飛ぶ魚」が一番元気になれるときなのだなあ、と思います。次回は5月13日(土)10時半からです。

 午後もなつかしい方たちが来て下さいました。絵本作家のKさんと今度4年生になる息子さんのIくん。去年のいまごろ、庭の甘夏をたくさんたくさん採って遊んでたね、と話したばかりのときにほんとにIくんが現れてびっくり。Iくん、畑耕してくれてありがとう。おかげでSさんにいただいた、ルッコラとコリアンダーが植えられました。こんどは夏に泳ぎに来てね。それからむかし、真鶴の海でダイビングをいっしょにしていた若かった女の子Yちゃんも、海の仲間のKおじさんといっしょに来てくれました。Yちゃんがおばあちゃんになったなんて、もう、信じられない。相変わらず落ち着いたかしこくすてきな看護婦さんのYちゃんでした。

 この日は「飛ぶ魚絵本の会」スタッフはもう一つ集まりがありました。大学生のTちゃんの成人のお祝い、そして長いこと子どもたちに寄り添い、また「飛ぶ魚」のイベントを静かに支えてくれていたKちゃんの送別会をしました。持ち寄りパーティーで、もちろんワイン付。20代から70代の気のおけない人たちが集まって、なんだか楽しいね楽しいねといいながらTちゃんをお祝いし、Kちゃんとの別れを惜しみました。

 Kちゃんが「飛ぶ魚」イベントにいないことが想像できないくらい、すっかり「飛ぶ魚」のひとりになってくれていたKちゃん、ほんとにありがとう。就職して社会人になったらまた楽しいことがたくさん待っている。ときどきお休みの日に「飛ぶ魚」に遊びに来て下さい。またいっしょに海を見に行きましょう。

 

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2017年

3月

13日

東郷聖美さんの存在感がいっぱいのトーク会!

3月10日から始まった東郷聖美展。11日、6年前に東日本大震災が起こった日、「飛ぶ魚」では東郷聖美さんのトーク会がありました。人はひとりひとり違っていて、かけがえのない一人が、自然災害と人間の生み出した原発の災害によって、亡くなったり、それぞれの災禍をひきうけて歩んでいる、そのことを忘れないで暮らしていたい、と思います。東郷さんのお話は、ひとりひとりの人にその人の歩みがあることが、尊い、という思いとともに、強く印象づけられたお話でした。

 はじめ展示中の『わたしはせいか・ガブリエラ』(「こどものとも」福音館書店)を読みながら、南米のボリビアの日常の暮らしのあれこれを話てくださいました。黒板代わりに大きな模造紙に絵を描きながらのお話はとてもわかりやすく、サッと描かれる絵がまた可愛くて、お話を楽しんで聞くことが出来ました。4年間、とにかく4000メートル以上の高地での暮らして、水がなく水の確保、再利用、は大変だったと言われていました。

 旅好きの東郷さんがボリビアに行くきっかけとなったフォルクローレのグループ「ロス・カルカス」の演奏を流しながら、ボリビアの楽器をいろいろ紹介して音を聞かせてくださいました。もとはアルマジロでできたチャランゴ、縦笛のケーナ、たくさんの管をつなげた葦の笛サンポーニャ、素朴な汽車の音がでる笛、たくさんの山羊の爪を束ねて鳴らすものなど。

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2017年

3月

06日

もうすぐ東郷聖美展はじまります!

「飛ぶ魚」の庭の梅の花も真っ白に満開。ふきのとうもお花ひらいてきました。今年は梅がたくさんなるといいなあ。梅酒や梅シロップをつくりたい。去年はあまりならなかったので、今年はなり年かも。

谷内つねお展のあと、今度の「東郷聖美展」の準備もおおかた終わって、10日(金)のオープンを待つばかりになりました。東郷さんは南米のボリビアにわたり、ボリビアでボリビアの方と結婚、出産、離婚をへて帰国。楽しくてやさしいお父様がむかえる家でむすめさんを育てつつ、いろいろなアルバイトや今は老人介護施設で働きながら絵本や絵を描かれているガッツのある暖かな絵描きさんです。

その絵も愛らしく、独特の味わいがあって、胸をはった子どもからのようなあどけないあたたかさが伝わってきます。4月の15日(土)までの金・土に開催しています。

 そろそろ「飛ぶ魚」のテラス席もあたたかくなってきて、外でランチをめしあがっていただけるかな、と楽しみにお待ちしています。

 今度の土曜日11日(土)PM2:00~4:00東郷聖美さんのトーク会

『ボリビアのこと・ひーじーのこと』のお話をしてくださいます。貴重な機会ですので、ぜひどうぞ。サイン会、茶話会もあります。(会費1000円)なお夕刻には作者をかこんでの夕食会が7時半ごろまであります。(会費1500円。フリードリンク2000円)春のひとときをお楽しみください。お待ちしております。

お申し込みは tobusakana7702@gmail.com またはTel/Fax0465-46-7702へ。

 

 

 

 

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2017年

2月

22日

楽しかった谷内つねお展、終わりました!次回は3月10日(金)からです。

河津桜も満開になった先週の土曜日、活気に満ちた日々を「飛ぶ魚」におくってくれた「谷内つねお展」は終わりました。200名以上の大人も子どもも楽しんでくれた紙の彫刻の展示。「飛ぶ魚」に張られた100枚の顔の下には見た人が書いてくれたさまざまの言葉が並び、壁には子どもたちがつくった小さな魚をあわせた大きな魚がうまれていました。静かになったギャラリーの壁に、その大きな魚がいっぴき泳いでいます。作家の谷内つねおさんのまっすぐに相手の中に入っていく姿勢から、大人も子どももたくさんの力をもらったように思います。谷内さん、ありがとうございました。また「飛ぶ魚」に遊びにいらしてくださるとうれしいです。みんなもうれしいことでしょう。

