盛り上がった、楽しかった『お面作り』

7月14日(土)は展示のお祭りのおめんにちなんで、森洋子さんのワークショップ「おしゃべりお面カードづくり」の日。はじまりは森洋子さんへの質問コーナー。質問に答えて「小さい頃の(昭和の)暮らしへの記憶があるからこういう絵をかいていて、そうでない絵はかけないかもしれない」「だいじだな、と思うところに赤い色を入れている」「夫と40代の子どもがいる。家事や育児をよくやったということんはなかったかな」などと、ことばすくなに笑顔でかたってくださいました。そのあとご自分の歌の伴奏入りで、切り紙芸を披露してくださいました!赤ちゃん、少女、おばあさんの姿があっというまに生まれてみんな唖然!小さい頃から落語につれていってもらい、余興の切り紙に憧れていたと話されていました。

 それからおしゃべりお面づくり。森さんがぜんぶ材料をおうちから用意してもってきてくださり、わかりやすい説明のもとに、それぞれのお面をつくりました。はじめは「こんなはずじゃなかった」などとぼやきながら、そのうち大小のシールをどんどん貼って顔が変わっていくのがおもしろくなり、「わ、おしゃれになった」「ゆかいな顔になってきた」と夢中に。時間が来ましたよ、と森さんに腕時計を見せていただいた、進行係の私も「あ、そうですか」といいつつおもしろくてやめられないでいて、森さん、あきれられたことでしょう。そのあとは全員が自分のぱくぱくお面になまえと一言のおしゃぺりをさせて一巡。まあ、おひとりおひとり、歌手もいれば不思議な生物もいればかわいい孫の顔もあれば、それぞれにおもしろく楽しいお面ができました!ちなみに翌日遊びに来た4歳の孫は、私の丹のつくった二つのお面に「おまえをたべちゃうぞ」「きゃあ」などとしゃべらせては、飽きることなく遊んでいました。お祭りの「釣り堀」にしろ、このお面にしろ、森さんの子どもの遊び心をキャッチするポイントはさすがです。

 猛暑の日々、まだ「森洋子展」ははじまったばかり。静かでいて躍動感のある絵本の原画や月明かりのもとでさまざまな思いで過ごす動物たちの絵をご覧になりたい方、どうぞゆっくりといらしてください。それから「さかなつり」をしたい子どもたち、絵本を読んでほしい子どもたちも、ぜひ連れてきてください。

 来週の21日土曜日10時半~11時「飛ぶ魚絵本の会」をします。森洋子さんの『おまつり』の絵本のほか、夏のたのしい絵本を、一緒に読んで、わらべ歌をうたって遊びましょう。そのあとの「おたのしみ会」は『流しそーめん』ですよ。じょうずにすくってたくさん食べてね。何が流れてくるかはおたのしみに。