ささめやゆき展がはじまりました!

ギャラリーはささめやワールド
ギャラリーはささめやワールド

 2013年「飛ぶ魚」はささめやゆきさんの展覧会ではじまりました。ささめやゆきさんの絵本(「おとうさんは、いま」)の原画と童話(「おもちゃやへいったトムテ」)の挿絵、そして版画が21点、「飛ぶ魚」のスペースはささめやゆきさんの世界になりました。人生のお話がたくさん隠れている版画たちが黙って並んでいるコーナーがあります。。すでにお買い求めになられた方たちの版画を見ながら、その絵の物語を考えているうちに、「これ、私、ほしかった」と思っている自分に気づきあきれます。

 10年以上前のことですが、ニカラグアのソレンティナーメ湖に浮かぶ島に、農民たちの絵を見に行ったことがありました。牛や豚や鶏を飼い、畑をたがやし、絵を描いている人たちの家をたずねたのです。それぞれのうちに飾られている絵を見るのはそれは楽しいことでした。青い空に鮮やかな色の花をつけた木々、極彩色の鳥たち、庭をかけまわる鶏たち、赤ちゃんにおっぱいをあげる女たち、トウモロコシの収穫作業、など、ふつうの暮らしを描いた愛らしい絵。わたしと友人のRちゃんは、それぞれの家に入るたびに小声で「私はあれが好き!」といいいあっていて、同じ絵がいいと思っていて先にいわれると「私のほうが先にいいって思ってたの!」と肘をつつきあっていたことを思い出しました。

 絵との出会いはいつも心躍ります。どうぞ物語とともにあるささめやさんの絵を見にいらしてください。もちろんコーヒーもプチランチも用意しておまちしています。