さて、3月10日からはボリビアの地の香りいっぱいの「東郷聖美展」です。11日(土)2時から4時までは作家トーク。「ボリビアのこと・絵本『ひーじー』のこと」をお話しくださいます。サイン会、茶話会もありますので、どうぞご参加ください。(会費1000円)5時半からは飲み放題の夕食会もあります。(会費1500円~2000円)お申し込みは「飛ぶ魚」へ。

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2017年

2月

07日

春がそこまで

お天気がよかったので、真鶴のお林から番場浦へぬけて三石へ行きました。そのあと、ピザを食べて。ひさしぶりのお友達とお話しながらの散歩は楽しくて長さをわすれます。銀色に輝いていた海は風があり白波がたっていて、岩に砕けた波しぶきが高くあがっていました。河津桜も満開、今年は春が早いです。きのうは前にホームステイできたインドネシアの女の子たちの4人のうち二人が帰国することになったので、送別会にバラのケーキを焼きました。いつか会いに行けるといいなあ。

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2017年

2月

07日

楽しかった「飛ぶ魚絵本の会」の『紙で遊ぼう」ワークショップ!

先週の2月4日の土曜日は「飛ぶ魚」で谷内つねおさんの「紙で遊ぼう」ワークショップがありました。たくさんの子どもたちが、来てくれました。まずくしゃくしゃ紙をつくり、次に紙のぞうさんづくり、そのあとは先回の保育園の子どもたち同様、紙の五重塔づくり、紙の上に「立つ!」の興奮。今回は長身のお父さんが紙の柱を立てた上の台に乗る!という快挙を三度目の挑戦でやりとげ、みんな拍手喝采。そのあとは折り紙で思い思いの魚をつくって、宙にとばしました。今飛ぶ魚の壁で大きな魚になって泳いでいます。

「飛ぶ魚」は先週もその前の週も国際色ゆたか。ブルガリア、ドイツ、アメリカ、イギリスなどの方たち、またスコットランド、タイ、などに滞在していた方もまじえて、国による習慣の違いの話などもとびかっていました。

 

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2017年

1月

23日

谷内つねおさん、保育園の子どもたちとワークショップ!

1月20日(金)の朝9時40分ころ、前の道を歩くY保育園の子どもたち19人の元気な声が「飛ぶ魚」に聞こえていました。なんと40分の登りの道を歩いてやってきてくれた年長組の子どもたちでした。みんなの到来を待ってらした谷内つねおさんは、あっという間に、紙の変化、紙の力を伝えるプログラムをはじめられました。先生方が用意して下さった葉書大の紙を折って、いくつ積み上げられるかな、土台を2本にしたらもっと安定するかな、といって、みんなも3重、4重、5重と重ねては、崩壊、を夢中で繰り返していました。そのあと二つ折りした土台の紙をいくつもおいて、その上に板をのせ、本が何冊のるかな? 思い石はのるかな? 乗るたびに「わー」という子どもたちの歓声が。「きみはこの紙に支えられた台に乗るかな」「乗りたい人は?」というとほぼ全員は「はーい」「はーい」と元気に声をあげました。

台に乗った子どもが台の上で両手をあげると拍手喝采。そのあとは切り込みを入れて長い紙のひもをつくったものをつなげて、みんな輪になってお歌をうたって解散。子どもたちの心をすっかりつかんだ谷内さんに「またどこかであおうね!」と見送られて、園へ帰って行きました。

 谷内さんはほんとに子どもたちと友だちになるのが上手。子どもたちに紙の性質をおしえ、強さ、弱さを楽しく教えてくれます。次回の子どもたちとのワークショップは2月4日(土曜日)午前10時半から12時まで、お申し込みはtobusakana7702@gmail.com まで。

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2017年

1月

23日

谷内つねお展 トーク会・ワークショップ すてきな体験でした!

1月14日(土)に谷内つねおさんの会は谷内さんの短いトークから始まりました。和歌山の田辺市の印刷業の老舗の生まれ。紙に囲まれて育ち、15歳で東京に修行(!)に出され、東京の大学卒業後、出会いのあった不思議な紳士とのご縁もあり、渡米。15年の米国生活の中でアートディレクターとして、アーティストとして活躍され、帰国後、紙の彫刻家として、絵本もたくさん作るようになられたという話をかいつまんでしてくださいました。どのひとつにもわくわくする物語が秘められているようで、もっともっとおききしたかったけど、紙を使ってのワークショップの時間になりました。

まず一枚の白い紙を各自に渡され、それをぎゅうっと丸めて100回握って下さい、まったくうちのだんなときたらー、という思いを込めてもいいですよ-。そのあと柔らかくなった紙を顔の上にぺたんと押して自分の顔のデスマスクづくり。

 一枚のきれいな白い紙をくちゃくゃに丸めていい、といわれたときから、ちゃんと紙を扱わなくちゃという呪縛から自由になって、開放感を味わいました。そこで次は今の自分の気持ちを紙で表して、と一枚の画用紙が手渡されました。はじめ、それを見つめて呆然としてしまいましたが、手を動かして、顔をつくるうちに、あちらこちらから思いがけなくことばが聞こえてきました。「いつも楽しくしたいのになかなかできないのよ」「いつももっと飛びたいと思っているのに、ふんぎりがつかなくてね」などと自然発生的にわきでることばに、紙と向き合い、手を動かすことで、自分の心が動き言葉がでるきっかけになるんだー、と感動をおぼえました。できあがった紙の造形のいくつかを谷内さんが紹介し、作り手が作ったときの気持ちを語って、ちょっときづかなかった自分にであったひとときでした。

 そのあと、たんぽぽ作業所さんの苦心のウサギクッキー(谷内さんの紙の造形をもとにしたもの)をいただき、サインをしていただいてなごやかに会は終わりました。パックンと口のあく顔をていねいにつくった、Tくんは唯一小学生の参加者でしたが、茶話会のお菓子をパックンくんにまず食べさせてから自分の口に入れてましたよ。2倍おなかがいっぱいになったかな。

 夕食会もたくさんの方が参加され、、お料理に舌鼓をうち、お茶やワインをのみながら、谷内さんのお話をお聞きしたり、お互いの趣味の話をしたり、知らない方同士も話がはずんだ、たのしい一晩でした!

