楽しかった「飛ぶ魚絵本の会」

5月22日の午前中は「飛ぶ魚絵本の会」で9人の子どもたちと絵本とわらべ歌と手遊びを楽しみました。4歳から12歳までの子どもたち、年齢は違ってもそれぞれの楽しみ方や発見があるので絵本は楽しいと、あらためて思います。展示中薮内正幸さんのの「どうぶつのおかあさん」、お母さんがどうやって子どもを運ぶか、動物によって違うのですね。小さい人向けの絵本ですが、この生物の真実は大人でも知らないことがあります。リトアニアの昔話「ちいさなあくま」堀内誠一さんの素晴らしい絵と面白い話に小さい子も大きい人もみんな吸付けられるように聞き入っていました。「うえきやさん」の仕事をわかりやすく伝えてくれる生活の絵本も、初めて知ることや道具の名前も面白くて、身近なことなので、やっぱりみんなで楽しめました。「きんぎょがにげた」は小さい人の絵本の定番ですが、ここにいる！あそこだ！と声を上げて絵本ににじり寄っていく四歳児たちのリアクションにみんな楽しくなりました。

わらべ歌の「たんぽぽ」も飛んでいけーと飛ばす開放感がいっぱい。「さかながにげた」の手遊びもまなみさんの自然にみんなを楽しませていく動きに大喜びでした。最後のお楽しみタイム、いつもは食べ物をちょこっと作ったりの楽しみもあったのですがここしばらくは食べ物は避けて、今回は紙飛行機作り。途中ちょっと難しいところはお母さんに手札ってもらって、みほさんに教えてもらいながら作りました。飛ばすと綺麗にずうーっと飛んで大喜び。楽しい半日でした！次回は7月24日の予定です。

残ってママたちとランチを食べた子どもたちは、ごちそうさまの後は、大張り切りで、踊ったり、人形たちの前で踊ったり、お家ごっこをしたして遊んでいました。その間にママたちは、つかの間のゆっくりした時間を過ごしていました。 

そのあとは大人の人たちが、薮内正幸さんの絵を見たくて来てくださいました。その場でお知り合いになったご近所の方たち、偶然あったお知り合い同士の楽しいひと時、ネットで見てきてくださったグループの方達、探し当てて来てくださったお子さんたちを連れた家族の方。お天気になったので、あらゆるドアを全開にして、風通しのいい、オーブンカフェの飛ぶ魚の1日でした。