クリスティーヌ・ワレフスカのコンサート

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CDジャケット(日本コロンビア)

3月24日の午後、湯河原の檜チャリティーコンサートホールでクリスティーヌ・ワレフスカのチェロコンサートがありました。私はワレフスカのことはよく知らなかったのですが、チェロの音色が大好きでヨーヨーマの音楽がもしかして世界で一番好きかもと思っていたときもありましたので、すぐ近くで、素晴らしいチェロが聞けるとうかがって、うれしくて聞きに行きました。不世出のチェリストといわれながら、アルゼンチンを拠点として中南米での演奏を主に行って表舞台から遠ざかっていた彼女が健在であることを知った一個人の方の努力で2010年の招聘コンサートをきっかけに新に多くの日本の人々の心をつかんだというワレフスカのチェロ。久しぶりに音楽を聴いて涙しました。聞きなれたチェロとはまた違う音色にはじめ戸惑いましたが、一曲ごとにぐんぐんと引き込まれ、最後のフランクのソナタイ長調の主旋律のリフレインの豊かな音色には全身を掴まれました。演奏が終わったとき、静まり返った会場は、スタンディングオベ-ションが起きるほどの興奮でした。ピアニストの福原彰美の明快でデリケートな伴奏がワレフスカの演奏を際立たせていたことも印象的でした。なんて幸せな時! 音楽の力ってすごい。

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