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2017年

1月

09日

金曜日13日から谷内つねお展がはじまります!

2017年の「飛ぶ魚」は紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会ではじまります! 一枚の白い紙が、いろいろな気持ちをあらわす人の顔になったり、動物になったり。紙を細工するというより、紙が語るようにシンプルな造形で、人や動物をあらわす谷内さんの作品はとてもすてきです。

土曜日14日午後2時から、谷内さんのトークと簡単なワークショップ、そしてサイン会、茶話会があります。絵とはまた違う表現の魅力を味わいに、ぜひご参加ください。

(会費・1000円)(カフェ・ギャラリーはお休みです。)

なお谷内さんを囲んでの夕食会を午後5時半から予定しておりますので、お時間のご都合のつく方はどうぞいらしてください。(会費・1500円 ドリンクフリー・2000円)

 お申し込みは「飛ぶ魚」へFAXかメールでおねがいします。

 FAX 0465-46-7702

 MAIL tobusakana7702@gmail.com

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2017年

1月

06日

明けましておめでとうございます

 2017年は澄んだ空気の一日ではじまりました。わたしたちのつつましい暮らしをおびやかす動きが顕著になってきています。そんな動きに対して何ができるのか、を考えながら、「飛ぶ魚」を中心とする暮らしの一つ一つを心をこめて営んでゆきたいと思います。それと同時にきちんと物事の動きを把握する努力もおこたってはならないのでしょう。考えること、感じてしまうことが気持ちをマイナスにもっていくことも多い日々ですが、毎日海から朝日はのぼり、日々を明るくあたためてくれていることに、私たちが今生かされていることへの感謝の気持ちをいだきます。年末どうしても体が動かず片付けが出来ないでいたとき、友人がリンゴのケーキのレシピとユズチェッロのレシピを送ってくれました。おいしいケーキを作って食べたい、甘くて香りのよい強いお酒を飲みたい、という食いしん坊の一心で台所に立ちました。どちらもおいしくて、少しずつ体も動くようになりました。

 冬休みに気持ちを温めてくれたものに、ほかには『蜜蜂と遠雷』(恩田陸著・幻冬舎)という本がありました。ピアノコンクールに参加した何人かの若者と、審査員の一人の女性、をオムニバスふうに描きながら、全編にピアノの音が聞こえてくる本でした。予選、本選の演奏の描写に思わず自分も観客席にいるような気分になりました。本を読んでいる間中、ずっとピアノ曲のCDを聞いていました。音楽がある、というだけで、なんと人は救われることだろう、と思います。音は空気中を流れ、次の瞬間には消えてします。目にも見えず、なんの実益もないものなのに。

 役に立つこともだいじだけど、役に立たないようにみえて、実は人の心を元気にしてくれるものも、とてもとても大事だと思います。絵本もその一つです。外側からは見えないそういうものたちをいっぱい呼吸しながら、暮らしたい。もろいようで、強いのはそういうものかもしれないです。見えないから壊すことも出来ない。

 2017年はどんな年になるのでしょう。今年予定している展覧会を楽しみながら、みなさんからお力をもらいながら、「飛ぶ魚」も飛んでいたいです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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2017年

1月

06日

飛ぶ魚クリスマス絵本の会楽しかった

「飛ぶ魚」の2016年は12月17日の「飛ぶ魚クリスマス絵本の会」でおわりました。晴天の空の青く澄んだ日、展示がおわったばかりの西巻茅子さんの『まこちゃんのおたんじょうび』(こぐま社)『きょうりゅうがすわっていた』(市川宣子さく・矢吹申彦え)『もりのおふろ』(西村敏雄さく)『ピッキのクリスマス』(小西英子さく)(以上福音館書店を楽しみました。おふろの絵本のあとはみんなで♪こすれこすれ♪の手遊びをしてあたたまりました。とりわけ『きょうりゅうがすわっていた』は男の子と恐竜の子どもが同い年なんだ、とお父さんが男の子にかたるお話で、大きな恐竜がお父さんの住んでいる10回のマンションのまどから首を出すはじまりから、子どもたちは身を乗り出し、かたずをのんで絵本に聞き入っていました。

そのあとはKさんが金色にぬって用意してくれた「まつぼっくりのツリーづくり」松ぼっくりの上にキラキラをはりつけてすごくすてきなまつぼっくりのツリーができました。

 そのあと時間のあるかたたちはクリスマスランチを楽しんで、いつものようにホールや庭をはしりまわって遊びました。

 たのしかった1年が終わりました。数えてみたら、11月から「飛ぶ魚」は5年めにはいりました。毎日海をながめ、星や月をながめ、楽しみながらの展覧会でした。毎週のランチづくりもだいぶ生活の一部になりました。展覧会に力を貸して下さった画家の方たち、来て下さった方たち、ほんとうにありがとうございました!

