『鹿目尚志あれもこれも展』はにぎやか

  • 「飛ぶ魚」の庭は、おおいぬのふぐり、踊子草、からすのえんどう、たんぽぽなど春の野草がクローバーの中にかわいい姿を次々に見せてくれてます。ふきのとうやつくしはもう大きくなってしまいましたが、まだ香りの強い水仙が次々に真っ白な花をひらいています。寒いあいだホテイアオイの下で静かにしていたメダカたちも元気に泳ぎ始めました。上の方には桜が、地面の方には小さな春がたくさんある、春ですね!

先週は鹿目尚志さんのお知り合いの芸術家の方々、デザイナーの方が、東京から来てくださって、鹿目さんの新しい絵本の原画などを、楽しんでいかれました。また土曜日は「飛ぶ魚絵本の会」で、たくさんの親子が集まりました。鹿目さんの絵本『ピッキ―とトム』(福音館書店)を読むと前に集まった子どもたちは、かたずをのんで集中してきいていました。湯河原の保育園で読んだときもそうでした。89歳の作家が大事に胸にしまっていたエピソードを絵本にしてくださって、それが今4,5,6歳の子どもたちの心に届く―ーというのがなんてすばらしい、と感動します。人の心は80年以上の年月を飛び越えて共感しあうことができる、と。次に科学の絵本でたんぽぽの生態を生気のこもる絵で見せる『たんぽぽ』(平山和子作・福音館書店)のあと♪たんぽぽたんぽぽふ~♪の歌、そして野良猫くろとたんぽぽのぽぽのお話『ぽぽとクロ』(南塚直子作・福音館書店)、それからゆかいな縦型絵本『おべんとうをたべたかったおひさまのはなし』(本田いづみ・伊野孝行 福音館書店)そして最後は『サンドイッチ サンドイッチ』(小西英子作 福音館書店)でおしまい。たくさんの絵本を読みましたが、みんなとてもいっしょうけんめい聞いていました。

  • そしてお楽しみはサンドイッチづくり。自分でバターをぬって、キュウリやトマトやたまご、シーチキンなど好きなモノをのせてお好みでマヨネーズをかけ、ようじでとめて、でききあがり!ママやパパ、おばあちゃんの分もつくってあげて、うれしそうにもぐもぐ。「うちの子、はじめてサンドイッチ食べたんですよ」と言われていたおかあさんも。自分で作ってみんなで食べる食べ物は、ほんとにおいしいですね。
  • 次回は5月14日(土曜日)の10時30分からです。ぜひご参加くださいね。

「絵本の会」のあと、ランチを召し上がって行かれたご家族は午後は庭であそんだり、ギャラリーでTちゃんやおかあさんたちといっしょに遊びました。はじめ知らなかったのに、帰るころにはすっかり仲良しになれるんですね。