もうひとつの小さな村

リエッティ郊外のコンティリアーノにあるB&B、朋子さんが予約して下さった「イルジラソレ」。すばらしいところでした!なんといってもここのご夫妻のあたたかいこと。バスタブまでついたお部屋で、シーズンオフとはいえ信じられないほどリーゾナブル。着いたその日の夜、ライトアップされたコンティリアーノの旧市街を案内してくださっただんなさまのフェリーチェさん。そこの古くて静かなたたずまい、夜景の上には満点の星。こんなところに今居るなんて!心がふるえるほど感動しました。またフェリーチェさんは近郊のフランチェスカがたずねた村々を車で案内してくれました。こちらに来て丹が何回か移動にレンタカーを運転してくれたのですが、とにかくイタリアの道はこわくて、ナビを見ながらふるえていた私はほんとにうれしかったです。フランチェスコが訪ねたところはどこも丘の上の小さな村で、そこの岩のすきまに木の十字架があり、フランチェスコがそこの岩のあいだで休んでいたということでした。クリスマスにフランチェスコが村人と動物たちと、キリスト生誕の場面を再現したという、今のプレゼピオ発祥の地、グレッジョという村の修道院には、2016年法王フランチェスコがおしのびで訪ねられたときの写真が1枚飾られていました。小さくて静謐な村。みんながフランチェスコを大好きな村。フランチェスコのあいさつのことばが刻まれていました。「こんにちは、いいひとたち」それを見せながらフェリーチェさんがやさしい笑顔でにっこりされました。