降矢なな展 絵本の風が吹く

 降矢なな展の第2週目、3週目は、降矢さんの絵が大好きという父娘さん、文庫をしていらっしゃる方、スロバキアでのご友人、人形劇団の方、講演会をおききになった園の先生などが、東村山、川崎、東京、静岡、群馬などからたずねてくださり、絵本の絵が「飛ぶ魚」に来てくださる方たちの拡がりをつくってくれて、この場所を風通しのいい場所にしてくださっていることを実感する日々でした。きょう小田原から来てくださった方が「絵本が人と人をつないでくれる」ことを自分の働いている場所でも実感する、と言われていましたが、ほんとにそのとおりです。また今日は先回展示の画家鹿目かよこさんも「降矢ななさんの絵を見たくて」とだんなさまの鹿目尚志さんとおいでくださって、展覧会のとき絵をお買いになった方と再会されたりして、いい時が流れていました。

 先週の14日は「飛ぶ魚」の「絵本を楽しむ会」でした。子ども10人大人16人の満員盛況で、狭い「飛ぶ魚」はいっぱいになりました。午後絵を見にいらした方はゆっくりできず申し訳ありませんでした。「絵本を楽しむ会」では、お話の蝋燭をともしたあと、「ととけっこう」のわらべ歌からはじまり、木々の冬芽の表情が顔になっているのを写真におさめた絵本「ふゆめがっしょうだん」(なんと文は長新太さん!)を、ほんものの冬芽をKさんがもってきたのを見ながらききました。春の訪れをシンプルに美しく描いた春の初めの絵本の定番『はなをくんくん』のあと、「たんぽぽ」のわらべ歌のあとは、展示中の絵本『まゆとかっぱ』そのあと『のはらうた』。詩の言葉といっしょに登場したのは、みんなの好きな「ひつじさん」。「ひつじさん」がろうそくを消して、おしまい。絵本とわらべうたをたくさん楽しみました。

 お天気がよければ、庭でつくし摘みをしたかったのですが、雨なのでおへやでたんぽぽのわたげをつくったり、ひつじさんとあそんだりしました。時間より早くついた子どもたちは「飛ぶ魚」の前の「野の道」でお話が始まる前にすでにたくさんつくしを収穫していました!

 そのままお昼を召し上がる方たちもたくさんだったので、私たちスタッフはランチをセットしたり運んだりもおおわらわ。午後2時ごろ少し雨があがって、ほっとしました。

 次回の「飛ぶ魚」の「絵本を楽しむ会」は4月4日(土曜日)10時30分~11時です。どうぞご参加ください。お昼はご自由にしてください。お帰りになっても、お子さんの分はお弁当でも、ランチをめしあがってくださっても。今度は春らしい楽しい絵本を用意しておまちしています。、

お知らせ

コロナの影響で会場をお休みしていましたが、7月10日より田島 征三展の開催を予定しています。