 

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2016年

12月

12日

西巻茅子展終わりました。

にぎやかだった「西巻茅子展」は先週土曜日で終わりました。あの愛らしくきらきら新鮮な絵がなくなってしまって寂しいです。11月のアート散歩の間中のランチタイムのおおにぎわいに引き続き、12月に入っての2週間も大入り満員で、ランチをお断りしてしまったこともありました。ちいさなカフェスペース分しかご用意がなくて、申し訳なかったです。できればランチは予約いただけると、用意してお待ちします。お席も暖かい日はテラスが気持ちがいいのですが、寒いときはがまんしてごはん、みたいになるのも心苦しいです。

とにかく11月中は前のミカン畑がほんとうにきれいで、うれしかったです。今は一部を残してもうほとんど収穫され、緑が広がっています。これからはじゃんじゃんミカンが食べられる季節になると思うとうれしい! 寒い日は「飛ぶ魚」の薪ストーブにも火を入れました。展示の『わたしのワンピース』(こぐま社)の人気はほんとうにすごくて、絵本は全部売り切れ。「ちいさいときから今も大好きな絵本」「娘に何度よんでやったことか」「麦ばたけのところが好きだった」「星のところが好きだった」「絵本を読まないといっていた子どもにプレゼントしたら、はまってしまい、それからは大の絵本好きになった」「知的しょうがいがある3歳の子どもがこの絵本を離さず、保育士たちのところに持ってきては読んでもらいたがっていた」など、みなさん『わたしのワンピース』の原画を見ることができて、ほんとうに幸せそうでした!

親子連れもたくさんみえて、ギャラリーのフロアで子どもたちはゆっくりと遊んでいました。この絵本が好きなお母様たちが赤ちゃんを連れて来て下さることも多く、たくさんの赤ちゃんに会えました! それにしても車に赤ちゃんをのせて動くおかあさんパワーにはほんとに感心します。

 西巻茅子展は終わりましたが、12月17日(土)には『飛ぶ魚クリスマス絵本の会』を10時半よりいたします。クリスマスの絵本を読んで、松ぼっくりのオーナメントをつくり、お時間のある方はクリスマスランチ(950円)を楽しみましょう。

 次回の展覧会は、紙の彫刻家、谷内つねおさんの展覧会が1月13日(金)からはじまります。14日(土)2時からは紙を使ったおもしろいワークショップもありますので、ぜひご参加ください。

 参加申し込みは fax 0465-46-7792  e-mail tobusakan7702@gmail.comへ。 

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2016年

11月

28日

土曜日は「飛ぶ魚絵本の会」でした。

 土曜日はすっかり晴れてあたたかな日でした。「飛ぶ魚絵本の会」にはたくさんの親子が絵本を楽しまれました。今展示中の『わたしのワンピース』(こぐま社)を読んだときは男の子も女の子もうれしそうに聞いていました。こんなふうにほんのり笑ってみんながうれしそうになる絵本っていいですね。終わったら拍手と男の子の「ありがとう」という声が聞こえました。『とんとんとめてくださいな』はみんな身をのりだしてクマの影が見えたときはかたずをのんで見入っていました。そのあとの「お手玉うた」には大喜び。つづいての『やさいのおなか』。この絵本は大受け。「キャベツ!」「タマネギ!」と声が飛び交い、あたったときは立ち上がってぴょんぴょん飛び跳ねて。こんなにさわいじゃったあと、大丈夫かな、と思ったのですが、『うどんやのたーちゃん』、少し長めだったのに、おいなりさんの親子ぎつねとたーちゃんのやりとりを最後まで楽しみました。つづいては「ひとくちうどん」の時間。紙コップはいったうどんにおつゆをいれてもらって、自分でわかめ、ちくわ、おあげをトッピング。「おかわり-」の声がたくさん聞こえました。

 この日は『湯河原真鶴アート散歩』の最後の週末ということもあり、午後もたくさんの親子連れの方たち、「『わたしのワンピース』の絵を一目見たくて」とかけつけてくださったかたたちで、前の日にひきつづき大賑わいの「飛ぶ魚」でした。この二日間ほんとうにきれいな日でよかった。『湯河原真鶴アート散歩』は30日水曜日まで。私たちもいける日は2カ所、3カ所と訪ねていってほんとうにそれぞれ楽しかった! 今年初参加の会場も「たのしかったー。また参加したい!」といってらしたところもあって、訪ねるほうも、会場をひらくほうも、どっちも楽しい11月でした。忙しかったけど!

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2016年

11月

28日

「飛ぶ魚」にも11月の雪が降りました。

先週の木曜日はここ「飛ぶ魚」にも雪が降り積もりました。前の日までオレンジ色だったミカン畑にも雪がつもって、不思議な風景でした。寒くて寒くて、なので薪ストーブをたいて、うちじゅうをゆっくりゆっくり暖めました。木曜日はいつも買い出しの日なのですが、雪予報でしたので、前の日にすませておいてよかった!夜になって翌日のランチにおだしする煮込み料理(ミロトン)をつくり、里芋を煮て、ゼリーをつくりました。柿のしっとりパウンドケーキを焼いて冷蔵庫に入れて準備完了。暖炉があたたかくあたりはしいんとしていて、まるで真冬でした。

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2016年

11月

23日

11月26日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」です!

「湯河原真鶴アート散歩」はあと一週間を残すのみになりました。「飛ぶ魚」にも毎週

それはたくさんの方が西巻茅子さんの『わたしのワンピース』(こぐま社)の原画をひと目みたいという方見えて、西巻さんの軽やかで気持ちのいい絵を楽しんでいかれました。とくにランチタイムはすごい盛況で、大忙し。毎週すこしでもおいしいランチをお出しできるようにがんばっています!テラスからのオレンジ色のみかんが輝くながめを皆さん楽しまれながら過ごしておられます。

 時間がとれるときにはできるだけ『湯河原真鶴アート散歩』の会場をまわっています。どこもそれぞれの個性が輝いていて、楽しくて、つい長居をしてしまい、まだいけないところが残ってしまっています。営業日と重なる会場はなかなかいけず、つらいところです。

 今日は、「アート散歩」とは違うのですが、真鶴町で行われた「謎のロックチャペルミステリーツアー」に参加しました。前々からいろいろと話には聞いていた、真鶴の海辺の岩に彫られているという十字架を一度この目で見ておきたかったのです。

その場所は細い竹林の間を通り抜け、滑りやすい木の根っこの多い土の道をぬけ、海が見えたところからは石の斜面を横切る、という、予想以上にたいへんな道のりでした。山の装備をしていってほんとによかった。着いたところは波の打ち寄せる、平らな石のひろがる海岸。銀灰色の空と海の美しかったこと!水平線には銀色に光る筋が一本光っていて。すっかり海に見とれて、ふりむくとそびえ立つ岩の壁におおきな十字架が彫られていました。とてもひとりではたどり着けないこの場所に立つことが出来て本当によかった。海と空と岩に抱かれたたくさんの祈りを思いました。そのあとまた初めてのアップダウンの多い道を歩いて、真鶴のあちこちを訪ね歩きました。最後は「湯河原真鶴アート散歩」の会場10の「連鶴野世界」と12の「スリランカの絵ートウシャーリ」を「コミュニティー真鶴」で見て解散。真鶴という場所の奥行きを実感できた楽しい半日でした!

