あけましておめでとうございます

松本竣介「赤い建物」(「線と言葉」平凡社より)
松本竣介「赤い建物」(「線と言葉」平凡社より)

あけましておめでとうございます。ことしも「飛ぶ魚」でお会いできるのを楽しみにしています。

冬休みに東京の世田谷美術館に松本竣介展を見にゆきました。10代から36歳で亡くなるまでの絵がたくさん展示されていて、大好きな絵にたくさん会えて、胸が高鳴りました。初期の絵からぐっと胸をつかまれる何かがあり、それは戦中、戦後の苦しい時代のなかにあっても、表現は変化しても、かわらずにある、画家の魂のようなものでした。「戦争を描いても,裸婦を描いても、林檎を描いても、画家の目が。厳然として永遠なものにつながっているか否かが大切だ」と画家は語っています。そして、赤、青、黒のそれぞれの時代の色の美しいことには溜息がでました。赤の絵の具は戦時中庭にうめておいて、戦争が終わってそれを用いて、のびやかな絵をかきはじめたころにその生涯を終えてしまったのでした。大掃除、おせちづくりにおわれた年末年始のいいしめくくりの時でした。

さて、いよいよ今週の金曜日からは「ささめやゆき展」がはじまります! こちらも溜息がでそうなすてきな原画、版画がたくさん。版画は、いい出会いがあれば、販売できますので、ご期待ください。これから飾り付けをしてみなさまをお待ちしています。12日土曜日2時から「ささめやゆきさんのお話」があります。あと若干名お入りになれますので、ご希望のかたはお早目にお申し込みください。お申込みはTELまたはFAXで。0465-46-7702

☆それから、12日のランチは「プルさんカレー」です! 限定12食、1000円(チャイまたはコーヒー付き)です。プルさんがおいしいネパールカレーにうでをふるってくださいます。ランチご希望の方は早めにご予約またはご来店ください。

今年も豊かな、いい時間をすごせますように!