のんびりと初夏の午後

鈴木永子さんの展覧会を見にいらした方たちは、みなさん安らいだおだやかな表情になっていくように思えます。先週は時折風が強く吹いて寒さを感じるときもありましたが、おおむねテラスでもあたたかく、のんびりとした雰囲気で過ごすことができました。この絵のちからでしょうか。なんて、さまざまな方たちがいらしてくださったことでしょう。私もちょっとだけ参加させていただいたピースウォークの係りの元気ですてきなおかあさんたち、病院から一時帰宅し、はじめてバイクで外出されたという方、おくさまがご病気の夫妻、アート散歩に参加される方、ご近所の方たち、そしてすごく久しぶりの高浦の海仲間。それぞれの方たちが語られた物語があまりにも自分と重なって聞こえてきたり、語られなかったそれぞれの暮らしの重みを胸におさめたりした時間をすごしました。最後に来てくれた海仲間のゆかいな話の数々に、久しぶりに声をあげて笑うことができました。

 今週で鈴木永子展はおしまいです。10日の金曜日は鈴木さんが、水戸から「飛ぶ魚」にきてくださいます! あの『ちょっとだけ』の絵をまだ見てらっしゃらない方、鈴木さんとお話がしたいなあ、と思っていらっしゃる方、どうぞお気軽にいらしてください。

 お休みの日曜日には奥湯河原の露天風呂にいって、別世界の気分をあじわいました。かえりに近くの川で、ぽつん、ぽつん、とまたたく空の星のような蛍を見ました。

 なお6月12日日曜日の10時半からは『飛ぶ魚絵本の会』をします。梅雨入りしたので、雨の絵本、昔話の絵本、パネルシアター、わらべ歌などを用意して、楽しく過ごしたいと思っています。おまけのお楽しみは「流しそーめん」。この前小田原の板橋の竹林に行って、佐藤さんというかたが竹の一本倒し、見事に二つの割るのをみせていただきました。そうです、流しそうめんに使う竹です。絵本は雨の本をよみますが、お天気になってくれますように。