 こんどの土曜日11月26日「飛ぶ魚絵本の会」を10時半から11時までします。秋の終わりの絵本を楽しみたいと思います。11時から11時半までは「お楽しみ会」。寒くなったのでプチうどんをみんなで食べたい、と計画しています。(会費は一家族100円)参加ご希望の方はこちらへお申し込みください。寒さを吹き飛ばして楽しいひとときを過ごしましょう!

e-mail  tobusakana7702@gmail.com またはtel 0465-46-7702

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2016年

11月

13日

11月5日快晴! 西巻茅子さんのトーク会でした!

 すばらしいお天気に恵まれた5日の土曜日、あの『わたしのワンピース』の作者、西巻茅子さんが『飛ぶ魚」でお話をしてくださいました!東京大空襲の時はタンスの後ろにかくれて、空を見ていたこと、疎開先はまずは栃木で次は千葉。小学校一年生までの一年半ばくらいの間、それぞれの場所でことばでからかわれながら、ガキ大将で元気に過ごしたこと、東京にもどって、またことばでからかわれ、しばらくだれとも口をきかなかったこと、この時期にご自分の「今」が決定された。世界との関係、自然との関係が。だから子ども時代というのはその人を決定する力を持つ、大事な時代だと思う。

お父様が画家で貧しいながら、たくさんの絵にふれ、19世紀から20世紀はじめのヨーロッパ絵画の洗礼もうけ、どんな絵がいいか、見る目には自信があった。自分も絵が好きで、絵の学校へ進学。卒業後、版画の勉強に通った版画協会ではやばやと賞をもらったりして、絵本の出版社「こぐま社」を紹介され、はじめて描いた絵本が『ボタンのくに』それが評判がよく、次に描いたのが『まこちゃんのおたんじょうび』そして3作目が今「飛ぶ魚」で原画展示中の『わたしのワンピース』。これははじめ評価が低くなかなか売れないで、5年めくらいからやっと売れはじめた。自分としては、ストーリーというより、絵で語る絵本を作りたくて、真四角の中に三角形がある、その形をはじめに描いたといわれていました。この絵で物語るという飛躍は当時としては新しすぎたのでしょうか。発行年から47年たった今も、子どもたちが大好きな絵本なのに不思議です。大人がこれは?と首をかしげても子どもたちが大好きな絵本はずっと残っていくという見本ですね。当時は絵描きさんの権利というものはほとんど認められていなかったので、本の印税をちゃんと設定するようにという運動を『童美連』という組織でやってこられたお話もされました。基本的にずうっと絵本を書いてこられるいい時代にいたと思います、とおっしゃっていました。

 西巻さんは自伝の本は書かれていないので、はじめてお聞きすることもいっぱいで、ほんとうに貴重な体験でした。その後お会いした方々も口々にほんとにいいお話がきく

ことができてよかった、とか、小さい時から大好きな絵本、あこがれの西巻茅子さんにお会いできて、夢のよう、といわれていた方にたくさんお会いしました。

 わたしはテラスのむこうにオレンジ色のみかんが輝くこの季節に、西巻茅子さんを『飛ぶ魚」にお迎えできてとてもうれしく幸せでした。西巻さんの落ち着いたあたたかいたたずまいと初々しくりんとした絵が大好きです。そして貴重なお話しをこんなふうに語って下さった上、夕方寒くなったテラスで、長い列ができてしまったのに、お一人お一人に丁寧な絵つきのサインをしてくださって、ほんとうに感謝でいっぱいです。

 

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2016年

11月

02日

11月4日(金)から『わたしのワンピース』の西巻茅子展が始まります!

 あたりのミカン畑もオレンジ色に輝き始めた「飛ぶ魚」の11月は「西巻茅子展」です。大人も子どももみんな大好きなロングセラー絵本『わたしのワンピース』の原画がギャラリーいっぱいに飾られました。それから軽やかで優しいけれど、シャープな造形と美しい色合いで描かれた愛らしいたくさんの絵やリトグラフも並びました。ミカン畑と海を見渡す「飛ぶ魚」のギャラリーは今にも海に飛んで行きたそうなウサギや女の子や動物たちでほんとに楽しいです。11月4日(金)の11時半からです。ランチ、カフェのご用意もあります。

 11月は「飛ぶ魚」が始まった月。まる4年が終わり、今月から5年目に入ります。何周年記念というのはやったことがありませんが、その代わり、毎年11月にはうれしいことがあります。「湯河原真鶴アート散歩」です。こちらは3回目。今年は64会場参加で、楽しい散歩コースがいくつもあります。「飛ぶ魚」まで来て下さると、あとはミカン畑のあいだをくだりながらお散歩してあちこちのオープンハウスをめぐり、木工クラフト、陶器、絵本、絵、陶版などすばらしい作品にであえます。1日の日に上手な案内人といっしょに13カ所も!まわることができましたが、一つ一つの会場に個性があって、いろんな暮らしがあるんだなあ、それぞれの味わいがあるっていいなあ、と実感しました。

『湯河原真鶴アート散歩」のホームページはこちらですhttp://artsanpo.com

11月5日(土)PM2時~4時は西巻茅子さんのトーク会です。サイン会もあります。会費1000円(オリジナルクッキー、お茶つき)まだ少しだけ余裕がありますので、参加ご希望の方はお早目にお申し込みください。申し込み先はこちらです。

E-mail tobusakana7702@gmail.com  またはTEL/FAX 0465-46-7702

(なお5日は平常のギャラリー・カフェはお休みです。)

また当日5:30~7:30夕食会もあります。(会費1500円 フリードリンク2000円)

こちらもご都合のつくかたはどうぞ!

