この秋のいろいろ

 ここのところ急に寒くなりました。みかんは明るいオレンジ色に色づき、柿もおいしそうに実っています。うちのローズマリーもかわいいピンクの花を咲かせています。「飛ぶ魚」にも、秋の贈り物をいただきました。

 下曽我に住む友人のTちゃんは梅干しづくりの名人。しょっぱくて梅の香がこうばしいおいしい梅干しをいつも届けてくれて、梅干し好きの丹さんは大喜びです。いっしょに運んでくれたからすうりを「飛ぶ魚」のカフェの壁につるしました。自然の赤、きれいですね。近くの小学生Dくんは、イモ畑のつるでつくったリースをくれました。幼稚園のときから4年ぶりに作ってみたんだそうです。帰ってからまたリースつくるんだ、といって「飛ぶ魚」から帰っていきました。そんなふうにふつうにいろんなことを楽しめていいなあ。ご近所のお二人のSさんからはレモングラスをいただきました。これでまた画家のTさんから教えていただいたおいしいハーブティーつくろうっと。私も秋の味をとどめておこうと、りんごのコンポートとジャムをつくりました。今度「飛ぶ魚」でもアイスクリームといっしょにお出ししたいと思っています。

  ちょっとお知らせです。なぜか私も出品させていただいている織の展覧会「秋に見つけるバッグ、袋物展」が東京の尾山台のギャラリー アルテ・ファクトで10月26日から11月3日まで開かれます。(http://www31.ocn.ne.jp/~dadacha/artefact.html)すてきなバッグがたくさん展示されることと思いますので、ぜひお立ち寄りください。寒くなった夜更けに小さなカード入れをちくちく縫っているとき、幸せでした。 

  手を休めてテラスに出ると、台風の後、空気が澄んでいて大島がよく見えました。大島は明るく、救出活動のための明かりがついているのがわかりました。ほんの小さな幸せな時間も奪われて寒い夜を過ごしている人々がいることを、静まり返った夜の海のむこうから、その明かりが知らせていました。