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2016年

10月

30日

ベトナムのハノイに行ってきました!

先々週ベトナムのハノイに行きました。三泊四日の短い旅でしたが、はじめてのベトナムは興味津々のことばかり。なんというかここに人たちの切れのいい生きるリズムに目を見張りました。あのバイクと車とバスがクラクションを鳴らしながら行き交う道路。人はその間をぬってやっと道路を横断します。お父さんお母さん子ども二人乗ったオートバイ、ハイヒールはいて子どもふたりを前後にのせたお母さん、若者のカップル、みんな恐れることなくバイクをとばし、そしてぶつからない。またお土産物屋さんには安くてかわいい民芸品があって、わたしなんかはつい手にとって見たくなりますが、そんな様子を見せようものなら、店員さんがぴたっと後ろをついて、このスカーフは?このバックは?とおすすめのラッシュです。バンチャン村で陶器を作って販売しているところを訪ねたときは陶器買っても持って行けないね、と口走ったとたん、どこまで日本語を理解しているかわからない定員さんが、さっと食器を重ね紙でくるみ、草を編んだかごに入れ、これで持って帰れる、ぜったいこわれない、と持ってみせる、そのあっという間の手際のよさ。信号が青になれば横断歩道をぼーっとして渡り、あれこれショッピングもゆっくり楽しむ日本人のわたしなどは、もうここでは生き延びられないな、と思います。このきびきびしたキレのよさ! すてきでした。

 念願の水上人形劇は期待どおりの素晴らしいものでした。1000年も続いている伝統芸。プールのようになった舞台の水の上で人形たちが踊ったり、つりをしたり、船から落ちて泳いだり。魚たちが水面をぴょんぴょんはねたかと思えば、竜たちがくねくねとのたうちまわり、あげくのはて、口からほんとうに炎をふく、思わずあっと声をあげてしまいました。この人形遣いの技を教える学校もあると聞いて、なるほど、っと納得。最後に人形遣いの人たちが7,8人幕のうしろから現れたときも驚きました。この人たちが幕のうしろで腰まで水につかりながら人形を操っていたのです。(一緒に見た女の子はシンクロみたいに水面下でひとが操っているのかと思った、といっていましたが、ほんと、そのくらい達者な動きをしていました!)

 それに加えて素晴らしかったのは、舞台の横の高くなったところに、笛、琴、歌、語りなどの楽士たちがいて、音楽を奏でていて、ライブ演奏と人形劇が一体になっていることでした。

 アジアの混沌の中にありつつ、きびきびとした発展の姿を見せてくれたハノイ。フォーも春巻きもコーヒーもみんなおいしかった。コンデンスミルク入りのあまーいベトナムコーヒーを、帰ってから毎日飲んでは、ハノイを懐かしく思い出しています。

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2016年

10月

19日

充実の伊藤秀男展、終わりました!次回は11月4日から西巻茅子展です。

あの『タケノコごはん』の絵がまだ目に焼き付いています。来年の8月が近づいたら、またみんなで読みたいと思います。先日、原画のご返却に名古屋の伊藤秀男さんのお宅にうかがって、帰ってこられたばかりの沖縄の久高島のお話をお聞きして、その時のスケッチなどを拝見して、また絵の完成を待ち遠しく思いました。台風が去った夜の星空がすばらしかった、と星空の絵もかかれていました。「あそこが一つの世界だね」といわれていたとおりです。日の出も日の入りも歩いて行ける距離で見られる世界。夏に訪れたばかりなのに、また行きたくなりました。

さて、11月は湯河原、真鶴アート散歩の月です。「飛ぶ魚」では、あのみんなが大好きな『わたしのワンピース』の原画を展示いたします。ほかにも楽しい西巻さんの絵がたくさん飾られます。どうぞ楽しみにみにいらしてください。いつも新しい軽やかさ、気持ちの良さを表現されている西巻茅子さんが11月5日(土)午後2時より「飛ぶ魚」でトーク会をしてくださいます。(会費1000円)なお夕食会も午後5時半より予定しています。(会費1500円 フリードリンク2000円)参加ご希望の方は「飛ぶ魚」まで、ご連絡ください。そして楽しいアート散歩!歩いてすぐのところにおしゃれな木のクラフトの村上圭一さんの「ki-nari]さん、ちょっと下っていくと陶器の「西川聡・大隈美佳」お二人の野性味あふれる工房が。また今年初参加の陶板画の「工房さくらうさぎ」さん、そして子どもの本の「こみち文庫」その2Fの絵画『白銀河」漁師の絵の「アトリエ草庭」と続き、また少し行くと油絵展示の『絵本の森」があります。油絵とフエルトアートの「みかんのはっぱ」さんもすごーく楽しい。「飛ぶ魚」までバスであがってこられて、あとはぶらぶら下ってミカン畑のあいだをお散歩しながら、見て回られるとほんとにいい時間がすごせることと思います。時間、曜日を駅や観光案内所においてあるマップでご確認の上、たのしい散歩計画、たててみられたら、いかがですか。

 わたしと丹はあしたから、ちょっとだけベトナムに行ってきまーす。水上人形劇を見るのと、おいしいものを食べるのがとても楽しみ。暑いところに行くと思うとわくわくします。

 

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2017年

8月

13日

やっと晴れました!

 吉野雄輔さんの展覧会の海の絵に囲まれながら、ぐずついたお天気で海にいけなくてうずうずの今週でしたが、今日は晴れました。というわけで早朝から真鶴の海へ。いつものルリスズメダイが小さいのから大きいのまでたくさんいて、ほかにも鰯の小さいのがキラキラ光って群れで泳いでいたり、ハコフグがいたり、海の中はきれいきれいlずっと漂っていたかったけど、今日はギャラリーオープンなので、大急ぎでシャワーをあびて、ランチをつくってーー間に合いました!

 いつも来て下さる親子づれや、ご近所のかたが帰省されたご家族と一緒に来て下さったりした、お盆の時期。ほかに、吉野さんのフェイスブック友だちというかたたちが小田原や茨城から来て下さったり、東京から建築家の方が見えたり、吉野さんファンという三島からの方が見えたり、「飛ぶ魚」は新鮮な日々でした。

 夏はカレーが食べたくなる季節なので、カレーバージョンのランチなのですが、きょうは挽肉となすとひよこ豆のカレーに、夏の定番、トマトのメープルシロップづけ、そしてカボチャサラダというメニューでした。来週は何のカレーにしようかな。

 もう来週が最終週だなんて!まだ見ていない方はぜひ吉野さんのすばらしい写真をみにきてくださいね。

 そして最終日20日のPM6時半から8時半までは「酔う魚」をします。夏の夜のひとときをおいしいお料理とワインで楽しみませんか。あと5名ほど、お席がありますので、お申し込みはお早めにこちらまでお願いいたします。

0465-46-7702へtel/fax

またはe-mail  tobusakana7702@gmail.com

2017年

8月

06日

充実の吉野雄輔さんトーク会

 8月5日(土曜日)は吉野雄輔さんのトーク会の日。いつも来て下さる子どもの絵本が好きな方たち、小田原での読み聞かせをされている方たち、そして今回は海の写真ということで、海の生物に興味のある方たち、よく真鶴の海にいっしょに入っていた方たち、ウェットスーツの老舗UGO、そしてフリーダイバーの後藤さん親子、など、めずらしい方たち、絵本の編集者、作家の方たちも来て下さって、みんなで吉野さんのじつにひろがりのあるお話を映像をみながら満喫しました。

 はじめの20分は『世界でいちばん美しい海のいきもの図鑑』の画像のスライドを見て、海の生物の想像を超える不思議な姿に感嘆しました。

 それから、海、遠い海外の海が好きだったこともあるけど、今は日本の海にいく。日本にはいろんなタイプの海があること、そして、このあたりから伊豆は温帯の海流が流れる世界でもめずらしい地域で、多様な魚がみられる。近くにある海に顔をつけるだけで、世界がひろがる、という今の「飛ぶ魚」で展示の絵本に沿った内容の導入から、質問に答える形でじつにゆたかな展開のお話をたくさんして下さいました。

 それぞれの生物はそれぞれの秘密をもっている。相手の生物からたとえば毒を取り入れ、多の生物への武器とする、他の生物のからだに潜り込みその中で生息する、種の保存のため生態数が少ない生き物は、数少ない出会いを有効にするため性転換をするものもたくさんいる。ホモサピエンスの歴史はせいぜい200万年前。たとえばイトマキヒトデは5億年前から今の形で生きている。ヒトデはあの足の形がひとつとれると、そのひとつから全体が再生される。つまり一つ一つの足に生命の大事な部分がある。人間のips細胞の研究に相通じる要素がこのヒトデの中にある。あの形の中には生存に必要ないくつもの秘密が隠されていて、その形が究極のものであるから、形を変えずに生き延びてきた。また深海に発光生物が多いのは光って自分の影を消し、敵から身を守るため。人の想像を遙かに超える時間の中で生存し、多様な姿をとる海に生物たちの構造の中には戦い生き延びることのできる、未だ人が解明できない秘密もたくさんある。

 おおきな鯨からちいさなウミウシの話まで、ひとつの種についてのお話は山のように豊かで、吉野さんのお話を一晩中聞いていたかった。

 とにかく海の生物のことをこうやってうかがうだけで、ほんとうに未知のものだらけの地球に私たちはヒトとしてしばし生きているのだなあ、とこの世界のひろがりと深さに包まれたおもいがしました。

 これらの生物の姿形をもし美しいと感じるなら、その理由を自分は果てしなく長い時間の果てにある生き物の姿だからではないか、と思う、ということばが心に残りました。

 海が呼んでします。さあ、海の中をのぞいてみよう。そこには知らない世界のひろがっています!

 この日はFM熱海の取材があり、8月9日(水曜日)午後6時半より「この坂わが町」で吉野雄輔さんのお話があります。

 夕方には食事会でした。きのうからずっと準備をして考えて朝からも食事の準備で、頭は食べ物でいっぱい。夕方みなさんと夕食を食べて、ワインもおいしく幸せな夜でした。お手伝いくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。

 みなさまがお帰りのあと、大急ぎで車で真鶴岩海岸の灯籠ながしと、花火を見に行きました。海辺にたいまつがたかれ、華やぎつつ静かですてきなお祭りで、いい一日のしめくくりでした。

ワインバー『酔う魚』のお知らせ

8月20日(土)6時30分よりワインバーを開きます。おいしいおつまみとワインで夏の夜をたのしみましょう! お申し込みはこちらへ。

e-mail  tobusakana7702@gmail.com

tel/ 0465 46 7702

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年

7月

31日

8月は「飛ぶ魚」は日曜日もやってます!

 平常はお休みの日曜日、「飛ぶ魚」の吉野雄輔展は、子どもたちがお父さんやお母さんと来る機会をふえるといいなあ、ということで、夏休み企画で日曜日もオープンすることにしました。昨日の初めての日曜日は、風が気持ちよく、晴れていていい日でした。朝から今回好評のレモン入りトマトサラダ、ポテトサラダをつくり、チキンカレーを仕上げて、オープンの11時半。二組のご夫妻がていねいに展示をごらんになってからランチ。その間に3人の元気な男の子とおかあさん、海好きの子どもたちは絵本を読んでいきました。吉野さんのお知り合いのご家族も小田原からみえて、イルカのいる御蔵島のお話をしながら何年か前イルカを見に行ったときのことを思い出しました。東京からはやはり海好きの絵描きさんが車でかけつけ、ランチを。そのあと、大盛りカレーを食べに元気な男の子とおかあさんが来てくれて、それから「うわさの飛ぶ魚にきました」と写真と海が好きな青年が来てくれて、コーヒーとアイスクリームをめしあがって、ていねいに写真をみていかれました。

 いつも突然現れる東京からの絵描きさんと絵本のお話もできて、落ち着いたいい日曜日でした。

8月5日(土)PM2:00~4:00吉野雄輔さんトーク会、サイン会、茶話会。

(会費1000円)「海でシャッターをきる瞬間」と題して、40年間海で写真を撮り続けてこられた吉野さんのスライドを交えてのお話をうかがいます。吉野さんのおもしろくすてきなお話を聞く、またとないチャンス!

まだ少し余裕がありますので、ぜひみなさんいらしてください。小学生以上の親子も大歓迎です。お申し込みは「飛ぶ魚」へ。tel/fax 0465(46)7702またはe-mail   tobusakana7702@gmail.com 

 

2017年

7月

31日

『飛ぶ魚絵本の会』楽しかった!

 先週の7月29日(土)は「飛ぶ魚絵本の会」でした。夏休みということもあり、たくさんの子どもたちで『飛ぶ魚」ギャラリーはいっぱい。はじめに展示作品『海のなかのぞいたら』(吉野雄輔さく 福音館書店刊)を読みました。海にメガネをつけて入ったことのある子どもは2名くらいでしたが、みんな海の近くに住んでいるので、興味深く聞いていました。ここに出てくるもの、みんな真鶴の海にもいるよ、というと「へえー」という声も。いつも見ている海、ぜひ水中メガネをつけて中を見てほしい!こんなものたちがいっぱい生きていてみてるだけでわくわくするよ、とこの絵本をとおして伝えていきたいです。おかあさん、おとうさんにも。プールも楽しいけど海は格別!

 その後『なぞなぞなーに なつのまき』『たろうめいじんのたからもの』わらべうた♪そーめんやそーめんや♪『10ぱんだ』ファンタジー絵本の夏の定番『めっきらもっきらどおんどん』を楽しんだ後、お楽しみは庭で「流しソーメン」!

 丹が準備した竹を伝ってどんどん流れてくるソーメンをお箸でとるのにみんな夢中。取って食べる、の食べるを忘れてカップがソーメンであふれそう、しかも次々に流れてくるトマト、ミカン、枝豆までつままなくちゃ。Wちゃんは枝豆とりの名人。上手にはしでつまんではポンと口へ放り込み、そのあとすかさずソーメンをとってすする。まあ、たくさんの子どもたちがおいしそうに食べていました。パパママもあとからお相伴にあずかりましたよ。

 そのあとランチを召し上がったご家族はゆっくりおはなし。子どもたちは庭を走り回ったり、ギャラリーでスタッフの大学生千夏ちゃんと遊んでもらって、おおはしゃぎ。

 すこし静かになった頃、予約をしてくださっていた、イタリアのサッカーチーム受け入れで知り合った方たちも来て下さり、うれしい一日でした。夕方からはスタッフの持ち寄り納涼会。料理がたくさん並んで、おいしかったー。そして実はもう一つ、突然3歳の孫がパパといっしょに朝から来ていて、おふろに入れて寝かせたらわたしもいっしょに早々にぐっすり!でした。 

 

2017年

7月

28日

海の写真家、吉野雄輔さんの展覧会はじまりました!

 きょうからいよいよ海洋写真家、吉野雄輔さんの展覧会がはじまりました!昨日とは違って夏らしい日差しの日。歩いてこられた方たちは汗をふきふき、みなさん吉野さんの展示写真、絵本、本をゆっくりと見ていかれました。吉野さんを知らないけど、すごくきれいな写真!と感激される方、海の生物図鑑、持っていたけど、吉野さんの本とは知らなかったという方など、ご近所の方々がたくさん足を運んでくださいました。わたしは今日はギャラリーにいて海に行けないけれど、吉野さんが写真にとられた海の生物たちに囲まれて海に入っているようにいい気分でいました。

 伊豆稲取からはモダンアートの自由なすばらしい作品を作り続けておられる山田ミノルさんも来て下さって、海の生物たちの写真をていねいにみていかれました。海

に石を積み上げて海風でその上にのせた木の棒がまわる自然のなかの集中、そしてそれは消えるもの、という作品もあります。今日のランチは庭でとれたトマトのたっぷりはいったトマトチキンカレーとトマトとオクラのサラダにサツマイモのサラダ、そしてデザートは甘夏のゼリー。山田さんはじめみなさんに食べていただいて、幸せでした。

 さあ、あしたは子どもたちと「飛ぶ魚絵本の会」吉野さんの『海のなかをのぞいたら』など夏の絵本を読んでから、みんなが大好きな夏の行事『流しソーメン』をやります!もう申し込みはいっぱいです。というわけで、あしたランチを食べにいらっしゃる方、すこしお待たせしてしまったら、ごめんなさい。楽しい一日になりそうです。

 

メダカ

急に秋になって、しのぎやすくなりました。でも夏がこのまま終わってしまうと思うと、さびしい。丹が、ご近所の画家のNさんから頂いたメダカを庭の水槽で大事に育ててだいぶたくさんになりました。小さくて大人といっしょにいられない子どもたちを室内の金魚鉢にいれました。すると、時々元気に素早く泳ぎ回っている姿を見ることができで、嬉しいです。大きくなったら、水槽に入れるから、それまでここで遊んでおいで。